2021.
05.
31
他の仲間を撮ったのでオオニワゼキショウも撮ってみました、写真だと白いニワゼキショウのように見えますが肉眼だとうっすら色がついているのが分かります。

淡青色の花、ニワゼキショウの白花ははっきり白い。

外花被片と内花被片の形が違うそうですが前の花もそうですがそんなに明瞭ではないような、雑種もあるのではないかという話もあります。

花筒の括れも大きくもなく小さくもなく。

ニワゼキショウに比べて果実がはっきり大きい、これは果実が手前にあるので大きく見えますが実物を見てもはっきり分かります。

青空バック、花被片の筋模様があまり目立たない。

アヤメ科ニワゼキショウ属
(5月23日撮影)

淡青色の花、ニワゼキショウの白花ははっきり白い。

外花被片と内花被片の形が違うそうですが前の花もそうですがそんなに明瞭ではないような、雑種もあるのではないかという話もあります。

花筒の括れも大きくもなく小さくもなく。

ニワゼキショウに比べて果実がはっきり大きい、これは果実が手前にあるので大きく見えますが実物を見てもはっきり分かります。

青空バック、花被片の筋模様があまり目立たない。

アヤメ科ニワゼキショウ属
(5月23日撮影)
2021.
05.
31
セッカニワゼキショウと同じ場所にニワゼキショウが咲いていたので撮ってみました、花の大きさの違いが分かるかと思います。

直接比較してもこのとおり、もっともニワゼキショウでも個体差があり小さいのもありますが。

紅紫色の花、花筒は黄色い、ニワゼキショウは外花被片と内花被片が同形だそうですがこれはどうでしょう、ちょっと内花被片が小さいかな。

花筒が括れている、この括れ方でも区別できるとも言われているが結構曖昧なのもある、側に果実がなっていますがこれはオオニワゼキショウよりは小さい。色以外これが一番区別しやすい気がします。

花筒には毛が生え腺毛も混じっているようです。

白っぽい花もあります、同じ場所で咲いていることも多い。

花被片は白く下部は紫色、花筒は黄色、3本の雄しべが見えている、これは外花被片と内花被片がほぼ同形でしょうか。

花筒は殆ど括れていない。

割と背が高くなります、これで10cmくらい。

なので青空バック

もう1枚、花被片の筋模様が映えています。

アヤメ科ニワゼキショウ属
(5月23日撮影)

直接比較してもこのとおり、もっともニワゼキショウでも個体差があり小さいのもありますが。

紅紫色の花、花筒は黄色い、ニワゼキショウは外花被片と内花被片が同形だそうですがこれはどうでしょう、ちょっと内花被片が小さいかな。

花筒が括れている、この括れ方でも区別できるとも言われているが結構曖昧なのもある、側に果実がなっていますがこれはオオニワゼキショウよりは小さい。色以外これが一番区別しやすい気がします。

花筒には毛が生え腺毛も混じっているようです。

白っぽい花もあります、同じ場所で咲いていることも多い。

花被片は白く下部は紫色、花筒は黄色、3本の雄しべが見えている、これは外花被片と内花被片がほぼ同形でしょうか。

花筒は殆ど括れていない。

割と背が高くなります、これで10cmくらい。

なので青空バック

もう1枚、花被片の筋模様が映えています。

アヤメ科ニワゼキショウ属
(5月23日撮影)
2021.
05.
31
芝生の中に星を散りばめたように咲いていた白い花、セッカニワゼキショウです。

以前からここに咲いていたのは知っていたけどこんなにたくさん咲いていたのは初めて、今年だけなのか、以前は見落としていたのか。

名前のとおり白い花、花の奥花筒部分が黄色い。

写真では分かりませんが花はニワゼキショウよりは小さい。

膨らんだ花筒部分には毛が生ええいる、腺毛も混じっているかな。

既に果実ができています、花の割に大きさが大きい。

アヤメ科ニワゼキショウ属
(5月23日撮影)

以前からここに咲いていたのは知っていたけどこんなにたくさん咲いていたのは初めて、今年だけなのか、以前は見落としていたのか。

名前のとおり白い花、花の奥花筒部分が黄色い。

写真では分かりませんが花はニワゼキショウよりは小さい。

膨らんだ花筒部分には毛が生ええいる、腺毛も混じっているかな。

既に果実ができています、花の割に大きさが大きい。

アヤメ科ニワゼキショウ属
(5月23日撮影)
2021.
05.
30
日当たりの良い草原に咲くムラサキ、そういう環境が減っているので全国的に減少、絶滅危惧種になっています、秋吉台でも少なく盗掘もされやすいので人にも教えられません。

ムラサキ科の花は青い花が多いですが本家は白い花

もう真っ白、副花冠もありますがそれも白なので目立ちません、花筒内部に毛が生えているようです。

花筒内部を無理やり拡大、蕊が何とか分かる、さすがに希少なのでカットはできない。

花が痛みやすく一部茶色くなっている。

主脈が窪んだ特徴的な葉、瘤状突起がありそこから毛が生えている。

茎にも瘤状突起と開出毛

青空バック、花は上向きなので下からだと目立ちませんが。

ムラサキ科ムラサキ属
(5月23日撮影)

ムラサキ科の花は青い花が多いですが本家は白い花

もう真っ白、副花冠もありますがそれも白なので目立ちません、花筒内部に毛が生えているようです。

花筒内部を無理やり拡大、蕊が何とか分かる、さすがに希少なのでカットはできない。

花が痛みやすく一部茶色くなっている。

主脈が窪んだ特徴的な葉、瘤状突起がありそこから毛が生えている。

茎にも瘤状突起と開出毛

青空バック、花は上向きなので下からだと目立ちませんが。

ムラサキ科ムラサキ属
(5月23日撮影)
2021.
05.
30
台地上で咲き始めたヤマトキソウ、数は少なく各地で絶滅危惧種となり本県でも絶滅危惧Ⅰ類に指定されています。

お見合い中(違)、数が少なく程よい小ささから見るより探すのが楽しみ、でも何ヶ所かで見ていますが最近は専ら一番行きやすいここ、人間楽を覚えるとどうしてもね(汗)

唇弁先端が赤くなってちょっぴりお洒落、あまり開きません。よく開くトキソウはあまり好みではないですがこれはもう少し開いてくれないかな。

これが精一杯の状態、まるで赤い牙を剥いているよう。

背後で花を抱えているように見えるのは苞です。

この辺りに何株か咲いていました、ここは比較的多いのですがそれでも数える程度、側に生えている根生葉はノギラン

これもノギランの葉の間から生えていた、ノギランがもっと葉を広げていたら成長できなかったかも。

ラン科ヤマトキソウ属
(5月23日撮影)

お見合い中(違)、数が少なく程よい小ささから見るより探すのが楽しみ、でも何ヶ所かで見ていますが最近は専ら一番行きやすいここ、人間楽を覚えるとどうしてもね(汗)

唇弁先端が赤くなってちょっぴりお洒落、あまり開きません。よく開くトキソウはあまり好みではないですがこれはもう少し開いてくれないかな。

これが精一杯の状態、まるで赤い牙を剥いているよう。

背後で花を抱えているように見えるのは苞です。

この辺りに何株か咲いていました、ここは比較的多いのですがそれでも数える程度、側に生えている根生葉はノギラン

これもノギランの葉の間から生えていた、ノギランがもっと葉を広げていたら成長できなかったかも。

ラン科ヤマトキソウ属
(5月23日撮影)
2021.
05.
30
これには驚いたヤマハッカ、本来は秋の花ですが7月上旬頃から咲き始めますがまだ5月下旬だよ、過去の記録を見ると一番早かったのが6月29日でした、一月以上も記録更新。

咲き始めは花の数が少ないことも多いですがこれは普通に咲いていました。

既に萼筒だけ残っているのもありもう少し早く咲いたようです。

ヤマハッカと言えば上唇の青い筋模様、露出オーバー

花筒外側に細かな毛が生える。

花序は輪生し下から咲いていきますがそんなに順序よくということもなくこれは一番下ですがまだ蕾がある。

シソ科ヤマハッカ属
(5月23日撮影)

咲き始めは花の数が少ないことも多いですがこれは普通に咲いていました。

既に萼筒だけ残っているのもありもう少し早く咲いたようです。

ヤマハッカと言えば上唇の青い筋模様、露出オーバー

花筒外側に細かな毛が生える。

花序は輪生し下から咲いていきますがそんなに順序よくということもなくこれは一番下ですがまだ蕾がある。

シソ科ヤマハッカ属
(5月23日撮影)
2021.
05.
29
休耕田に群生していたナヨクサフジ、肉眼だと分かるんですがデジカメの画像では殆ど分かりませんね。

望遠で撮影、この辺りの殆どの休耕田で見ることができました。

本来なら巻きひげで相手に絡みつくんですがこんな場所だから相手がおらず仲間同士で絡んで自立しています、どこがナヨなんだ。

青紫色の花、赤っぽいのもあります。

大きく白い翼弁、竜骨弁は見えていない。

花柄は萼筒の横につく、クサフジは先端だそうだけど未だ見ていない。

小葉は細い、10対程ある、先端が巻きひげになりますがこれは2重になっています。

葉柄基部に托葉、小葉には細かな毛が生えているので朝露がつきやすいようだ。

道路を隔てた反対側の休耕田にも咲いていました、でもこちらはそれだけでなく他の花もたくさん咲いていた。隣り合っていても田んぼ1枚毎に生える野草が大きく違うのも面白い。

これも別の休耕田、白はシロツメクサ、赤はレンゲ、その間に紫色に見えているのがナヨクサフジ。

マメ科ソラマメ属
(5月14日撮影)

望遠で撮影、この辺りの殆どの休耕田で見ることができました。

本来なら巻きひげで相手に絡みつくんですがこんな場所だから相手がおらず仲間同士で絡んで自立しています、どこがナヨなんだ。

青紫色の花、赤っぽいのもあります。

大きく白い翼弁、竜骨弁は見えていない。

花柄は萼筒の横につく、クサフジは先端だそうだけど未だ見ていない。

小葉は細い、10対程ある、先端が巻きひげになりますがこれは2重になっています。

葉柄基部に托葉、小葉には細かな毛が生えているので朝露がつきやすいようだ。

道路を隔てた反対側の休耕田にも咲いていました、でもこちらはそれだけでなく他の花もたくさん咲いていた。隣り合っていても田んぼ1枚毎に生える野草が大きく違うのも面白い。

これも別の休耕田、白はシロツメクサ、赤はレンゲ、その間に紫色に見えているのがナヨクサフジ。

マメ科ソラマメ属
(5月14日撮影)
2021.
05.
29
台地上の遊歩道脇に咲いていたアブラナ科の黄色い花、5cm程と背が低くあまり見かけない気がしたので撮ってみました。

こんな場所にはまずイヌガラシやスカシタゴボウ生えることもなく色々考えてハルザキヤマガラシかなと思いました、本来ならもっと背が高くなるんだけどそろそろ花期の終わりの頃のせいでしょうか。

4枚の花弁が上下2枚づつのように見えます、イヌガラシやスカシタゴボウは等方的に咲く。

長角果は細長い、イヌガラシはほぼこのままですがこちらはもう少し太くなるようです。

葉の裂け方も他の2種とは違います、側裂片は1-3対程度

葉の基部が茎を抱くのも特徴、スカシタゴボウのような耳状の張り出しはないようです。

アブラナ科ヤマガラシ属
(5月14日撮影)

こんな場所にはまずイヌガラシやスカシタゴボウ生えることもなく色々考えてハルザキヤマガラシかなと思いました、本来ならもっと背が高くなるんだけどそろそろ花期の終わりの頃のせいでしょうか。

4枚の花弁が上下2枚づつのように見えます、イヌガラシやスカシタゴボウは等方的に咲く。

長角果は細長い、イヌガラシはほぼこのままですがこちらはもう少し太くなるようです。

葉の裂け方も他の2種とは違います、側裂片は1-3対程度

葉の基部が茎を抱くのも特徴、スカシタゴボウのような耳状の張り出しはないようです。

アブラナ科ヤマガラシ属
(5月14日撮影)
2021.
05.
29
麦畑に咲いていたアブラナ科の黄色い花、イヌガラシのようです。時々撮っておかないと特徴を忘れてしまうから撮ってみました。

既に長角果が伸びています、こんな場所だからさっさと果実にならないとね。スカシタゴボウは果実が短い。

アブラナ科らしい十字花、花弁がほっそりで萼片が見えている、スカシタゴボウはもう少し幅が広い。

下部の葉は葉柄がある、葉の下部はあまり裂けない、スカシタゴボウは裂ける。

上の方の葉は殆ど無柄、上部の葉は下部より更に裂けない。

葉柄付け根は僅かに茎を抱く、スカシタゴボウは耳状の張り出しがある。

アブラナ科イヌガラシ属
(5月14日撮影)

既に長角果が伸びています、こんな場所だからさっさと果実にならないとね。スカシタゴボウは果実が短い。

アブラナ科らしい十字花、花弁がほっそりで萼片が見えている、スカシタゴボウはもう少し幅が広い。

下部の葉は葉柄がある、葉の下部はあまり裂けない、スカシタゴボウは裂ける。

上の方の葉は殆ど無柄、上部の葉は下部より更に裂けない。

葉柄付け根は僅かに茎を抱く、スカシタゴボウは耳状の張り出しがある。

アブラナ科イヌガラシ属
(5月14日撮影)
2021.
05.
29
水路脇に咲いていたペラペラヨメナ、観賞用に植えられているのが逸出しているのを時折見かけます。

花後に赤くなるのでまるで2色の花が咲いているよう、葉の質感が薄いことから名付けられましたがせっかくこんな特徴的な花なんだからなんでこちらから名付けられなかったか。

初めは白い花、これだけ見るとヒメジョオンに似ています。

筒状花から葯筒が出ていますが雌しべは伸びてないかな。

赤くなり初めた花、筒状花は中央まで先終わっています。

最終的にはこのような赤い花になります、リトマス反応のようなことが起きているんでしょうか。

総苞は円錐形。

キク科ムカシヨモギ属
(5月14日撮影)

花後に赤くなるのでまるで2色の花が咲いているよう、葉の質感が薄いことから名付けられましたがせっかくこんな特徴的な花なんだからなんでこちらから名付けられなかったか。

初めは白い花、これだけ見るとヒメジョオンに似ています。

筒状花から葯筒が出ていますが雌しべは伸びてないかな。

赤くなり初めた花、筒状花は中央まで先終わっています。

最終的にはこのような赤い花になります、リトマス反応のようなことが起きているんでしょうか。

総苞は円錐形。

キク科ムカシヨモギ属
(5月14日撮影)