2020. 10. 11  
初めてのイヌクグ、と思いましたが既に8年前一度撮っていました、すっかり忘れていた。でも秋吉台では初めて。
イヌクグ

幾つもの花穂を付ける、周りに長く伸びているのは苞葉。
イヌクグ

花穂には柄があるようで時には長く伸びることもあります。
イヌクグ

小穂は1,2この両性小花からなる、白く伸びているのは柱頭。
イヌクグ

雄しべは見えてないかな、これからでしょうか。来年はちとカヤツリグサ科を真面目にしないといけないな。
イヌクグ

カヤツリグサ科カヤツリグサ属

(9月27日撮影)
2020. 10. 11  
オオケタデと同じ場所に咲いていたイネ科の仲間、ヨシの仲間かなと思いました、ツルヨシかな。
ツルヨシ

蕊がたくさんでています、これで撮る気になった、今まで見かけてはいたが撮るのは初めて。
ツルヨシ

ブラシ状の雌しべ、これは白い、雄しべの葯も見えています。
ツルヨシ

小穂は3小花からなり、最下の小花は雄性で、他は両性花
ツルヨシ

これは3小花の様子が分かるかな、中央のは雄しべ雌しべが見えているので両性花、右側のが雄性花でしょうか。
ツルヨシ

葉は互生だそうですがこれは茎が傾いているせいか片側に出ています、葉鞘は紫色を帯びるそうだがこれはそれ程でもない。
ツルヨシ

葉舌は短く葉耳は広がらない。
ツルヨシ

イネ科ヨシ属

(9月27日撮影)
2020. 10. 11  
ススキの中で色が濃いのをムラサキススキといいます、秋吉台では割と多い。
ムラサキススキ

もちろん中間的な色合いのもありますがそういうややこしいのは撮らない(笑)
ムラサキススキ

普通のススキより青空バックが似合うと思う、ちょっと雲が多すぎた。
ムラサキススキ

芒が赤紫色、多数の雄しべが出ています。
ムラサキススキ

雌しべが出てないなと思っていたら芒の中に埋まっていました。
ムラサキススキ

葯の先端に穴が開いています、これもイネ科にはよくあること。
ムラサキススキ

葉舌先端は毛状になっている、長い毛は葉の基部のもの。
ムラサキススキ

2時間後別の場所、ここも色が綺麗だったので撮ってみたがこの前から風が強くなって穂がたなびいてしまった。
ムラサキススキ

イネ科ススキ属

(9月27日撮影)
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平家蟹

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