2021.
10.
05
イヌコウジュよりは少ないかなと思いますがこの辺りに群生していたヒメジソ

イヌコウジュは花序軸は有毛ですがこちらは無毛、これが一番区別しやすいか。萼筒には毛が生えている、葉柄基部に苞がある。

鋸歯は6以下、これは6対あります、イヌコウジュは6以上で6前後が重なるからこの辺りは要注意。

萼筒上側は3裂で中央裂片は短く先端が丸みを帯びる、イヌコウジュは尖りほぼ同長、これも識別点だが肉眼では識別しづらい。

透明感のある花、下唇に点状の斑紋がある、奥に長毛が生えている。

上唇に沿って一対の雄しべ、その間に2裂した柱頭が見えているが分かりにくい、下唇両側に退化した雄しべが見えている。

横から見ても柱頭は突き出ていない、葯が4つ見えていますが一つの雄しべの2室になった葯のようです、花筒外側に微毛が生えている。

葉の裏に明瞭な腺点がある、表側にはないそうです。

シソ科イヌコウジュ属
(9月26日撮影)

イヌコウジュは花序軸は有毛ですがこちらは無毛、これが一番区別しやすいか。萼筒には毛が生えている、葉柄基部に苞がある。

鋸歯は6以下、これは6対あります、イヌコウジュは6以上で6前後が重なるからこの辺りは要注意。

萼筒上側は3裂で中央裂片は短く先端が丸みを帯びる、イヌコウジュは尖りほぼ同長、これも識別点だが肉眼では識別しづらい。

透明感のある花、下唇に点状の斑紋がある、奥に長毛が生えている。

上唇に沿って一対の雄しべ、その間に2裂した柱頭が見えているが分かりにくい、下唇両側に退化した雄しべが見えている。

横から見ても柱頭は突き出ていない、葯が4つ見えていますが一つの雄しべの2室になった葯のようです、花筒外側に微毛が生えている。

葉の裏に明瞭な腺点がある、表側にはないそうです。

シソ科イヌコウジュ属
(9月26日撮影)
2021.
10.
05
日当たりの良い場所に群生していたイヌコウジュ

花序下の広卵形の葉を確認してイヌコウジュと判断、でもこれがハッキリしないのもあるような。

花序軸に開出毛が密生、ヒメジソはほぼ無毛、主にこの2点で区別しています。萼片にキラキラした白い点がありますが腺点のようです。

イヌコウジュと決定した後、花をドアップで撮っていきます、花自体はあまり変わりないけど。

花筒内部下側に毛が密生、雄しべは上唇に沿う2本だけでもう一組は退化している、2裂した柱頭も見えているが分かりにくい。

下唇中央裂片は白地でオレンジ色の斑紋がある。

鋸歯はヒメジソは6以下だが本種は6以上、これは9対見えています。

葉の裏に腺点が密生、黒く見えていますが光の当たり具合で白く見えているのもあります。

葉の表にも腺点があるようで白く輝いています。

シソ科イヌコウジュ属
(9月26日撮影)

花序下の広卵形の葉を確認してイヌコウジュと判断、でもこれがハッキリしないのもあるような。

花序軸に開出毛が密生、ヒメジソはほぼ無毛、主にこの2点で区別しています。萼片にキラキラした白い点がありますが腺点のようです。

イヌコウジュと決定した後、花をドアップで撮っていきます、花自体はあまり変わりないけど。

花筒内部下側に毛が密生、雄しべは上唇に沿う2本だけでもう一組は退化している、2裂した柱頭も見えているが分かりにくい。

下唇中央裂片は白地でオレンジ色の斑紋がある。

鋸歯はヒメジソは6以下だが本種は6以上、これは9対見えています。

葉の裏に腺点が密生、黒く見えていますが光の当たり具合で白く見えているのもあります。

葉の表にも腺点があるようで白く輝いています。

シソ科イヌコウジュ属
(9月26日撮影)
2021.
10.
05
秋吉台のミゾソバはピンク色のが多くてあまり撮ることは無いのですがこれは白かったので撮ってみました。

少し色が残っていて中途半端

これはほぼ白花、でも所謂白花とは大分イメージが違う、雄しべは外側5本、内側3本、柱頭は3岐しているがまとまっている。

花より団子、ならぬ花より腺毛(笑)、茎に赤い腺毛が生えている。

直ぐ側には普通のピンクのミゾソバ、ここは土砂捨場の斜面、ミゾソバにとってはあまりいい環境ではなさそうですが。

ピンクと白花のツーショット。

こちらは田んぼ、たくさん咲いていました。

赤みが強いので撮ってみました。

やはりこんな風にメリハリがはっきりしている方がいい。

タデ科イヌタデ属
(9月26日撮影)

少し色が残っていて中途半端

これはほぼ白花、でも所謂白花とは大分イメージが違う、雄しべは外側5本、内側3本、柱頭は3岐しているがまとまっている。

花より団子、ならぬ花より腺毛(笑)、茎に赤い腺毛が生えている。

直ぐ側には普通のピンクのミゾソバ、ここは土砂捨場の斜面、ミゾソバにとってはあまりいい環境ではなさそうですが。

ピンクと白花のツーショット。

こちらは田んぼ、たくさん咲いていました。

赤みが強いので撮ってみました。

やはりこんな風にメリハリがはっきりしている方がいい。

タデ科イヌタデ属
(9月26日撮影)