2020.
10.
13
遊歩道脇に咲いていたアキヨシアザミ、ここ3年同じ場所で見ているけど多分同じ株でしょうね。

左上が生え際、斜面のせいか何時もこのように横に伸びて途中からグッと曲がっています。

蕾は幾つもあったけど咲いていたのはこれだけ、伸びた蕊がまるで渦を巻いているよう。

まだ花粉は全く出てなかった。

2裂した柱頭、葯筒から伸びる花柱が随分長い。

5裂した筒状花、割と大きいんですが蕊と同じ色なので目立たない、葯筒もまだ十分伸びてないようです。

総苞片はあまり反り返らないけど個体差がある、クモ毛がある。

葉はあまり裂けないのが特徴、アザミの仲間は難しいけどこれで比較的わかりやすい。

キク科アザミ属
(10月4日撮影)

左上が生え際、斜面のせいか何時もこのように横に伸びて途中からグッと曲がっています。

蕾は幾つもあったけど咲いていたのはこれだけ、伸びた蕊がまるで渦を巻いているよう。

まだ花粉は全く出てなかった。

2裂した柱頭、葯筒から伸びる花柱が随分長い。

5裂した筒状花、割と大きいんですが蕊と同じ色なので目立たない、葯筒もまだ十分伸びてないようです。

総苞片はあまり反り返らないけど個体差がある、クモ毛がある。

葉はあまり裂けないのが特徴、アザミの仲間は難しいけどこれで比較的わかりやすい。

キク科アザミ属
(10月4日撮影)
2020.
10.
13
遊歩道沿いに咲いていたアイナエ、ここは何時もなら目を凝らして探す場所ですが今年は多く咲いていた、それも何ヶ所も。

11時過ぎの撮影、午前中咲いて午後閉じるそうですがあまり厳密ではないようで今から開くような花も幾つも見られます。

鐘形の花で花冠は4裂、緑色の萼もハッキリしている。

花筒奥はやや緑がかり疎らに毛が生えている、雄しべは4本、雌しべは2本だが先端で合着している。

中央やや光っている部分が柱頭でその周りのが葯、花粉も出ているようです。

これは多分そろそろ終わり頃の花、花弁に透明感が出ていて萼からも離れかけているようです、雄しべもばらけているのか花冠に沿って1本見えている。

これは落ちる寸前、少し揺れただけで丸ごと落ちてしまいました。

開く直前の蕾、これだと午後にでも咲きそう。

開きかけた花

茎は枝分かれして先端に花をつける、分かれ目にあるのは2個の鱗片状の苞だそうです。

一見4輪生の葉のように見えますが対生する葉の間隔が短くそのように見えています、縁に毛が生えている。

これは対生する様子がよく分かる、2-4対あります、普通茎葉はないんですがこれは上の方に見えています。

マチン科アイナエ属
(10月4日撮影)

11時過ぎの撮影、午前中咲いて午後閉じるそうですがあまり厳密ではないようで今から開くような花も幾つも見られます。

鐘形の花で花冠は4裂、緑色の萼もハッキリしている。

花筒奥はやや緑がかり疎らに毛が生えている、雄しべは4本、雌しべは2本だが先端で合着している。

中央やや光っている部分が柱頭でその周りのが葯、花粉も出ているようです。

これは多分そろそろ終わり頃の花、花弁に透明感が出ていて萼からも離れかけているようです、雄しべもばらけているのか花冠に沿って1本見えている。

これは落ちる寸前、少し揺れただけで丸ごと落ちてしまいました。

開く直前の蕾、これだと午後にでも咲きそう。

開きかけた花

茎は枝分かれして先端に花をつける、分かれ目にあるのは2個の鱗片状の苞だそうです。

一見4輪生の葉のように見えますが対生する葉の間隔が短くそのように見えています、縁に毛が生えている。

これは対生する様子がよく分かる、2-4対あります、普通茎葉はないんですがこれは上の方に見えています。

マチン科アイナエ属
(10月4日撮影)