2021. 10. 14  
いつもの場所のイヌセンブリ、周りに幾つも見えていますが花が咲いていたのは中央の小さな株だけ。
イヌセンブリ

これも小さな株に咲いていた、蕾も2つだけ、結局この場所では2つだけだった。
イヌセンブリ

長楕円状倒披針形~倒卵形の葉、センブリよりは少し幅広い、同じ場所で咲くことはまずないですが。
イヌセンブリ

こちらは数年前見つけた群生地、その時が一番多くその後は少なくなっていましたが今年は最初の時と同じくらい咲いていました。
イヌセンブリ

株も大きく多くの花を咲かせていました。
イヌセンブリ

花冠内部が毛だらけ、花弁基部に蜜腺溝があるのですが毛に邪魔されて確認しづらい。
イヌセンブリ

毛に朝露が降りています、何故かこの花だけだった。
イヌセンブリ

雄性先熟、柱頭は開いておらず雄しべの葯もまだ開いていません。
イヌセンブリ

柱頭はまだですが葯が開き花粉が出始めています、子房に紫色の筋が入っている。
イヌセンブリ

柱頭が開いた雌性期の花、子房も赤くなってきているような。
イヌセンブリ

4弁のがありました。
イヌセンブリ

十字花の4弁、もう一ヶ所の場所は確認できず。
イヌセンブリ
リンドウ科センブリ属

(10月7日撮影)
2021. 10. 14  
アケボノソウは花弁の変化や蜜の盛り上がり具合を見るのも楽しみです。
早速4弁みっけ、2つ見えています。
アケボノソウ

十字状の花、雄しべも当然4本、これは蜜があまり出ていない。
アケボノソウ

これも4弁、蜜が多少出ています。
アケボノソウ

6弁もありました。
アケボノソウ

もう一つ、花弁によって蜜の出方が随分違う。さすがに7弁は見つからず、過去一度見たきりです。
アケボノソウ

プックラ盛り上がった蜜、花弁には朝露もついています。
アケボノソウ

半球状に盛り上がっている、やはりこれを見ないとね。
アケボノソウ

蜜の周りに朝露が見当たりません、蜜に朝露が降りて大きくなっている可能性もあるかも。ただ過去の写真を見ると朝露がついてないので半球状になっているのもあるから必ずしもそればかりとは限らないかな。
アケボノソウ

これはもう顔にしか見えない、雄しべにピントがあってないがもうたらこ唇(笑)
アケボノソウ

これも両腕を上げた顔、蜜線の間に雌しべがあって鼻に見えます。
アケボノソウ

リンドウ科センブリ属

(10月7日撮影)
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