2021. 02. 13  
冬休み中の田んぼに咲いていたノミノフスマ、そこそこ咲いていたがいつもの年と比べたら少なかった。大きさ6,7mmこの仲間としては大きく見栄えがします。
ノミノフスマ

花弁は5枚だけど深裂するので10枚に見えます、雄しべは5本、萼片は花弁より短い。
ノミノフスマ

柱頭は3裂、これは雄しべが2本しかないが脱落したのではなく初めから無かったような。
ノミノフスマ

横から見ると蕊は花冠から突き出ていない。
ノミノフスマ

既に大きな果実が出来ています、花の子房と比べると随分大きい。
ノミノフスマ

こちらにも果実、これの果実にしては随分大きすぎる気もするがどう見てもノミノフスマだよね。
ノミノフスマ

ナデシコ科ハコベ属

(2月8日撮影)
2021. 02. 13  
登山道で見かけた奇妙な根っこの数々。
左側の木から伸びた根が登山道を横断して更に先まで伸びています、まるでヘビがのたうち回っているよう。
奇妙だ根

樹木の根に他の根っこがちょっかいをかけています。
奇妙だ根

相手も負けじとばかり抱き抱えてきています。
奇妙だ根

ちょっかいを出している根の持ち主は左奥の木、樹皮から見て多分同じ種類、なんでわざわざこちら側に伸びているんだか。
奇妙だ根

これもちょっかいを出している、根の先が随分肥大化しています。
奇妙だ根

これは木の根元が裂けています、これだけなら特におかしなことはないんですが
奇妙だ根

裂けた方が杉の木に抱きついています。
奇妙だ根

その先端からは根が伸びている、初めから根があったら裂けることもないから裂けた後で根が伸びてきたんでしょうね。実は10年前も撮っていました、その頃と殆ど変わりない。
奇妙だ根

これは石が食い込んでいます、石は全く動かないので偶々開いていた穴にはまり込んだのではなく根の成長に伴って食い込んだもよう。
奇妙だ根

空中でこんなことが起きるわけもないから地中で起きたのが根が露わになったんでしょうか。
奇妙だ根

おまけの果実、ひょっとしてキジョランかと思いましたがテイカカズラでした、残念。テイカカズラも果実はそんなに見かけないのに種子は時折目にします。
テイカカズラ果実

(1月31日撮影)
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平家蟹

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