2021.
08.
12
草茫々の空き地に群生して咲いていたハッカの仲間、これは以前撮ったことがあるのでコショウハッカ、別名ペパーミント、セイヨウハッカ。

段々状に輪生花序を付ける、先端はまだ蕾ですが下の方は終わりかけています。

長い花柱が出ていますが雄しべは花冠から出ていません。

花筒内部に4個の雄しべ、シソ科は内部に毛が生えることが多いがこれは無毛のようです。

シソ科らしい2裂した柱頭、透明感があります。

上の花はまだ蕾ですがまだ十分開く前に既に柱頭が出てきています。

楕円形で鋸歯のある葉、先端がやや縮緬状になる、だそうですが言われないとわからないレベル。

裏には腺点がありました。

シソ科ハッカ属
(8月10日撮影)

段々状に輪生花序を付ける、先端はまだ蕾ですが下の方は終わりかけています。

長い花柱が出ていますが雄しべは花冠から出ていません。

花筒内部に4個の雄しべ、シソ科は内部に毛が生えることが多いがこれは無毛のようです。

シソ科らしい2裂した柱頭、透明感があります。

上の花はまだ蕾ですがまだ十分開く前に既に柱頭が出てきています。

楕円形で鋸歯のある葉、先端がやや縮緬状になる、だそうですが言われないとわからないレベル。

裏には腺点がありました。

シソ科ハッカ属
(8月10日撮影)
2021.
08.
12
家屋解体跡の敷地内に生えていたイチビ、解体されたのは5月ころだったでしょうか。

蕾は幾つもありますが咲いていた花は一つだけでした。

大きさ2cm程、これでほぼ全開状態。

オレンジ色の葯の中に白っぽく見えているのが柱頭、表面に細かな突起があるようです。

花弁の基部が滲んだように見えますが蜜が出ているんでしょうか。

萼や花柄に軟毛が生え腺毛も多く混じっています。

葉柄にも腺毛が多い。

もっと大きなのもありました、これで高さ1.5m程、これは家屋敷地外、以前この辺りで突然発生、要注意外来生物に指定されているので散歩コースということもあり片っ端から株を抜いていたら去年頃から出てこなくなりました。今年もそうだったし絶滅かと思いましたがこんな奥辺りにも生えていたか。

株が大きい割には開き始めた花が一つだけ。

別の株で半開きの花、株は幾つもあったが開いている花は少なかった。

若い葉は白っぽく見えたので横から撮ってみると軟毛が密生している様子が分かります、成長すると落ちてくるようです。

未熟な果実は多くありました、これにも繊毛が生えている。

アオイ科イチビ属
(8月10日撮影)

蕾は幾つもありますが咲いていた花は一つだけでした。

大きさ2cm程、これでほぼ全開状態。

オレンジ色の葯の中に白っぽく見えているのが柱頭、表面に細かな突起があるようです。

花弁の基部が滲んだように見えますが蜜が出ているんでしょうか。

萼や花柄に軟毛が生え腺毛も多く混じっています。

葉柄にも腺毛が多い。

もっと大きなのもありました、これで高さ1.5m程、これは家屋敷地外、以前この辺りで突然発生、要注意外来生物に指定されているので散歩コースということもあり片っ端から株を抜いていたら去年頃から出てこなくなりました。今年もそうだったし絶滅かと思いましたがこんな奥辺りにも生えていたか。

株が大きい割には開き始めた花が一つだけ。

別の株で半開きの花、株は幾つもあったが開いている花は少なかった。

若い葉は白っぽく見えたので横から撮ってみると軟毛が密生している様子が分かります、成長すると落ちてくるようです。

未熟な果実は多くありました、これにも繊毛が生えている。

アオイ科イチビ属
(8月10日撮影)