2021.
08.
31
普通に見られすぎて滅多に撮ることのないクズ、これでも秋の七草の一つですがその中でも一番嫌われているだろうな。花序も結構不気味な姿です。

赤い旗弁には筋状の斑紋があり基部には黄色い斑紋、花自体はそれ程悪くはないんですけどね。

一つの花の寿命は短いようで下の方は既に色が落ち始めています、竜骨弁が更に伸びてきているような。

竜骨弁と翼弁を取り除いてみると筒状になった雄しべが現れます。

雄しべの先端から僅かに突き出た雌しべ、雄しべは下部が合着していますが1本だけ仲間外れがいて花糸も合着していません、これは他のマメ科でも時折見かけるけど役割が違うんでしょうか。

花序の下の方はすっかり花が散っています。

花が多く咲いていた割には果実は少ない、受粉しなかった花は丸ごと落とすんでしょうね。

まだ花柱が残った未熟な果実、子房には随分毛が生えています、そう言えば果実はまだ撮ったことなかった。花が落ちた後の切口には2つの点が見えています、維管束なのかな。

大きな3小葉、雨が降る中での傘を指しながらの撮影でいいモデルが撮れなかった(^^;)

葉柄付け根に狭卵形の托葉がある、葉柄付け根の太くなっている部分を葉枕と言うそうです。

小葉にも線形の托葉がある。

長毛が随分生えている。

マメ科クズ属
(8月19日撮影)

赤い旗弁には筋状の斑紋があり基部には黄色い斑紋、花自体はそれ程悪くはないんですけどね。

一つの花の寿命は短いようで下の方は既に色が落ち始めています、竜骨弁が更に伸びてきているような。

竜骨弁と翼弁を取り除いてみると筒状になった雄しべが現れます。

雄しべの先端から僅かに突き出た雌しべ、雄しべは下部が合着していますが1本だけ仲間外れがいて花糸も合着していません、これは他のマメ科でも時折見かけるけど役割が違うんでしょうか。

花序の下の方はすっかり花が散っています。

花が多く咲いていた割には果実は少ない、受粉しなかった花は丸ごと落とすんでしょうね。

まだ花柱が残った未熟な果実、子房には随分毛が生えています、そう言えば果実はまだ撮ったことなかった。花が落ちた後の切口には2つの点が見えています、維管束なのかな。

大きな3小葉、雨が降る中での傘を指しながらの撮影でいいモデルが撮れなかった(^^;)

葉柄付け根に狭卵形の托葉がある、葉柄付け根の太くなっている部分を葉枕と言うそうです。

小葉にも線形の托葉がある。

長毛が随分生えている。

マメ科クズ属
(8月19日撮影)
2021.
08.
31
この辺りに群生しているギンミズヒキ、そう言えばこの辺りでしか見たことはありません、画面下辺りのはドクダミ、花はすっかり終わってます。

黒斑がないのもあります、この辺りはシンミズヒキはないけどミズヒキは生えています、さすがに花をつけてない状態ではギンミズヒキかどうかはわからない。

長い茎を伸ばしています、30cmかそれ以上ありそう。

葉鞘に花をつけます。

ミズヒキの白花でギンミズヒキ、でも紅白があってこその水引、これでは水引じゃないな。

雄しべは5本ですが外側の4本はハッキリしているけど内側のは目立ちません、中央に2室の葯が見えているのが内側の雄しべ、そのすぐ上に見えているのが2裂した柱頭でしょうか。

葉鞘に2個花をつけているのもありました、開いているのと閉じているのとセットになっています、2個同時に開くことはないのでしょうか。

左側のは花柱が突き出ているけど萼の内側は茶色くなっていてもう果実になっているようです。

黒斑と毛のはる葉。

タデ科イヌタデ属
(8月19日撮影)

黒斑がないのもあります、この辺りはシンミズヒキはないけどミズヒキは生えています、さすがに花をつけてない状態ではギンミズヒキかどうかはわからない。

長い茎を伸ばしています、30cmかそれ以上ありそう。

葉鞘に花をつけます。

ミズヒキの白花でギンミズヒキ、でも紅白があってこその水引、これでは水引じゃないな。

雄しべは5本ですが外側の4本はハッキリしているけど内側のは目立ちません、中央に2室の葯が見えているのが内側の雄しべ、そのすぐ上に見えているのが2裂した柱頭でしょうか。

葉鞘に2個花をつけているのもありました、開いているのと閉じているのとセットになっています、2個同時に開くことはないのでしょうか。

左側のは花柱が突き出ているけど萼の内側は茶色くなっていてもう果実になっているようです。

黒斑と毛のはる葉。

タデ科イヌタデ属
(8月19日撮影)
2021.
08.
30
田んぼの中に赤い花が見えたので近寄ってみたらハナスベリヒユでした、似合わね~。花が似合う場所というのはあくまでも主観の問題ですがさすがにこれは似合わないなと思ったけどあまり似合わなすぎるので逆に撮って見る気になりました(笑)

本来乾燥に強い花ですがこんな湿地と言ってもいいような場所に咲くとはね、側にプランターがあったからそこからの逸出のようです。

これも色んな栽培種があるようですがこれは標準的な姿かな。

雌しべの周りに多数の雄しべ、ピンク色の花弁基部が黄色緑色となってて蜜標なんでしょうか。

花冠はほぼ平開、雌しべが突き出ている。

これは花柱が5本、ブラシのような突起がある部分が柱頭でしょうか。

葉は倒卵形、ヘラ型、よく似たマツバボタンは葉が細い。

もう一つ咲いていました。

小雨が降っていてそれが花弁にかかっていい雰囲気。

花の奥に液状のが見えます、雨粒は丸い水滴になっているので蜜の可能性が高そうです。

スベリヒユ科スベリヒユ属
(8月19日撮影)

本来乾燥に強い花ですがこんな湿地と言ってもいいような場所に咲くとはね、側にプランターがあったからそこからの逸出のようです。

これも色んな栽培種があるようですがこれは標準的な姿かな。

雌しべの周りに多数の雄しべ、ピンク色の花弁基部が黄色緑色となってて蜜標なんでしょうか。

花冠はほぼ平開、雌しべが突き出ている。

これは花柱が5本、ブラシのような突起がある部分が柱頭でしょうか。

葉は倒卵形、ヘラ型、よく似たマツバボタンは葉が細い。

もう一つ咲いていました。

小雨が降っていてそれが花弁にかかっていい雰囲気。

花の奥に液状のが見えます、雨粒は丸い水滴になっているので蜜の可能性が高そうです。

スベリヒユ科スベリヒユ属
(8月19日撮影)
2021.
08.
30
秋吉台にハマナデシコが咲いているとは聞いていましたがこんなとこにあったのか、舗装の隙間に咲いています、海岸でも岩場の隙間に生えているからおかしくはないけど。

当然栽培種の逸出、直ぐ側にハマナデシコが植えられているプランターがありました。数多くの栽培種があるようです。しかし栽培種とは言えこんな内陸でも生えることが出来るのならなんで海岸に多いんでしょうね。

青灰色の葯が出てきてきます、初め花弁基部の線状の模様が雄しべかと思ってしまった(^^;)

雄しべが大分伸び雌しべも出ています。

艶がある厚みのある葉、見事に十字対生になっています。

すぐ側、セメントの階段の隙間にも生えていました。

こちらは多くの花を咲かせています。

前のと比べて花弁がやや細く色が濃く斑紋があり別の品種のようです。

螺旋状に捻れた柱頭、細かな突起が多数ある。

ナデシコ科ナデシコ属
(8月19日撮影)

当然栽培種の逸出、直ぐ側にハマナデシコが植えられているプランターがありました。数多くの栽培種があるようです。しかし栽培種とは言えこんな内陸でも生えることが出来るのならなんで海岸に多いんでしょうね。

青灰色の葯が出てきてきます、初め花弁基部の線状の模様が雄しべかと思ってしまった(^^;)

雄しべが大分伸び雌しべも出ています。

艶がある厚みのある葉、見事に十字対生になっています。

すぐ側、セメントの階段の隙間にも生えていました。

こちらは多くの花を咲かせています。

前のと比べて花弁がやや細く色が濃く斑紋があり別の品種のようです。

螺旋状に捻れた柱頭、細かな突起が多数ある。

ナデシコ科ナデシコ属
(8月19日撮影)
2021.
08.
29
薄暗い林内や林道沿いでよく見かけるフユイチゴ、よく似たのにミヤマフユイチゴがあり同じような場所に生えるしアイノコフユイチゴという雑種もあるから厄介です。両者の特徴を書いておくと
フユイチゴ:は性が丸みを帯びる、萼片と花弁がほぼ同長、萼の外面や花柄に短毛が密生
ミヤマフユイチゴ:葉先が尖る、花弁は萼片より短い、萼の外面はほぼ無毛
他にこれは私の認識ですがミヤマフユイチゴは雌しべが雄しべよりそれ程長くない、フユイチゴはずっと長い。
等があります。両者の特徴を一組でも持っていたらアイノコでいいとか。

葉先を見るのが立ったままで見られるので一番簡単なんですがこれがまた中途半端なのが多い、これも丸いという程でもなく尖っているというほどでもなく。

これはまず尖っていると言えますが典型的な尖りでもない。

結局しゃがんで見ることになります、これはかなり毛が密生

雌しべが雄しべより随分長く突き出ています、ただ花弁の長さがちょっと微妙

これも萼に毛が密生しているが花弁が少し短いでしょうか、萼片が反っているのでわかりにくいです。

これは萼や花柄の毛が少ないけど無毛という程でもない。

雌しべの長さも典型的なフユイチゴよりは短そう、アイノコでいいかな。過去の記録を見るとミヤマフユイチゴは少なそうですがアイノコは多いというか普通に見られるような気もします。

バラ科キイチゴ属
(8月19日撮影)
フユイチゴ:は性が丸みを帯びる、萼片と花弁がほぼ同長、萼の外面や花柄に短毛が密生
ミヤマフユイチゴ:葉先が尖る、花弁は萼片より短い、萼の外面はほぼ無毛
他にこれは私の認識ですがミヤマフユイチゴは雌しべが雄しべよりそれ程長くない、フユイチゴはずっと長い。
等があります。両者の特徴を一組でも持っていたらアイノコでいいとか。

葉先を見るのが立ったままで見られるので一番簡単なんですがこれがまた中途半端なのが多い、これも丸いという程でもなく尖っているというほどでもなく。

これはまず尖っていると言えますが典型的な尖りでもない。

結局しゃがんで見ることになります、これはかなり毛が密生

雌しべが雄しべより随分長く突き出ています、ただ花弁の長さがちょっと微妙

これも萼に毛が密生しているが花弁が少し短いでしょうか、萼片が反っているのでわかりにくいです。

これは萼や花柄の毛が少ないけど無毛という程でもない。

雌しべの長さも典型的なフユイチゴよりは短そう、アイノコでいいかな。過去の記録を見るとミヤマフユイチゴは少なそうですがアイノコは多いというか普通に見られるような気もします。

バラ科キイチゴ属
(8月19日撮影)
2021.
08.
29
秋吉台では普通に見られるコバノセンダングサ、家の近所でも見かけるしどこにでもあるかと思っていましたが検索すると7000件程度と意外と少ない、実際に少ないのか見落とされているのか。

葉が細かく裂けるのが特徴、でも葉自体の大きさはセンダングサより大きい、サケバと名付けたほうが良かったんじゃなかろうかという気がします、ホソバノセンダングサというのは別にあるようです。

黄色い舌状花、本来なら5枚が標準なんでしょうが滅多にお目にかからない、これは4枚、これもあまりありません。

これは3枚、筒状花は開き始めたばかり。

これも3枚、筒状花は全開。

これは2枚

これは1枚、1-3枚というのが多い、多い方が目立つだろうになんで減らしているんだか。

5裂した筒状花から出た萼筒、柱頭はあまりクルリンしません。

総苞は円筒形だがそれ程細長くない。

キク科センダングサ属
(8月19日撮影)

葉が細かく裂けるのが特徴、でも葉自体の大きさはセンダングサより大きい、サケバと名付けたほうが良かったんじゃなかろうかという気がします、ホソバノセンダングサというのは別にあるようです。

黄色い舌状花、本来なら5枚が標準なんでしょうが滅多にお目にかからない、これは4枚、これもあまりありません。

これは3枚、筒状花は開き始めたばかり。

これも3枚、筒状花は全開。

これは2枚

これは1枚、1-3枚というのが多い、多い方が目立つだろうになんで減らしているんだか。

5裂した筒状花から出た萼筒、柱頭はあまりクルリンしません。

総苞は円筒形だがそれ程細長くない。

キク科センダングサ属
(8月19日撮影)
2021.
08.
28
藪の中から突き出ていたワレモコウ、突き出ていたというより倒れかかっていた、ここに10株程ありましたがみな同様の状態でした、花の終わり頃でも倒れることはないんだけどどうしたんでしょう。

穂状花序ですがこの種の花序としては例外的に上から咲いていきます。

そろそろ終わりの頃で下の方に咲いていました、白いのが現役の花、一列になって咲いています。

花弁はなく萼片だけ、雄しべは4本、葯からオレンジ色の花粉が出ています。バラ科と言えば蕊が多いのが普通ですがこれはこの点でも例外的。

花弁はなく萼片、花が開き始めると白くなり終わると赤くなります、閉じることはありません、ピンク色の花柱とやや赤くなった柱頭が見えています。

花の終わりの頃には萼片が真っ赤になる、花柱も柱頭もいっそう赤くなっている。

短い花序もありますがそれでも上から咲いていき下の方はまだ蕾です。

これがよくわからず、雄しべが残っているから現役の花なんでしょうがその割には萼が白くなっていない、順序よくじゃなく一斉に花が開いたんでしょうか。

鋸の刃のような特徴的な小葉。

バラ科ワレモコウ属
(8月19日撮影)

穂状花序ですがこの種の花序としては例外的に上から咲いていきます。

そろそろ終わりの頃で下の方に咲いていました、白いのが現役の花、一列になって咲いています。

花弁はなく萼片だけ、雄しべは4本、葯からオレンジ色の花粉が出ています。バラ科と言えば蕊が多いのが普通ですがこれはこの点でも例外的。

花弁はなく萼片、花が開き始めると白くなり終わると赤くなります、閉じることはありません、ピンク色の花柱とやや赤くなった柱頭が見えています。

花の終わりの頃には萼片が真っ赤になる、花柱も柱頭もいっそう赤くなっている。

短い花序もありますがそれでも上から咲いていき下の方はまだ蕾です。

これがよくわからず、雄しべが残っているから現役の花なんでしょうがその割には萼が白くなっていない、順序よくじゃなく一斉に花が開いたんでしょうか。

鋸の刃のような特徴的な小葉。

バラ科ワレモコウ属
(8月19日撮影)
2021.
08.
28
遊歩道沿いなどで割と見かけるノアズキ、ツル性でこれはススキに絡みついていました。

標準的なマメ科の蝶形花からは多少外れていますが旗弁翼弁竜骨弁は揃っています。

中央に筒状に白っぽく見えているのが竜骨弁、先端に穴が開いているが蕊は見えてないかな、上下に見えているのが翼弁、背後のが旗弁です。よく似たヤブツルアズキは左の翼弁が竜骨弁を覆っている、先端の穴が見えている時点でノアズキと判断していいんでしょうね、でも全体を見た時点で既にノアズキと判断しているから毎年書いてて毎年忘れてる(^^;)

萼筒に腺毛が密生、粘球部分が結構大きい、やはりアリに対する防御かなと思う。

ヤブツルアズキとは葉の形も随分違います、でもこちらの方がずっと小さいからもう形で判断することもなく。

葉の裏に赤い腺点が多くあります、これは忘れていたから偶々写っていたのを拡大。

マメ科ノアズキ属
(8月19日撮影)

標準的なマメ科の蝶形花からは多少外れていますが旗弁翼弁竜骨弁は揃っています。

中央に筒状に白っぽく見えているのが竜骨弁、先端に穴が開いているが蕊は見えてないかな、上下に見えているのが翼弁、背後のが旗弁です。よく似たヤブツルアズキは左の翼弁が竜骨弁を覆っている、先端の穴が見えている時点でノアズキと判断していいんでしょうね、でも全体を見た時点で既にノアズキと判断しているから毎年書いてて毎年忘れてる(^^;)

萼筒に腺毛が密生、粘球部分が結構大きい、やはりアリに対する防御かなと思う。

ヤブツルアズキとは葉の形も随分違います、でもこちらの方がずっと小さいからもう形で判断することもなく。

葉の裏に赤い腺点が多くあります、これは忘れていたから偶々写っていたのを拡大。

マメ科ノアズキ属
(8月19日撮影)
2021.
08.
28
すっかりクズに取り憑かれているカワミドリ、クズの葉の方がずっと大きいから太陽の光もすっかり奪われているけど毎年この場所に出てくるからその程度ではめげない逞しさ。

これが一番いい色をしていましたが花はまだ咲いていません。

別の株ですが赤っぽく見えていたのは額の色です、花弁はまだ全く出ていない。

あまり色が良くないがこれだけ花が咲いていました。

花弁は青紫、長短2組の長い雄しべ、2裂した柱頭、花期は結構長く秋頃まで咲いています。

前の写真は柱頭が分かりにくかったのでもう1枚、柱頭が鈎型に開いています。

こちらは雌しべがまだ十分伸びて無く柱頭もあまり開いていません、葯は花粉を出しているから雄性先熟でしょうか。

萼片に見えている粒々のようなのが腺点のようです。蕾の頃は花弁はまだ緑色、空っぽのように見えているのも多いですが花後ではなくまだ蕾が小さく見えてないんでしょうね。

シソ科カワミドリ属
(8月19日撮影)

これが一番いい色をしていましたが花はまだ咲いていません。

別の株ですが赤っぽく見えていたのは額の色です、花弁はまだ全く出ていない。

あまり色が良くないがこれだけ花が咲いていました。

花弁は青紫、長短2組の長い雄しべ、2裂した柱頭、花期は結構長く秋頃まで咲いています。

前の写真は柱頭が分かりにくかったのでもう1枚、柱頭が鈎型に開いています。

こちらは雌しべがまだ十分伸びて無く柱頭もあまり開いていません、葯は花粉を出しているから雄性先熟でしょうか。

萼片に見えている粒々のようなのが腺点のようです。蕾の頃は花弁はまだ緑色、空っぽのように見えているのも多いですが花後ではなくまだ蕾が小さく見えてないんでしょうね。

シソ科カワミドリ属
(8月19日撮影)
2021.
08.
27
台地上の草原でよく見かけるカワラナデシコ、河原という環境が身近にないので河原に多いかどうかはわかりませんが草原で咲くのも多いと思うしやはりカワラの名前は無いほうがいいかなと思う。別名ナデシコ、だけどこれだと”ナデシコ属”との言葉の違いがまた面倒そう。

色は濃いのから薄いのまで色々あります。

これは蕊が見当たらないなと思ったら奥の方に葯が見えていました、花が開いてから伸びてくるんでしょうか、それにしても毛が濃い、色の境目辺りの毛が長く外側は短い、白い部分は殆ど毛がなく何らかの役割があるんでしょうね。

雄性先熟で最初は雄しべが出てきます、これは雌しべが伸び始めていて中間期。

捻れたような雌しべが出てきた雌性期、周りの白いのは花糸で葯は落ちています。

昆虫が入り込んでいました、奥の蜜まで到達するのは大変そう、長い花筒も昆虫の選別に役立っているんでしょうか。

色合いの変わったがありました、高レは全部一株の花、上部で随分枝分かれしています。

普通に色が薄いのとどこが違うかと聞かれても説明しがたいけど(^^;)

花弁が4枚のように見えましたが右側で2枚が重なっているようです。普通2枚めのように各花弁は等方的に広がりますが時折このような変則的なのも見かけます。

全般に色が薄いのではなく白い部分が斑のようになっているような、毛の色も薄いし花弁基部の白い部分も境界がハッキリしません、。

ナデシコ科ナデシコ属
(8月19日撮影)

色は濃いのから薄いのまで色々あります。

これは蕊が見当たらないなと思ったら奥の方に葯が見えていました、花が開いてから伸びてくるんでしょうか、それにしても毛が濃い、色の境目辺りの毛が長く外側は短い、白い部分は殆ど毛がなく何らかの役割があるんでしょうね。

雄性先熟で最初は雄しべが出てきます、これは雌しべが伸び始めていて中間期。

捻れたような雌しべが出てきた雌性期、周りの白いのは花糸で葯は落ちています。

昆虫が入り込んでいました、奥の蜜まで到達するのは大変そう、長い花筒も昆虫の選別に役立っているんでしょうか。

色合いの変わったがありました、高レは全部一株の花、上部で随分枝分かれしています。

普通に色が薄いのとどこが違うかと聞かれても説明しがたいけど(^^;)

花弁が4枚のように見えましたが右側で2枚が重なっているようです。普通2枚めのように各花弁は等方的に広がりますが時折このような変則的なのも見かけます。

全般に色が薄いのではなく白い部分が斑のようになっているような、毛の色も薄いし花弁基部の白い部分も境界がハッキリしません、。

ナデシコ科ナデシコ属
(8月19日撮影)