休耕田に咲いていたコオニタビラコ、5月末なので時期的には先残りでしょうか。

もう殆ど果実に生っていました、下向きになっている様子は仲間の
ヤブタビラコに似ていますがこちらの方が細長い。

萎れた花冠が残っていますがまだ果実は開いていません。

大分開いて内側に痩果が見えています。

淡褐色の痩果が7個ほど、やはり舌状花の数が少ないせいか果実も少ない、花は似ている
オニタビラコには冠毛があるがこちらにはない、やはり別属だなと理解できます。

長さは4,5mm程、縦に溝が走る、先端に小さな突起があるがヤブタビラコにはこれがない。

キク科ヤブタビラコ属
(5月29日撮影)