2021. 08. 28  
藪の中から突き出ていたワレモコウ、突き出ていたというより倒れかかっていた、ここに10株程ありましたがみな同様の状態でした、花の終わり頃でも倒れることはないんだけどどうしたんでしょう。
ワレモコウ

穂状花序ですがこの種の花序としては例外的に上から咲いていきます。
ワレモコウ

そろそろ終わりの頃で下の方に咲いていました、白いのが現役の花、一列になって咲いています。
ワレモコウ

花弁はなく萼片だけ、雄しべは4本、葯からオレンジ色の花粉が出ています。バラ科と言えば蕊が多いのが普通ですがこれはこの点でも例外的。
ワレモコウ

花弁はなく萼片、花が開き始めると白くなり終わると赤くなります、閉じることはありません、ピンク色の花柱とやや赤くなった柱頭が見えています。
ワレモコウ

花の終わりの頃には萼片が真っ赤になる、花柱も柱頭もいっそう赤くなっている。
ワレモコウ

短い花序もありますがそれでも上から咲いていき下の方はまだ蕾です。
ワレモコウ

これがよくわからず、雄しべが残っているから現役の花なんでしょうがその割には萼が白くなっていない、順序よくじゃなく一斉に花が開いたんでしょうか。
ワレモコウ

鋸の刃のような特徴的な小葉。
ワレモコウ

バラ科ワレモコウ属

(8月19日撮影)
2021. 08. 28  
遊歩道沿いなどで割と見かけるノアズキ、ツル性でこれはススキに絡みついていました。
ノアズキ

標準的なマメ科の蝶形花からは多少外れていますが旗弁翼弁竜骨弁は揃っています。
ノアズキ

中央に筒状に白っぽく見えているのが竜骨弁、先端に穴が開いているが蕊は見えてないかな、上下に見えているのが翼弁、背後のが旗弁です。よく似たヤブツルアズキは左の翼弁が竜骨弁を覆っている、先端の穴が見えている時点でノアズキと判断していいんでしょうね、でも全体を見た時点で既にノアズキと判断しているから毎年書いてて毎年忘れてる(^^;)
ノアズキ

萼筒に腺毛が密生、粘球部分が結構大きい、やはりアリに対する防御かなと思う。
ノアズキ

ヤブツルアズキとは葉の形も随分違います、でもこちらの方がずっと小さいからもう形で判断することもなく。
ノアズキ

葉の裏に赤い腺点が多くあります、これは忘れていたから偶々写っていたのを拡大。
ノアズキ

マメ科ノアズキ属

(8月19日撮影)
2021. 08. 28  
すっかりクズに取り憑かれているカワミドリ、クズの葉の方がずっと大きいから太陽の光もすっかり奪われているけど毎年この場所に出てくるからその程度ではめげない逞しさ。
カワミドリ

これが一番いい色をしていましたが花はまだ咲いていません。
カワミドリ

別の株ですが赤っぽく見えていたのは額の色です、花弁はまだ全く出ていない。
カワミドリ

あまり色が良くないがこれだけ花が咲いていました。
カワミドリ

花弁は青紫、長短2組の長い雄しべ、2裂した柱頭、花期は結構長く秋頃まで咲いています。
カワミドリ

前の写真は柱頭が分かりにくかったのでもう1枚、柱頭が鈎型に開いています。
カワミドリ

こちらは雌しべがまだ十分伸びて無く柱頭もあまり開いていません、葯は花粉を出しているから雄性先熟でしょうか。
カワミドリ

萼片に見えている粒々のようなのが腺点のようです。蕾の頃は花弁はまだ緑色、空っぽのように見えているのも多いですが花後ではなくまだ蕾が小さく見えてないんでしょうね。
カワミドリ

シソ科カワミドリ属

(8月19日撮影)
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