2021.
10.
03
絶滅危惧種のヒナノキンチャク、秋吉台では3ヶ所で確認していますが最近は専らここ、やはり楽だし時間の節約になります。

しかもそこそこ咲いているから見つけるのにも苦労はしない。

下から咲き上がっていきます、一つの花の寿命はそれ程長くはないですが花序全体としては結構長い。

ピンク色の花ですが中央の黄色い部分があるのがアクセントになっています。

黄色いのは花弁で竜骨弁と呼ばれます、その上に帽子のように被っているのも花弁で2枚あります、左右にあるのは萼片、全部で5枚ありますが残りの3枚は背後にあり目立ちません。竜骨弁は下の花のようにすぐ赤くなります。

更に時間が経つと全体に白っぽくなってきます。

下の方はもう緑色の果実になっています。

果実を巾着に見立てて雛の巾着、中に種子が2個入っていますが熟しても緑色のままです。

ヒメハギ科ヒメハギ属
(9月26日撮影)

しかもそこそこ咲いているから見つけるのにも苦労はしない。

下から咲き上がっていきます、一つの花の寿命はそれ程長くはないですが花序全体としては結構長い。

ピンク色の花ですが中央の黄色い部分があるのがアクセントになっています。

黄色いのは花弁で竜骨弁と呼ばれます、その上に帽子のように被っているのも花弁で2枚あります、左右にあるのは萼片、全部で5枚ありますが残りの3枚は背後にあり目立ちません。竜骨弁は下の花のようにすぐ赤くなります。

更に時間が経つと全体に白っぽくなってきます。

下の方はもう緑色の果実になっています。

果実を巾着に見立てて雛の巾着、中に種子が2個入っていますが熟しても緑色のままです。

ヒメハギ科ヒメハギ属
(9月26日撮影)
2021.
10.
03
沢水が流れるようなかなり湿っぽい場所に生えているアケボノソウ、10株程で今年はちょっと多め。

普通は茎の頂部に花が真っ先に咲きます、これは高さ1.5m程、下の方で枝を伸ばして沢山の蕾を付けていました。

これは枝の方が多くの花を咲かせています。

茎の先端が何故か枯れています、その影響で枝の方が花を咲かせたようです。

アケボノソウと言えばやはり花弁の模様ですね。

雄性先熟ですがこれはまだ葯も開いていない、咲いたばかりのようです。

これは葯が開いて花粉を出しています。

柱頭も開いていますがまだまだ不十分、雌性期になるともっと開きます。

花弁はほぼ水平に開く。

花弁の蜜線も魅力の一つ、蜜がプックリ盛り上がっているのを撮りたかったのですが開いてまだ時間がなかったのか出ているのはあまりありませんでした。

もう一つの目的は花弁の数が異なるのを探すこと、これは6弁、でもこの日はこれ一つだけでした。

ホソヒラタアブが訪問、目的は蜜ではなく花粉のようです葯を舐めています、アケボノソウからすれば蜜を正しい姿勢でなめてもらわないと上手く受粉できません。

蟻も来ていたけどこれは完全に蜜泥棒、それだけじゃなく蟻がいると他の昆虫が寄ってきません、営業妨害しているようなもの。

画面の片隅に変顔が写っていたのでトリミングしてみました、どうみても顔だ!、どうも蕾のうちに外側から蜜線が齧られその影響で周りが隈のように黒くなっているようです。

リンドウ科センブリ属
(9月26日撮影)

普通は茎の頂部に花が真っ先に咲きます、これは高さ1.5m程、下の方で枝を伸ばして沢山の蕾を付けていました。

これは枝の方が多くの花を咲かせています。

茎の先端が何故か枯れています、その影響で枝の方が花を咲かせたようです。

アケボノソウと言えばやはり花弁の模様ですね。

雄性先熟ですがこれはまだ葯も開いていない、咲いたばかりのようです。

これは葯が開いて花粉を出しています。

柱頭も開いていますがまだまだ不十分、雌性期になるともっと開きます。

花弁はほぼ水平に開く。

花弁の蜜線も魅力の一つ、蜜がプックリ盛り上がっているのを撮りたかったのですが開いてまだ時間がなかったのか出ているのはあまりありませんでした。

もう一つの目的は花弁の数が異なるのを探すこと、これは6弁、でもこの日はこれ一つだけでした。

ホソヒラタアブが訪問、目的は蜜ではなく花粉のようです葯を舐めています、アケボノソウからすれば蜜を正しい姿勢でなめてもらわないと上手く受粉できません。

蟻も来ていたけどこれは完全に蜜泥棒、それだけじゃなく蟻がいると他の昆虫が寄ってきません、営業妨害しているようなもの。

画面の片隅に変顔が写っていたのでトリミングしてみました、どうみても顔だ!、どうも蕾のうちに外側から蜜線が齧られその影響で周りが隈のように黒くなっているようです。

リンドウ科センブリ属
(9月26日撮影)
2021.
10.
03
2週間前は花一つだけだったので撮り直してみたツルリンドウ、まだ蕾も多いですが随分花をつけています、同じ場所なので同株かもしれません。

お相手は棘のあるサルトリイバラ、同じツル性だけどあちらは茎が丈夫だから大丈夫だろう。

こちらは相手がいなくて地上を這っています、右側に見えるのはヤブコウジ、これでも一応小低木だけど絡むには低すぎる。

こちらは低木、大人の背丈以上に這い上がっていました、敦賀巻き付いている様子がわかります。

上品な薄紫色、花冠は5裂で間に副辺があります。

リンドウ科なので雄性先熟、柱頭に葯が覆いかぶさっています、赤く見えているのが花柱。

雄しべがばらけぢ花柱が伸びてきています。

大分伸びてきましたが柱頭はまだそれ程開いていません。

葯が花粉を出しているのでまだ雄性期。

花柱が大分伸びてきて柱頭も開いています。

柱頭がクルリン、ピントが合っていない(^^;)、花柱に筋があるように見えます、2裂しているんでしょうか。

リンドウ科ツルリンドウ属
(9月26日撮影)

お相手は棘のあるサルトリイバラ、同じツル性だけどあちらは茎が丈夫だから大丈夫だろう。

こちらは相手がいなくて地上を這っています、右側に見えるのはヤブコウジ、これでも一応小低木だけど絡むには低すぎる。

こちらは低木、大人の背丈以上に這い上がっていました、敦賀巻き付いている様子がわかります。

上品な薄紫色、花冠は5裂で間に副辺があります。

リンドウ科なので雄性先熟、柱頭に葯が覆いかぶさっています、赤く見えているのが花柱。

雄しべがばらけぢ花柱が伸びてきています。

大分伸びてきましたが柱頭はまだそれ程開いていません。

葯が花粉を出しているのでまだ雄性期。

花柱が大分伸びてきて柱頭も開いています。

柱頭がクルリン、ピントが合っていない(^^;)、花柱に筋があるように見えます、2裂しているんでしょうか。

リンドウ科ツルリンドウ属
(9月26日撮影)