2021.
06.
30
久しぶりに訪問してみたタシロラン、ここは猛烈にヤブ蚊が出るので敬遠していました。過去記事を見ると9年ぶりか。今回は直前に防虫スプレーをふりかけて突入、すぐにヤブ蚊がブンブン飛び回っていましたが幸い刺されたのは1ヶ所だけでした。

高さの揃った3兄弟(姉妹)、これで高さ15cm程。

茎上部に総状花序をつける、一つの花の寿命は4日程、株全体も2週間程度だそうで花期的にも日の当たり具合程度もちょうどいいタイミングで訪問したようです。

まるでつまんだように花をぶら下げています、丸い部分が子房でその上のが苞葉でしょうか、距に蜜が溜まっているのが見えます、かなり粘りがありそう。

苞葉は膜質で唇弁と同様赤い斑点があります、子房には翼があるようだ。

木漏れ日が直接当たるのでもなく日陰でもなく程よい光加減でした。

これが一番開いていた花、下のが唇弁で上のが背萼片、左右のは重なり具合からして幅広いのが側花弁で細いのが背萼片でしょうか。

唇弁には赤い斑紋、奥に見えているダルマさんの下の部分が約棒、黒くお目々のように見えているのも名前があったような。

唇弁左右はガラスのような半透明、縁にギザギザがある、中央に2条のトサカ状突起があるそうだが分かりにくい。

茎下部に花をつけない苞葉がありこれにも赤い斑紋がある。

付近を探してもう一ヶ所ありました、こちらには10数株まとまって生えていました。

花を2つしか付けていない小さなのもありました。

ラン科トラキチラン属
(6月24日撮影)

高さの揃った3兄弟(姉妹)、これで高さ15cm程。

茎上部に総状花序をつける、一つの花の寿命は4日程、株全体も2週間程度だそうで花期的にも日の当たり具合程度もちょうどいいタイミングで訪問したようです。

まるでつまんだように花をぶら下げています、丸い部分が子房でその上のが苞葉でしょうか、距に蜜が溜まっているのが見えます、かなり粘りがありそう。

苞葉は膜質で唇弁と同様赤い斑点があります、子房には翼があるようだ。

木漏れ日が直接当たるのでもなく日陰でもなく程よい光加減でした。

これが一番開いていた花、下のが唇弁で上のが背萼片、左右のは重なり具合からして幅広いのが側花弁で細いのが背萼片でしょうか。

唇弁には赤い斑紋、奥に見えているダルマさんの下の部分が約棒、黒くお目々のように見えているのも名前があったような。

唇弁左右はガラスのような半透明、縁にギザギザがある、中央に2条のトサカ状突起があるそうだが分かりにくい。

茎下部に花をつけない苞葉がありこれにも赤い斑紋がある。

付近を探してもう一ヶ所ありました、こちらには10数株まとまって生えていました。

花を2つしか付けていない小さなのもありました。

ラン科トラキチラン属
(6月24日撮影)
2021.
06.
30
マンネングサを調べていてマルバマンネングサというのを知りました、その途端近所で見かけました。日本の山地に自生する在来種ですが通販でも売られていてこれも当然植えられたもの。

確かに葉が丸い、茎は横に這い先端が斜上するそうですがここもそうでした。擁壁の上なので地面がなくなり下にぶら下がっています。

葯は初めは橙赤色で花粉を出すと褐色になってきます。

花を咲かせない無花枝の葉は丸い、こういうのは他でも見かけますが

茎葉も丸い、葉の形は様々でサジ状のもあるようです。

これは別の日、秋吉台で撮った花、舗装の隙間に生えていました。

やはりこれも葉が丸い。

葉はサジ状、なのでマルバマンネングサとは断定出来ませんでした、今でもどうだか判断難しい。

これも未熟な葯は橙赤色

4弁のもありました。

ベンケイソウ科マンネングサ属
(6月20日撮影)

確かに葉が丸い、茎は横に這い先端が斜上するそうですがここもそうでした。擁壁の上なので地面がなくなり下にぶら下がっています。

葯は初めは橙赤色で花粉を出すと褐色になってきます。

花を咲かせない無花枝の葉は丸い、こういうのは他でも見かけますが

茎葉も丸い、葉の形は様々でサジ状のもあるようです。

これは別の日、秋吉台で撮った花、舗装の隙間に生えていました。

やはりこれも葉が丸い。

葉はサジ状、なのでマルバマンネングサとは断定出来ませんでした、今でもどうだか判断難しい。

これも未熟な葯は橙赤色

4弁のもありました。

ベンケイソウ科マンネングサ属
(6月20日撮影)
2021.
06.
30
花期になるとオレンジ色が目立つヤブガラシ

オレンジ色は花弁ではなく花盤の色

午前中開いて午後には花弁が散るそうですがこれは午後3時の撮影ですがまだ花弁が残っていた、と言うより咲いたばかりの花もあるようです、時間はそれ程厳密では無いのかもしれません。

花弁が平開して咲いたばかりの花、花盤は濃いオレンジ色で蜜はまだ殆ど出ていません。

横から見ると花柱はまだ伸びておらず柱頭も膨らんでいない雄性期の花。

花弁が反り返ってきました、蜜が出てきていますがまだ小さな水滴状態。

花弁と雄しべが落ちた雌性期の花、小さな蜜が合わさって大きな水玉になっています、たいてい4個、花柱が伸び柱頭が膨らんでいる。

更に時間が経つと柱頭が割れてきているようです、花盤の色は薄くなり始めている。

右上はすっかり終わった花、花盤はピンク色になり蜜もなくなっている、花柱は白っぽく柱頭は黒くなっている。

花柄に小さな水滴のようなのがありますが真珠体というそうです、蜜を撮るのに夢中で他の部分を殆ど撮ってないのに気がつく、過去記事を見てもそうでした、他にも萼片や花柄に腺毛があるようで撮ってみなくては。

鳥足状複葉と言う特徴的な葉。

ブドウ科ヤブガラシ属
(6月24日撮影)

オレンジ色は花弁ではなく花盤の色

午前中開いて午後には花弁が散るそうですがこれは午後3時の撮影ですがまだ花弁が残っていた、と言うより咲いたばかりの花もあるようです、時間はそれ程厳密では無いのかもしれません。

花弁が平開して咲いたばかりの花、花盤は濃いオレンジ色で蜜はまだ殆ど出ていません。

横から見ると花柱はまだ伸びておらず柱頭も膨らんでいない雄性期の花。

花弁が反り返ってきました、蜜が出てきていますがまだ小さな水滴状態。

花弁と雄しべが落ちた雌性期の花、小さな蜜が合わさって大きな水玉になっています、たいてい4個、花柱が伸び柱頭が膨らんでいる。

更に時間が経つと柱頭が割れてきているようです、花盤の色は薄くなり始めている。

右上はすっかり終わった花、花盤はピンク色になり蜜もなくなっている、花柱は白っぽく柱頭は黒くなっている。

花柄に小さな水滴のようなのがありますが真珠体というそうです、蜜を撮るのに夢中で他の部分を殆ど撮ってないのに気がつく、過去記事を見てもそうでした、他にも萼片や花柄に腺毛があるようで撮ってみなくては。

鳥足状複葉と言う特徴的な葉。

ブドウ科ヤブガラシ属
(6月24日撮影)
2021.
06.
29
初めは背の低いバショウかと思いましたがなにか違う、バショウ科は確かなので調べてみるとチヨウキンレンという花でした。漢字で書くと地涌金蓮なのでチユウキンレンと書かれることが多い、と言うよりそちらの方がずっと多いようです。

径30cm程の巨大な花、と言っても花弁のように見えているのは苞です。

苞の隙間から花を咲かせます。バショウは雌雄異花だけどこれはどう見ても両性花なのでこの時点で違うなと思いました。蜜を出しているのかたくさんの蟻が来ていました。

白く大きな柱頭、雄しべは5本、バナナの皮のような葯、花被片は6枚で内5枚は合着、1枚は分離しているそうで背後に白く見えているのがそれでしょうか。

粒々のように見えているのは花粉でしょうか、だとすると随分大きい、柱頭にも付着しています。

柱頭が反り返るのはよくありますがこれは葯が反り返っています。

花筒を切ってみました、細く緑色の花柱。

バショウ科ムセラ属
(6月20日撮影)

径30cm程の巨大な花、と言っても花弁のように見えているのは苞です。

苞の隙間から花を咲かせます。バショウは雌雄異花だけどこれはどう見ても両性花なのでこの時点で違うなと思いました。蜜を出しているのかたくさんの蟻が来ていました。

白く大きな柱頭、雄しべは5本、バナナの皮のような葯、花被片は6枚で内5枚は合着、1枚は分離しているそうで背後に白く見えているのがそれでしょうか。

粒々のように見えているのは花粉でしょうか、だとすると随分大きい、柱頭にも付着しています。

柱頭が反り返るのはよくありますがこれは葯が反り返っています。

花筒を切ってみました、細く緑色の花柱。

バショウ科ムセラ属
(6月20日撮影)
2021.
06.
29
神社境内に植えられていたセンリョウ、花はまだ見たことがないので撮ってみました、果実の様子はこちらから。

枝先に数本の花序をつける、名前は知られていると思いますが花自体はかなり奇妙です。

説明では分かりにくいので文字入れしてみました。

丸い緑色の子房の上に柱頭が直接載っています、濡れているように見えますが蜜が出ているんでしょうか。

薄黄色のが雄しべで先端に葯が2室あります、割れて花粉が出ているようです。

葉は対生で長楕円形〜卵状楕円形、艶があり縁に鋭い鋸歯がある。

センリョウ科センリョウ属
(6月20日撮影)

枝先に数本の花序をつける、名前は知られていると思いますが花自体はかなり奇妙です。

説明では分かりにくいので文字入れしてみました。

丸い緑色の子房の上に柱頭が直接載っています、濡れているように見えますが蜜が出ているんでしょうか。

薄黄色のが雄しべで先端に葯が2室あります、割れて花粉が出ているようです。

葉は対生で長楕円形〜卵状楕円形、艶があり縁に鋭い鋸歯がある。

センリョウ科センリョウ属
(6月20日撮影)
2021.
06.
29
センリョウの近くで生えていたので撮ってみたタマサンゴ、初めてですが名前は見当がついていました。当然植栽でしょうが人が通るような場所にも生えていてほったらかし状態、そこまで気にすることもないですが。

ヒヨドリジョウゴを一回り大きくしたような花、中央のは平開していますがこれが普通だそうです。

ほんとヒヨドリジョウゴそっくり、長さで1cm程度でしょうか。

名前はちっともナス科らしくないけどナス科らしいバナナのような葯。

葉は互生で濃緑色、縁がやや波打つ、主脈が浮き出ている。

既に緑色の果実が出来ています、秋になると赤くなるのでまた見に来るかな。この果実の様子から玉珊瑚なんでしょうね。

ナス科ナス属
(6月20日撮影)

ヒヨドリジョウゴを一回り大きくしたような花、中央のは平開していますがこれが普通だそうです。

ほんとヒヨドリジョウゴそっくり、長さで1cm程度でしょうか。

名前はちっともナス科らしくないけどナス科らしいバナナのような葯。

葉は互生で濃緑色、縁がやや波打つ、主脈が浮き出ている。

既に緑色の果実が出来ています、秋になると赤くなるのでまた見に来るかな。この果実の様子から玉珊瑚なんでしょうね。

ナス科ナス属
(6月20日撮影)
2021.
06.
28
葉が白くなるので目立つマタタビ、でも小さな蕾の頃から既に白くなり始めています、そろそろ花が咲くよという告知広告でしょうか(笑)、でも花が終わった後も暫く白いままです。

全ての葉が白くなるわけでもなく(それでは逆に花が目立たなくなるかも)全く白くならないのや部分的に白くなっているのもあります。

ツル性ですが巻き付くことはなく寄りかかって這い上がるタイプ、結構高い場所に花を咲かせますがここは何とか手が届く場所に咲いています。

雌雄異株でこれは雄花、多数の雄しべをつけています、花は下向き。この近くに両性花をつける雌株が2ヶ所あるのですが一方はすっかり刈り取られもう一方は柵が出来て全く近寄れなくなりました、どちらか一つと言われればめかぶの方がいいな。

これは雄しべの数がやや少なく痕跡の子房も見えています、雄花でも雄性が強いのと弱いのがあるんでしょうか。

雌しべの痕跡残ってないかな。

既に雄しべが落ち始めている、花冠は丸ごと落下します。

白くなるのは葉の表面と葉肉の間に空気層が出来て光を乱反射するため、白い物質を作るにはコストがかかるからこの方が余程合理的。

マタタビ科マタタビ属
(6月17日撮影)

全ての葉が白くなるわけでもなく(それでは逆に花が目立たなくなるかも)全く白くならないのや部分的に白くなっているのもあります。

ツル性ですが巻き付くことはなく寄りかかって這い上がるタイプ、結構高い場所に花を咲かせますがここは何とか手が届く場所に咲いています。

雌雄異株でこれは雄花、多数の雄しべをつけています、花は下向き。この近くに両性花をつける雌株が2ヶ所あるのですが一方はすっかり刈り取られもう一方は柵が出来て全く近寄れなくなりました、どちらか一つと言われればめかぶの方がいいな。

これは雄しべの数がやや少なく痕跡の子房も見えています、雄花でも雄性が強いのと弱いのがあるんでしょうか。

雌しべの痕跡残ってないかな。

既に雄しべが落ち始めている、花冠は丸ごと落下します。

白くなるのは葉の表面と葉肉の間に空気層が出来て光を乱反射するため、白い物質を作るにはコストがかかるからこの方が余程合理的。

マタタビ科マタタビ属
(6月17日撮影)
2021.
06.
28
時には10m程の高木になるナナミノキ、花に手が届かないことも多いですがこれは2m程、しかも側に岩があるので上から眺めることが出来ます。

白系の花が多いモチノキ属にしては珍しく赤系の花を咲かせますがそろそろ終わりの頃のようでした。

何とか色が残っているのを写してみましたがそれでも少し黒っぽくなっている、雌雄異株でこれは雌花、雄しべがありますが機能していません。

ここのは殆どが4弁花でしたが5弁花のもありました、花柱がなく子房の上に柱頭が載っています。

横から見ると花の下にも子房の膨らみがあります、モチノキ属は子房上位ですがこれは子房中位と言ってもいいのかな。

側にもう1本あります、これで樹高4m程度ですがこれでも花に手が届きません。

これも花序の花の数が少ないから雌株のようです、雌雄異株の場合雄株の方が多いのが普通ですがこれは一度しか見たことがありません、ナナミノキ自体少ないですが。

モチノキ科モチノキ属
(6月17日撮影)

白系の花が多いモチノキ属にしては珍しく赤系の花を咲かせますがそろそろ終わりの頃のようでした。

何とか色が残っているのを写してみましたがそれでも少し黒っぽくなっている、雌雄異株でこれは雌花、雄しべがありますが機能していません。

ここのは殆どが4弁花でしたが5弁花のもありました、花柱がなく子房の上に柱頭が載っています。

横から見ると花の下にも子房の膨らみがあります、モチノキ属は子房上位ですがこれは子房中位と言ってもいいのかな。

側にもう1本あります、これで樹高4m程度ですがこれでも花に手が届きません。

これも花序の花の数が少ないから雌株のようです、雌雄異株の場合雄株の方が多いのが普通ですがこれは一度しか見たことがありません、ナナミノキ自体少ないですが。

モチノキ科モチノキ属
(6月17日撮影)
2021.
06.
27
草むらの中に咲いていたハナハマセンブリ、10日前に来た時は全く咲いてなかったのにこの日は随分咲いていました。

茎の上部で枝分かれして多くの花を咲かせる。

花の大きさは1cm程、よく似たのにベニバナセンブリがありますが名前とは裏腹にそっちの方が色がくすんでいるようです、実物は見たことがないのであくまでもネットで見た印象ですが。

5本の雄しべに1本の雌しべ、未熟な内は葯も黄色で大きく、柱頭とあまり違いが目立ちません。花糸は白く花筒内部も白さがクッキリ、ベニバナセンブリはそれ程クッキリしてないようです。

葯が熟して花粉が飛び出ています、花粉も黄色い、柱頭が2裂しているのがわかります。

雌しべより少し長い雄しべ、柱頭に毛が生えている、それにしても大きな柱頭。

一つの花序の中に蕾もあれば咲き始めや大分だったのもあり色々、観察する方からすればこのようなのが好ましい。

葉は無柄で対生、上下の葉とは90度ずつずれて付きます。

根生葉はロゼット状にならず花期の頃にはなくなります、下の方の茎葉も光のあたり方が悪くて効率が悪いのか枯れ始めている。ベニバナセンブリは花期でも根生葉が残る。

リンドウ科シマセンブリ属
(6月17日撮影)

茎の上部で枝分かれして多くの花を咲かせる。

花の大きさは1cm程、よく似たのにベニバナセンブリがありますが名前とは裏腹にそっちの方が色がくすんでいるようです、実物は見たことがないのであくまでもネットで見た印象ですが。

5本の雄しべに1本の雌しべ、未熟な内は葯も黄色で大きく、柱頭とあまり違いが目立ちません。花糸は白く花筒内部も白さがクッキリ、ベニバナセンブリはそれ程クッキリしてないようです。

葯が熟して花粉が飛び出ています、花粉も黄色い、柱頭が2裂しているのがわかります。

雌しべより少し長い雄しべ、柱頭に毛が生えている、それにしても大きな柱頭。

一つの花序の中に蕾もあれば咲き始めや大分だったのもあり色々、観察する方からすればこのようなのが好ましい。

葉は無柄で対生、上下の葉とは90度ずつずれて付きます。

根生葉はロゼット状にならず花期の頃にはなくなります、下の方の茎葉も光のあたり方が悪くて効率が悪いのか枯れ始めている。ベニバナセンブリは花期でも根生葉が残る。

リンドウ科シマセンブリ属
(6月17日撮影)
2021.
06.
27
ホタルブクロは植えられることも多いので民家周辺で逸出しているのも見かけるのでなるべく野生のを撮りたい、ここは野生で間違いないでしょう。

蛍が入ることは先ず無いでしょうがいい名前を貰ったものです。蛍が飛ぶ頃咲くしサイズも丁度の大きさでそれからの連想でしょうか。

柱頭が開いていない雄性期の花、でも既に雄しべは萎れてきているような。赤紫の花弁を通った光なのでホワイトバランスが完全におかしい。

柱頭が僅かに開き始めています。

雌性期、3裂した柱頭、付け根には仕切りがあるような、果実も3室なんでしょうか、まだ見たこと無いな。

花筒内側には長毛が生える、昆虫の足がかりなんでしょうが多すぎないかい、選別機能もあるんでしょうか。

萼片間の付属体が反り返り毛も多い、ヤマホタルブクロには付属体がなく毛もない。

三角状卵形または披針形の葉、艶がないので短毛が生えているようです。

裏の脈状に毛が多い。

茎や葉柄にも毛が多い、葉柄には翼がある、巻き付いているのは多分カエデドコロ。

キキョウ科ホタルブクロ属
(6月17日撮影)

蛍が入ることは先ず無いでしょうがいい名前を貰ったものです。蛍が飛ぶ頃咲くしサイズも丁度の大きさでそれからの連想でしょうか。

柱頭が開いていない雄性期の花、でも既に雄しべは萎れてきているような。赤紫の花弁を通った光なのでホワイトバランスが完全におかしい。

柱頭が僅かに開き始めています。

雌性期、3裂した柱頭、付け根には仕切りがあるような、果実も3室なんでしょうか、まだ見たこと無いな。

花筒内側には長毛が生える、昆虫の足がかりなんでしょうが多すぎないかい、選別機能もあるんでしょうか。

萼片間の付属体が反り返り毛も多い、ヤマホタルブクロには付属体がなく毛もない。

三角状卵形または披針形の葉、艶がないので短毛が生えているようです。

裏の脈状に毛が多い。

茎や葉柄にも毛が多い、葉柄には翼がある、巻き付いているのは多分カエデドコロ。

キキョウ科ホタルブクロ属
(6月17日撮影)