2021.
02.
17
前回とは別の場所、以前はここで3ヶ所で生えていましたが今はこの一ヶ所だけ、それも目を凝らしてやっと見つけました。

やや明るい葉がイヌノフグリ、毛の多いのはフラサバソウ、赤い茎のはイヌコハコベです。

前回はあまり開いてなかったですがこれでほぼ全開状態でしょうか、花粉を出した葯が内側を向いています。

花弁には細かな毛が生えているようです、奥の方には少し長い毛が生えている。

近くにも幾つか花が咲いていました。

あまり開いていませんが葯が柱頭に接触、自家受粉しているようです。

こちらは前回の場所、もっと多く咲いているかと思いましたがまだそれ程ではありませんでした。

コハコベやホトケノザに囲まれて頑張ってます。

花粉を出した三角形の葯、やはり内向き。

前の写真では花糸は真っ直ぐでしたがこれは曲がって柱頭に接触、自家受粉しています。

これは雌しべが見当たりません、落ちた花かもしれない。

花は丸ごと落花、雄しべは花弁に付いているのでそのまま落ちますが雌しべは本体に残ります、これで大きさ4mm程。

オオバコ科クワガタソウ属
(2月11日撮影)

やや明るい葉がイヌノフグリ、毛の多いのはフラサバソウ、赤い茎のはイヌコハコベです。

前回はあまり開いてなかったですがこれでほぼ全開状態でしょうか、花粉を出した葯が内側を向いています。

花弁には細かな毛が生えているようです、奥の方には少し長い毛が生えている。

近くにも幾つか花が咲いていました。

あまり開いていませんが葯が柱頭に接触、自家受粉しているようです。

こちらは前回の場所、もっと多く咲いているかと思いましたがまだそれ程ではありませんでした。

コハコベやホトケノザに囲まれて頑張ってます。

花粉を出した三角形の葯、やはり内向き。

前の写真では花糸は真っ直ぐでしたがこれは曲がって柱頭に接触、自家受粉しています。

これは雌しべが見当たりません、落ちた花かもしれない。

花は丸ごと落花、雄しべは花弁に付いているのでそのまま落ちますが雌しべは本体に残ります、これで大きさ4mm程。

オオバコ科クワガタソウ属
(2月11日撮影)
2021.
02.
17
1月5日に撮ったヒメウズは一つしか咲いていなかったので同じ場所で撮り直してきました。

もう一月以上経っていたのでそこそこ咲いてはいたがまだ全般に少なかった。

下向きに咲く花、花粉が雨で流されないようにするだけでなく昆虫の選別も行っているようです。

花の基部の小さな膨らみは距です。

花柄には随分毛が多い、腺毛も混じっています。

外側の白いのが萼片で中の黄緑色のが花弁、柱頭これは3裂、雄しべは9-14本だそうだがあまり外に出てこないので数えにくい。

これは柱頭5裂かな、雄しべから花粉が出ている。

こちらは柱頭4裂、子房が伸び始めているようで雄しべの葯は落ちたのかあまり見られません。

これは子房が大分伸びてきています、柱頭が大分曲がっている。

未熟な果実も出来ていました、これは4分果、曲がった柱頭がまだ残っている。

3出複葉の葉、小葉は更に中深裂しています、特徴的な葉なので花が咲いてなくてもわかりやすい。

キンポウゲ科ヒメウズ属
(2月11日撮影)

もう一月以上経っていたのでそこそこ咲いてはいたがまだ全般に少なかった。

下向きに咲く花、花粉が雨で流されないようにするだけでなく昆虫の選別も行っているようです。

花の基部の小さな膨らみは距です。

花柄には随分毛が多い、腺毛も混じっています。

外側の白いのが萼片で中の黄緑色のが花弁、柱頭これは3裂、雄しべは9-14本だそうだがあまり外に出てこないので数えにくい。

これは柱頭5裂かな、雄しべから花粉が出ている。

こちらは柱頭4裂、子房が伸び始めているようで雄しべの葯は落ちたのかあまり見られません。

これは子房が大分伸びてきています、柱頭が大分曲がっている。

未熟な果実も出来ていました、これは4分果、曲がった柱頭がまだ残っている。

3出複葉の葉、小葉は更に中深裂しています、特徴的な葉なので花が咲いてなくてもわかりやすい。

キンポウゲ科ヒメウズ属
(2月11日撮影)