2021. 02. 12  
ちょっと気になったので撮ってみたキノコ
ハチノスタケ

出来損ないの椎茸と言った感じ
ハチノスタケ

裏を見ると普通の襞ではなく多孔質
ハチノスタケ

笠だけでなく柄の部分も穴だらけ、調べてみるとハチノスタケのようです、まさしくぴったりな名前。
ハチノスタケ

小さい内はまだ笠があまり広がっておらず柄の部分が大きく見えます。
ハチノスタケ

でもやはり柄の部分も穴だらけ
ハチノスタケ

これは笠の大きさが3mm程、でも既に柄の部分が穴だらけです。樹皮を破って出ている様子がわかります。
ハチノスタケ

結局見かけたのはこの木だけ、樹木を選ぶんでしょうか。
ハチノスタケ

サルノコシカケ科タマチョレイタケ属

(1月31日撮影)
2021. 02. 12  
オモトの小さな株もあったので撮ってみました、これは葉が3枚出ています。
オモト(芽生え)

こちらは2枚
オモト(芽生え)

これは1枚、見た中ではこれが最小で葉の長さ2cm程
オモト(芽生え)

これは地面から浮き上がっていました、根本に種子が見当たらなかったけどもう栄養は成長の為使い尽くしたんでしょうか。
オモト(芽生え)

キジカクシ科オモト属

(1月31日撮影)
2021. 02. 12  
1月末、郊外の山に登ってきました。もとより花は期待してなかったけど麓の登山口辺りでも全く咲いていないのには驚きました。果実も少なく微かに期待したキジョランも株そのものが見当たらなかった。3日ほど分けてアップします。
山頂近くの尾根筋に生えているオモト、以前見かけた群生地は見当たらなくなっていたがあちこちにパラパラあって全体としては増えているようでした。果実は赤橙色、漢字で書くと万年青だからジャノヒゲやノシランの青い果実と混同してついこちらも青い果実と思ってしまいます。
オモト(果実・種子)

結実率は悪いそうでこれも僅かしかなっていない、むしろ果実を付けていない株の方が殆どでした。
オモト(果実・種子)

果実も大きさが不揃い、早いもの勝ちか、小さいのはもう育たないでしょうね。
オモト(果実・種子)

これで大きさ1cm程、先端に花の跡が残っています。これが残っているのが果実の証拠、ノシランは跡がなく果実のように見えても種子なのです。
オモト(果実・種子)

実が割れているのがあったので押しつぶすと簡単に種子が出てきました。
オモト(果実・種子)

4個入っていました、大きさがやや不揃い。
オモト(果実・種子)

基本的には球を4等分したような形、なのでこちら側は稜がありますが反対側は球面です。左側の淡褐色の部分がおへそに当たるようです。
オモト(果実・種子)

反対側には小さな突起がありここから芽が出てくるようです、微細な凹凸がありますが全体に平滑。
オモト(果実・種子)

キジカクシ科オモト属

(1月31日撮影)
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平家蟹

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