2021. 10. 18  
海岸近くの藪に群生していたツルソバ、特に海岸性というわけでもなさそうですが海岸近くで多く見られます。
ツルソバ

地面を這っている様子はいかにもツル性
ツルソバ

密に総状花序をつける、私的には冬の花ですが年中咲いているようです、それなら果実も見られそうですが全くなかった。
ツルソバ

タデ科なのでこれは花弁でなく萼片、それ程開きません。
ツルソバ

中央左右に丸く見えているのが柱頭、その間のは柱頭ではなさそう、葯でしょうか。
ツルソバ

こちらは別の花、やはり柱頭の間に丸いのが見えています、ピントがあってないけどやはり葯かな。
ツルソバ

卵形~卵状長楕円形の特徴的な葉
ツルソバ

膜状の托葉鞘、筒状で斜めに切れるそうです。
ツルソバ

タデ科イヌタデ属

(10月8日撮影)
2021. 10. 18  
礫が広がる海岸に生えていたアキノミチヤナギ、画面中央に枯れ木のように見えているのがそれで画面上の緑のは多分オカヒジキ
アキノミチヤナギ

海を背景にしないと全体像がわかりませんね、季節と場所だけでアキノミチヤナギと判断しています、ミチヤナギもまだ秋でも花を咲かせていますが。
アキノミチヤナギ

反対側から、ここに何株かまとまって生えていました、礫が集まって少し高くなっています。
アキノミチヤナギ

根本辺り、垂直に伸びた茎から多数の枝が出ています、枝が更に枝分かれ、茎より太い枝もある。
アキノミチヤナギ

あまり枝分かれしていないのもありました、地面を這っているのはハマゴウ
アキノミチヤナギ

葉腋に花を促成する、周りのは多分花後
アキノミチヤナギ

ピンク色の花、花被片に緑色の斑紋がある、黄色いのは葯、柱頭は見えていないかな。
アキノミチヤナギ

果実が花被片から突き出ています、ミチヤナギは花被片に包まれるとか。ただ小さい果実では出てこないそうです。
アキノミチヤナギ

長楕円形~披針形の葉、茎には稜がある。
アキノミチヤナギ

乾くと暗褐色になるそうでこれもその途中でしょうか。
アキノミチヤナギ

タデ科ミチヤナギ属

(10月8日撮影)
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平家蟹

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