2021. 03. 31  
舗装の隙間に生えていた白い花、こんな場所に生えるのはノミノツヅリかツメクサか
ツメクサ

葉の様子からノミノツヅリと思いましたが(ツメクサの葉は針形)
ツメクサ

花柱が5本あります、さすがにこれはノミノツヅリではなくツメクサのようです、ノミノツヅリは3本。
ツメクサ

花柄に腺毛が生えている、ノミノツヅリにはありませんが腺毛を持つネバリノミノツヅリというのがあるから厄介。
ツメクサ

雄しべは10本だそうだがこれは7本しか見えていない、花柱には毛状突起が多い。
ツメクサ

花の奥に蜜が溢れている。
ツメクサ

花弁が6枚のもありました、花柱もそれに対応して6本
ツメクサ

初めからこのようなのを見ればツメクサだとわかったんですけどね。
ツメクサ

ナデシコ科ツメクサ属

これは間違いなくノミノツヅリ、同じ場所に似たような花が咲いていたようです。
ノミノツヅリ

これもノミノツヅリ、ツメクサの萼片は先端が丸いですがこちらは尖っている、腺毛も見当たらない。
ノミノツヅリ

ナデシコ科ノミノツヅリ属

(3月23日撮影)
2021. 03. 31  
もうニガナが咲いていた。山野で咲いているイメージがあるから公園で見かけるとは思わなかった。多分以前からも咲いていたんだろうけど見かけていたかな。
ニガナ

舌状花5枚のシンプル構成、舌状花の多いハナニガナよりこちらの方が好み。
ニガナ

長い葯筒から出た長い雌しべ、先端のクルリンも数が少ないから撮りやすい。
ニガナ

これは舌状花の裏側がかなり赤っぽい、一般的な特徴ではなさそう。
ニガナ

舌状花が7枚のもありました、ニガナは5-7枚、ハナニガナは8-10枚
ニガナ

同じ株の他の花は5枚なのでこれもニガナ、でも7,8枚辺りは舌状花だけでは区別ができなさそう。
ニガナ

キク科ニガナ属

(3月23日撮影)
2021. 03. 30  
この辺りに群生しているオドリコソウ
オドリコソウ

以前は真冬でも咲いていたのですが何故かここ2年咲くことがありません、今年も2週間前来た時はまだ全く見られませんでした。
オドリコソウ

林縁でもいい雰囲気で咲いています。
オドリコソウ

ここは全体に淡いピンク系のが多い。
オドリコソウ

これは大分白いけど真っ白なのはない。
オドリコソウ

笠を被った踊子が並んだ様子に例えて踊子草
オドリコソウ

シソ科は下唇が発達することが多いですがこれは上唇が発達しています。
オドリコソウ

でもドアップすると踊子というよりは幽霊(汗)
オドリコソウ

上唇をめくって蕊を見てみました、長短2組の雄しべ、葯は下向き、中央に花柱が見えている。
オドリコソウ

葯には随分怪我生えている、花糸にも僅かに毛、先端に2裂した柱頭の片割れが見えている、下向きにももう片方の柱頭が見えている。
オドリコソウ

最後の締めは青空バック、開口部が広いので下から撮っても花の様子がよくわかりますが葯が目立ちすぎる。
オドリコソウ

シソ科オドリコソウ属

(3月23日撮影)
2021. 03. 30  
道端に咲いていたカキドオシ、これも割と早く3月中旬にはまず咲いています。
カキドオシ

2つ一組で咲くことが多い。
カキドオシ

下唇中央裂片が長く伸びて昆虫の着陸場所を示す斑紋もある親切設計
カキドオシ

花の奥には剛毛と言ってもいいような長い毛が密生、昆虫の足がかりにしては多すぎるような気もするしこれで多少選別をしているんでしょうか。
カキドオシ

両手両足を広げた大の字型のお人形のようにも見えます。
カキドオシ

そうすると葯が目のように見え奥の線状斑紋は肋骨か(笑)
カキドオシ

蕊は上唇に沿うので下唇を取ってみました、長短2組の雄しべがよく分かります。葯が2室で左右の蕊が接近しているからX字型に見える。
カキドオシ

上唇を取ってみると2裂した柱頭が分かります。過去の写真を見るともっと開いているのもあるからこれはまだ未熟な状態なんでしょうか。あまり気にしなかったけど雄性先熟なのかな。
カキドオシ

丸い鋸歯のある腎円形の葉、特徴的なので分かりやすい。花が終わった後も何時までも見られますが来季の栄養をせっせと貯め込んでいるんでしょうか。
カキドオシ

シソ科カキドオシ属

(3月23日撮影)
2021. 03. 29  
カラスノエンドウの群落の中に咲いていたナガミヒナゲシ、花がオレンジ色なので目立ちます。蕾が出始めていたのでそろそろかなと思っていました。
ナガミヒナゲシ

これで大きさ2cm程、ちょっと小さい。そのせいか放射状に伸びる柱頭も4本と少なく雄しべも少ない。
ナガミヒナゲシ

蕾の頃は花柄が曲がって下向き、まるでうなだれているよう。
ナガミヒナゲシ

蕾が色づくと同時にすこしづつ持ち上がってきます、後1,2日でしょうか。
ナガミヒナゲシ

こちらは別の場所、やはりカラスノエンドウに混じって咲いていました。
ナガミヒナゲシ

これで大きさ4cm、これくらいが普通でしょうか。
ナガミヒナゲシ

やはり雄しべが随分多く柱頭も8本あります。
ナガミヒナゲシ

同じ場所に小さな花もありました、これは花の大きさが随分違うことで知られています。しかしほぼ同じ場所なのになぜここまで極端に違うのか。
ナガミヒナゲシ

これで1.5cm、柱頭は5本、雄しべの数も随分少ない。
ナガミヒナゲシ

これは1cm程、柱頭は4本、雄しべも数えるほどしかありません。
ナガミヒナゲシ

更に別の場所、家が解体された跡地に一つだけポツンと咲いていました。
ナガミヒナゲシ

空地になって2,3年になりますが砂利を敷いているせいか殆ど草は生えていないけどナガミヒナゲシだけ元気に生えています。
ナガミヒナゲシ

ケシ科ケシ属

(3月23日撮影)
2021. 03. 29  
春の日差しに誘われて近所の花散策に出かけてきました。風は思ったより冷たかったけどさすがに3月下旬、多くの花が咲いていました。20種以上ゲット、これでますます秋吉台行きが遅くなりそう(^^;)。シロバナホトケノザも行ってみましたが全く見られなかった、株自体はあるんですが普通のホトケノザも咲いてなかった。周辺ではいくらでも咲いているんですけどね。
咲き始めたヤブニンジン、春の日が当たって葉が若々しい。
ヤブニンジン

林縁なので林をバックに。
ヤブニンジン

こちらは別の場所、もうあちこちで咲いていました。
ヤブニンジン

複散形花序
ヤブニンジン

一つの花序は周囲が両性花で中央部が雄花、両性花は長い子房がありますが雄花にはありません。
ヤブニンジン

カタツムリの目のような2本の雌しべ、柱頭は球状になっていて透明感があります。
ヤブニンジン

花の奥で蜜がキラキラ光ってる。
ヤブニンジン

こちらはもっと分かるかと思います。
ヤブニンジン

茎には開出毛が多い、特に上部で密生状態。
ヤブニンジン

最後は青空バック、この日は1日中雲がなくて絶好の散策日和でした。
ヤブニンジン

セリ科ヤブニンジン属

(3月23日撮影)
2021. 03. 28  
山道で見かけた鳥の巣、多分メジロ時折見かけます。子育ての時だけ使う使い捨てのようです。
鳥の巣

問題はこの高さ、20cmくらいしかありません。ヘビなんかに襲われないか。滅多に来ないだろうけど人も通るよ。作られている樹木は多分ミツバツツジ、幹も細くて巣作りには不向きなんですけどね、これで卵や鳥本体の体重を支えられたんだろうか。巣は出来ているから大丈夫だったんでしょうが周りに適当な樹木は幾らでもありそうなのにね。
鳥の巣

木の枝以外にもプラスチックの紐やコケ等が使われています。
鳥の巣

(3月16日撮影)
2021. 03. 28  
不思議な樹木3態
すっかり螺旋状になった木、多分つる植物に巻き付かれそれに対抗する為樹皮が肥大してきたんでしょうか。巻き付いたツル植物が画面下側に残っています。樹皮が早く肥大するとツル植物の成長が追いつかずぶち切られるんでしょうか。ツル植物も上は枯れているけど下はまだ生きているようです。
不思議な樹木

これはツル植物ではなく普通の木、なんでこうなった。樹高は7,8mもあるけどこれでよく上部の重さを支えられているものです。
不思議な樹木

これも多分同じ種類、360°ターンしています。多分まだ小さい頃半ば折れたけど維管束などが繋がっていて癒着しながら成長したんでしょうか。
不思議な樹木

(3月16日撮影)
2021. 03. 27  
シハイスミレと同じ山道に咲いていたタチツボスミレ、結局この2種だけでした。
タチツボスミレ

ただ葉に質感があり葉脈が少し赤っぽくアカフタチツボスミレかもしれない。
タチツボスミレ

無印のスミレと並んでスミレ属の代表、でもタチツボスミレの仲間も数が多くてややこしい。
タチツボスミレ

側弁は無毛、柱頭は棍棒形
タチツボスミレ

距は短めで赤っぽい。
タチツボスミレ

タチツボスミレは多いのであまり撮りませんが撮ってみると意外と可愛い、意外と言うとこの子に悪いですが。
タチツボスミレ

スミレ科スミレ属

(3月16日撮影)
2021. 03. 27  
山道に咲いていたスミレ、どうやらシハイスミレのようです。
シハイスミレ

赤っぽい花だとまずシハイスミレを思い浮かべます、側弁は基本無毛、基本と書くあたりがスミレのややこしさ(笑)。
シハイスミレ

距も花弁と同系色、ちょっと長め、これは真っすぐ伸びている。
シハイスミレ

葉の裏が赤紫、茎も赤紫、後ピンですが色はわかるでしょう。これもそれ程赤紫色でないのもあるし他のスミレでも赤紫のがあったりするからややこしい。
シハイスミレ

スミレ科スミレ属

(3月16日撮影)
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平家蟹

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