2021. 08. 22  
休耕田に群生していたセリ、周辺部に多く中央部では全く見られません、これは他の野草でも同様の傾向があります。
セリ

白い花を咲かせた雄性期の花、人間の目にはこの頃が花として認識されます。
セリ

多数の雄しべが突き出ています、茶色い葯は花粉を放出した後でしょうか。
セリ

蕾の頃も可愛い、巧みに雄しべを畳み込んでいます、既に花柱が突き出ている。
セリ

左は雄性期、右が雌性期、同じ株でも花序毎に異なるようです。
セリ

雌性期の花、花弁は落ちてもう花の感じはありません。
セリ

長い2本の花柱が伸びています、既に子房も膨らみ始めているかな。
セリ

Vサインした花柱、先端の柱頭が僅かに膨らんでいる。
セリ

セリ科はあまり昆虫を選別しないのかいろんな昆虫がやってきています、これは幼虫かもしれない。
セリ

セリ科セリ属

(8月11日撮影)
2021. 08. 22  
人の通らない山道に生えていたナガバノヤノネグサ、少なくとも秋吉台ではヤノネグサよりずっと多く割と見られ花期も早いです。
ナガバノヤノネグサ

花序下の茎に腺毛があるのG特徴ですが花が咲く頃は腺体がなくなっていることが多い。
ナガバノヤノネグサ

なんとか腺毛らしいのが残っているのがありました。
ナガバノヤノネグサ

大きさ1.5mm程、5本の雄しべと2岐した柱頭が見えている。
ナガバノヤノネグサ

丸い水滴のような蜜が出ています。
ナガバノヤノネグサ

葉は長楕円状披針形、基部が矢尻型、主脈下部が白っぽくなっているのが特徴。
ナガバノヤノネグサ

葉は無毛だそうですがこれは毛が多く映えています、下の葉はあまり見られないから成長するとなくなるんでしょうか。
ナガバノヤノネグサ

茎下部に下向きの長毛が生えていました、片側に付いています。
ナガバノヤノネグサ

タデ科イヌタデ属

(8月11日撮影)
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平家蟹

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