2021. 10. 19  
建物が解体されて更地になった場所、1年くらい経っていますが日当たりが悪い上に砂利が敷かれているのであまり草茫々になっていません。ベタッと広がっているのはハイニシキソウかアレチニシキソウ、画面奥で株立しているのはメヒシバ
家屋解体跡地

白い花が見えたので近寄ってみたらハタケニラでした、左側はドクダミの葉、右側のは多分クワクサ
家屋解体跡地

もう殆ど果実になっています。
家屋解体跡地

ニラの花に似ていますがあちらは緑色の子房が見えています、葉の様子も違います。
家屋解体跡地

もう一株ありました、画面下辺に見えているのはキク科の根生葉、この辺りに生えるのはコウゾリナかヒメムカシヨモギかと思ったが断定できず。
家屋解体跡地

近くのもう一ヶ所の解体跡地、ここはまだ3,4ヶ月しか経っておらず土が剥き出しの部分が多かった。
家屋解体跡地

その中で大きく成長していたのがナガエコミカンソウとハゼラン、特にナガエコミカンソウは50cmくらいの草丈がありました、今まで見ていたのはせいぜい10,15cmくらいだったからこんなに大きくなるのかと驚きました。
家屋解体跡地

(10月8日撮影)
2021. 10. 19  
まだアマチャヅルが咲いていた、今年は秋吉台で見てなかったので丁度良かった、垂直の擁壁からぶら下がるようにツルを伸ばしていました。
アマチャヅル

花序の中の茶色いのは萎れた花、あまりこういうのは見たことな可ったからやはり季節が合わないのでしょうか。
アマチャヅル

ガラス細工のような花、花弁の相手に三角に見えているのが萼片、中央にリング状に見えているのが雄しべ
アマチャヅル

雌雄異花でこれは雄花、こうやって見ると葯らしく見えます。
アマチャヅル

たくさん生えていたが全て雄株ばかりで雌株は見当たらなかった、残念。茎に太い毛が生える。
アマチャヅル

所謂鳥足状複葉、身近で見られるのは他にヤブガラシくらいでしょうか。
アマチャヅル

歯の表面に太い毛が散生する。
アマチャヅル

ウリ科アマチャヅル属

(10月8日撮影)
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平家蟹

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