2021.
08.
16
よく似た名前のヒロハスズメノトウガラシは数が多くあちこちの田んぼで見られますがこちらは数が少ないエダウチスズメノトウガラシ、画面すぐ下に見えているのは多分アメリカアゼナ、上の大きい葉はコナギ、右のはツユクサ、どれも水田ではお馴染みの花です。

パラパラと咲いていたので同時に2つを撮ることが出来ず、左に見えているのは多分サワトウガラシ、右下はヒナガヤツリ、これはどちらも少ない。

淡青色の花、これは特に淡い、下唇中央裂片が大きく下に垂れ下がっているのが特徴、上唇は立ち上がる。

どうしても特徴の下唇中央裂片を狙って撮るので同じようなアングルばかりになってしまう(^^;)

花柄はそれ程長くはない。

雄しべは4本だが2本は退化、見えているのは花糸にある突起かもしれない。

葉は倒披針形で鋸歯はアゼトウガラシより目立つ、主脈に沿って葉が2つ折りのようになるのが特徴。

アゼナ科スズメノトウガラシ属
(8月11日撮影)

パラパラと咲いていたので同時に2つを撮ることが出来ず、左に見えているのは多分サワトウガラシ、右下はヒナガヤツリ、これはどちらも少ない。

淡青色の花、これは特に淡い、下唇中央裂片が大きく下に垂れ下がっているのが特徴、上唇は立ち上がる。

どうしても特徴の下唇中央裂片を狙って撮るので同じようなアングルばかりになってしまう(^^;)

花柄はそれ程長くはない。

雄しべは4本だが2本は退化、見えているのは花糸にある突起かもしれない。

葉は倒披針形で鋸歯はアゼトウガラシより目立つ、主脈に沿って葉が2つ折りのようになるのが特徴。

アゼナ科スズメノトウガラシ属
(8月11日撮影)
2021.
08.
16
田んぼ周辺で咲いているのはまずアメリカタカサブロウですが偶にタカサブロウも咲いています。これは頭花が大きく見えたのでタカサブロウかなと思いました。

大きさ1cm強、全般にアメリカの方が小さいですが絶対でもない。

総苞片が幅広でタカサブロウと判断しています、でもこれも主観的ですね。

地味な花、せめて柱頭がもっと出てくれば撮る気になるんですけどね。

葉の表に毛

裏にも毛、これは狙ったのではなく偶々写っていたのでもったいない精神でアップ(笑)

こちらは別の田んぼ、アメリカの方が枝分かれする傾向があり葉の幅も狭い、でもこれも絶対的ではない。

一緒に咲いているのはヒデリコ、これも田んぼでよく見かけます。

舌状花の様子はヒメジョオンと似ています。

舌状花に雌性の雌しべがあるようです、もっとドアップすればよかったけどこの頃から雨が強くなってきた、雨は夜からとの予報だったからこの日でかけたのにな。

これもやはり総包片が幅広です、2裂した柱頭がなんとか見えている。

キク科タカサブロウ属
(8月11日撮影)

大きさ1cm強、全般にアメリカの方が小さいですが絶対でもない。

総苞片が幅広でタカサブロウと判断しています、でもこれも主観的ですね。

地味な花、せめて柱頭がもっと出てくれば撮る気になるんですけどね。

葉の表に毛

裏にも毛、これは狙ったのではなく偶々写っていたのでもったいない精神でアップ(笑)

こちらは別の田んぼ、アメリカの方が枝分かれする傾向があり葉の幅も狭い、でもこれも絶対的ではない。

一緒に咲いているのはヒデリコ、これも田んぼでよく見かけます。

舌状花の様子はヒメジョオンと似ています。

舌状花に雌性の雌しべがあるようです、もっとドアップすればよかったけどこの頃から雨が強くなってきた、雨は夜からとの予報だったからこの日でかけたのにな。

これもやはり総包片が幅広です、2裂した柱頭がなんとか見えている。

キク科タカサブロウ属
(8月11日撮影)
2021.
08.
16
田んぼ周辺でよく見かけるキシュウスズメノヒエ、これは大分異常のようなので撮ってみました。

こちらが普通の状態、穂がホッソリしています。

小穂は2列になるそうですがこれは2列どころではありません。

もう一方は更に異常、枝分かれしているようにも見えます。

雌しべも雄しべも黒紫色、第一苞穎は退化して三角状だそうですが左上のは少し長い、でもあれが例外で他は殆ど見えていません。

葉鞘に長毛が生えている、小さな葉舌もあるようです。和歌山県で最初に発見されたからこの名前が付きましたが外来種に日本の地名がつくとその辺りの固有種じゃないかと混乱します。

イネ科スズメノヒエ属
(8月11日撮影)

こちらが普通の状態、穂がホッソリしています。

小穂は2列になるそうですがこれは2列どころではありません。

もう一方は更に異常、枝分かれしているようにも見えます。

雌しべも雄しべも黒紫色、第一苞穎は退化して三角状だそうですが左上のは少し長い、でもあれが例外で他は殆ど見えていません。

葉鞘に長毛が生えている、小さな葉舌もあるようです。和歌山県で最初に発見されたからこの名前が付きましたが外来種に日本の地名がつくとその辺りの固有種じゃないかと混乱します。

イネ科スズメノヒエ属
(8月11日撮影)