2021.
10.
01
マメアサガオと同じ空き地に咲いていたアレチヌスビトハギ、去年まで見ていた場所は草刈りで消滅、探していたので丁度良かった。

ヌスビトハギの仲間の中では一番後発、でももう花期の終わりの頃のようです。

ヌスビトハギよりずっと大きく1cm程、やはりなんと言っても旗弁基部の斑紋、緑色なのですが背景も緑なので透けているように見えます。

斑紋には赤黒井縁取り、中央部が黒くなっていてもう目玉にしか見えません。

竜骨弁は翼弁に覆われてみることが出来ません。

萼片下側中央裂片が大きいようです。

既に未熟な果実が出来ていました、先端に花柱が残っている、果実には毛が生え熟すると先端が鈎状に曲がりくっつき虫となります。

小葉は狭卵形、これはあまり細長くない、表面に毛が生えている。

茎は角張り開出毛が生えている。

最後は青空バック、花に日が当たってなくてイマイチ。

マメ科ヌスビトハギ属
(9月26日撮影)

ヌスビトハギの仲間の中では一番後発、でももう花期の終わりの頃のようです。

ヌスビトハギよりずっと大きく1cm程、やはりなんと言っても旗弁基部の斑紋、緑色なのですが背景も緑なので透けているように見えます。

斑紋には赤黒井縁取り、中央部が黒くなっていてもう目玉にしか見えません。

竜骨弁は翼弁に覆われてみることが出来ません。

萼片下側中央裂片が大きいようです。

既に未熟な果実が出来ていました、先端に花柱が残っている、果実には毛が生え熟すると先端が鈎状に曲がりくっつき虫となります。

小葉は狭卵形、これはあまり細長くない、表面に毛が生えている。

茎は角張り開出毛が生えている。

最後は青空バック、花に日が当たってなくてイマイチ。

マメ科ヌスビトハギ属
(9月26日撮影)
2021.
10.
01
せっかくなので同じ空き地を捜索してみました、前回一つしか咲いていなかったホシアサガオがそこそこ咲いていました、マメアサガオより少し遅いのかもしれません。

5角型の淡紅色の花、超お初が濃色。

これは閉じ始めているのか開き終わってないのか、昼前の撮影。

葯は白色、何故かこの仲間は柱頭にたいてい花粉が付いています。

これは葯が少し赤い、濃色もやや薄いしまさかマメアサガオの血が少し入っているか、と標準よりずれるとすぐ雑種を考えてしまう(^^;)

長~い貨幣を持っているのもあります。

マメアサガオとのツーショット、これはホシの方がやや小さかったですが変わりないのもあり個体差のようです。

アサガオらしい葉だけど変化が大きく画面上に見えているのも同じ葉のようです。

マメ科ヒルガオ属
(9月26日撮影)

5角型の淡紅色の花、超お初が濃色。

これは閉じ始めているのか開き終わってないのか、昼前の撮影。

葯は白色、何故かこの仲間は柱頭にたいてい花粉が付いています。

これは葯が少し赤い、濃色もやや薄いしまさかマメアサガオの血が少し入っているか、と標準よりずれるとすぐ雑種を考えてしまう(^^;)

長~い貨幣を持っているのもあります。

マメアサガオとのツーショット、これはホシの方がやや小さかったですが変わりないのもあり個体差のようです。

アサガオらしい葉だけど変化が大きく画面上に見えているのも同じ葉のようです。

マメ科ヒルガオ属
(9月26日撮影)
2021.
10.
01
前回アップしたフウセンカズラ、花の構造は意外と複雑なようなので再度調べるため撮ってみました。
参考サイト
雌雄同株異花だったり単性花が混在しているとか両性花もあるとか資料によって様々なようです。植物の性は単純に雌雄が決められないようです。
前回の株を見ようと思ったら同じ空き地に入り口辺りに小さな株が数株生えていました。

高さ20cm程度ですが他の植物に持たれることもなく自立しています、茎は割と丈夫なようです、花も普通に咲いていました。

まずは萼片の確認、確かに長短2組あります、別の参考サイトでは”萼片は外萼片2個が長さ約2mm内萼片は長さ約3mm”となっていますが確かに短い方が外側にあるようです、ただ2,3mmと言う差ではなく内萼片はもっと長く4,5mmはありそうです。

花冠中央の筒状の部分は4ピースからなっているように見えます、だとすると花弁の一部でしょうね。

花弁基部の鱗片が変化した副花冠のようです、黄色いのは付属体、出た付属体(笑)

カットしてみました、雄しべは8本だそうで数はわかりませんが確かに副花冠と同じくらいの長さです、雌しべは1本で柱頭3裂だそうですが見当たらないかな。

奥の方に水滴のようなのが見えています、花盤蜜線体というのがあるそうで白く見えているのがそれでしょうか、透明なのが蜜でしょうか。

もう一つカットしてみました、雄しべは8個くらいあるかな、やはり雌しべは見当たらないので雄花でしょうか、雄花でも痕跡の雌しべ、雌花でも痕跡の雌しべがあるようです。花冠の一部が残りましたがとにかく小さくてカットが難しい。

ムクロジ科フウセンカズラ属
(9月26日撮影)
参考サイト
雌雄同株異花だったり単性花が混在しているとか両性花もあるとか資料によって様々なようです。植物の性は単純に雌雄が決められないようです。
前回の株を見ようと思ったら同じ空き地に入り口辺りに小さな株が数株生えていました。

高さ20cm程度ですが他の植物に持たれることもなく自立しています、茎は割と丈夫なようです、花も普通に咲いていました。

まずは萼片の確認、確かに長短2組あります、別の参考サイトでは”萼片は外萼片2個が長さ約2mm内萼片は長さ約3mm”となっていますが確かに短い方が外側にあるようです、ただ2,3mmと言う差ではなく内萼片はもっと長く4,5mmはありそうです。

花冠中央の筒状の部分は4ピースからなっているように見えます、だとすると花弁の一部でしょうね。

花弁基部の鱗片が変化した副花冠のようです、黄色いのは付属体、出た付属体(笑)

カットしてみました、雄しべは8本だそうで数はわかりませんが確かに副花冠と同じくらいの長さです、雌しべは1本で柱頭3裂だそうですが見当たらないかな。

奥の方に水滴のようなのが見えています、花盤蜜線体というのがあるそうで白く見えているのがそれでしょうか、透明なのが蜜でしょうか。

もう一つカットしてみました、雄しべは8個くらいあるかな、やはり雌しべは見当たらないので雄花でしょうか、雄花でも痕跡の雌しべ、雌花でも痕跡の雌しべがあるようです。花冠の一部が残りましたがとにかく小さくてカットが難しい。

ムクロジ科フウセンカズラ属
(9月26日撮影)