2020. 10. 28  
秋が深まると台地上の一角を黄色く染めるセイタカアワダチソウ、根から出した化学物質で自己中毒を起こして勢いをなくしていると聞きますがそんな感じは全くしません。
セイタカアワダチソウ

コスモスと同じでもう秋の風物詩になっているような。
セイタカアワダチソウ

茎頂部に円錐花序をつける、この形も色も悪くないんですがなんたって多すぎる。
セイタカアワダチソウ

背も高くなる、背景のヤマト背比べ
セイタカアワダチソウ

青空バック、背が高いので撮りやすい。
セイタカアワダチソウ

これで高さが2.5mくらいありました、逆に10cm程度でも花を咲かせることもあります。
セイタカアワダチソウ

頭花自体は小さく5,6mm程、細長い舌状花、筒状花も少なく数個程度、まだ開いてなくてカプセル状。
セイタカアワダチソウ

葯筒が出てきて花粉が出ています、左の花は花粉が出始めた状態、上は花粉を出し終わり柱頭が出始めています。
セイタカアワダチソウ

2裂した柱頭、舌状花は雌性で雌しべがあり前の写真でそれが写っているような。
セイタカアワダチソウ

披針形の葉は先が尖る。
セイタカアワダチソウ

茎は短毛がある、よく似たオオアワダチソウは無毛。
セイタカアワダチソウ

最後は風景写真風に。
セイタカアワダチソウ

ススキとも似合います。
セイタカアワダチソウ

キク科アキノキリンソウ属

(10月18日撮影)
2020. 10. 28  
ちょっとと言うよりかなり変わった姿のキキョウがあったので撮ってみました。
キキョウ(二重)

本来5角形の姿をした外側も変な形になっているし内側にも無いはずの花弁があります。
キキョウ(二重)

雌しべはありますが雄しべが見当たりません、明らかに雄しべが花弁化しています。
キキョウ(二重)

外側の下2枚がくっついていておかしな形になっていました。
キキョウ(二重)

下側の2枚を放してみたら外側はなんとか普通の形、内側のも普通に花弁に見えます、これが雄しべから変化したとはとても思えません。
キキョウ(二重)

雌しべの柱頭は開いてないから本来は花柱に雄しべが寄り添っているはずですが全く見当たりません。
キキョウ(二重)

キキョウ科キキョウ属

(10月24日撮影)
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平家蟹

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