2020.
10.
15
真っすぐ立って枝を伸ばしたアケボノソウ、これで高さ1m越え、立っていると書きましたが立たせたのが正解、背景を見ても分かるようにここは草刈りされていて刈られたばかりだったので立たせて撮影、しかし個々のアケボノソウは少なくなってきているからこんな目立つのくらい残してほしいな。

花弁の模様を明け方の星空に例えて曙草、緑色の蜜腺もアクセントに生っています。これがこの株の遺影となりました。

こちらは別の場所、ここのはあまり背が高くなく花が小さい。

5弁が標準ですがここは4弁のも多い。

左側の花は葯に花粉が出てなくて柱頭も開いていませんが右のは花粉が出て柱頭も開きかけています、雄性先熟なんですけどね。

蜜腺から蜜がたっぷり出ています、これも魅力の一つ。

まんまるな水滴、じゃなくて蜜滴、どれくらいの甘さなんでしょうか。

これ以上大きくなると左右のがくっつくので大きさはこれが限度。

もうこれは殆ど人の顔(笑)

横から撮影、花弁が写って真っ白。

手前は真っ白、奥のは背後の風景が写っている。

こちらは背後の花が写っている。

これは開きかけの蕾かと思いましたが柱頭が開いているので逆に閉じかけているようです、こんな風に閉じるんだ。

こちらは更に別の場所、段々増えてきているような、でもイノシシが出てきているようで荒らされるせいか真っすぐ立っている株が少ない。

多弁の花を探すために来てみました。

4弁はそこそこあります。

6弁のがありました。

もう一つ6弁、7弁以上は見つからず。

これも柱頭が開いているので開きかけではなく閉じかけのようです。

リンドウ科センブリ属
(10月4日撮影)

花弁の模様を明け方の星空に例えて曙草、緑色の蜜腺もアクセントに生っています。これがこの株の遺影となりました。

こちらは別の場所、ここのはあまり背が高くなく花が小さい。

5弁が標準ですがここは4弁のも多い。

左側の花は葯に花粉が出てなくて柱頭も開いていませんが右のは花粉が出て柱頭も開きかけています、雄性先熟なんですけどね。

蜜腺から蜜がたっぷり出ています、これも魅力の一つ。

まんまるな水滴、じゃなくて蜜滴、どれくらいの甘さなんでしょうか。

これ以上大きくなると左右のがくっつくので大きさはこれが限度。

もうこれは殆ど人の顔(笑)

横から撮影、花弁が写って真っ白。

手前は真っ白、奥のは背後の風景が写っている。

こちらは背後の花が写っている。

これは開きかけの蕾かと思いましたが柱頭が開いているので逆に閉じかけているようです、こんな風に閉じるんだ。

こちらは更に別の場所、段々増えてきているような、でもイノシシが出てきているようで荒らされるせいか真っすぐ立っている株が少ない。

多弁の花を探すために来てみました。

4弁はそこそこあります。

6弁のがありました。

もう一つ6弁、7弁以上は見つからず。

これも柱頭が開いているので開きかけではなく閉じかけのようです。

リンドウ科センブリ属
(10月4日撮影)
2020.
10.
15
湿っぽい岩陰に咲いているジンジソウ

長い茎を伸ばして集散花序をつける、周りに花弁を持つ花が無いので目立ちます。

花茎も結構長く伸ばしています。

5枚の花弁の内下側2枚が長い、それを漢字の人に見立てて人字草、でもこれでは人に見えない。

これくらい開いてやっと人ですね。

上3枚の花弁は小さくスペード型、黄色い斑紋がある、中央の黄色いのは花盤で子房の上半分だけ覆っている、御しべは10本。

たっぷり蜜が出ているのがありました、こんな顔を動物キャラクターがなかったかな。

横から見ると2本の花柱が出ていますがこれはまだあまり伸びていません、花柄に腺毛があるが撮影失敗。

時間が経つと花柱が伸び左右に別れてきます、柱頭も色づくようですがそこまで入っていない。蜜でしょうか花盤が滲んだように見え花弁まで濡れている。

腎円形の葉、7-11浅裂する。

裏側に長毛が疎らに生える、ユキノシタ程毛は多くない。

ユキノシタ科ユキノシタ属
おまけ、近くでまだ咲いていたオオハンゲ、ずっと咲いていたんじゃなく秋になってまた咲き始めたんでしょうね、果実を見たかったが見つからず。一緒に生えている葉は多分コミヤマミズ。

サトイモ科ハンゲ属
(10月4日撮影)

長い茎を伸ばして集散花序をつける、周りに花弁を持つ花が無いので目立ちます。

花茎も結構長く伸ばしています。

5枚の花弁の内下側2枚が長い、それを漢字の人に見立てて人字草、でもこれでは人に見えない。

これくらい開いてやっと人ですね。

上3枚の花弁は小さくスペード型、黄色い斑紋がある、中央の黄色いのは花盤で子房の上半分だけ覆っている、御しべは10本。

たっぷり蜜が出ているのがありました、こんな顔を動物キャラクターがなかったかな。

横から見ると2本の花柱が出ていますがこれはまだあまり伸びていません、花柄に腺毛があるが撮影失敗。

時間が経つと花柱が伸び左右に別れてきます、柱頭も色づくようですがそこまで入っていない。蜜でしょうか花盤が滲んだように見え花弁まで濡れている。

腎円形の葉、7-11浅裂する。

裏側に長毛が疎らに生える、ユキノシタ程毛は多くない。

ユキノシタ科ユキノシタ属
おまけ、近くでまだ咲いていたオオハンゲ、ずっと咲いていたんじゃなく秋になってまた咲き始めたんでしょうね、果実を見たかったが見つからず。一緒に生えている葉は多分コミヤマミズ。

サトイモ科ハンゲ属
(10月4日撮影)