2021.
10.
24
これも晩秋を飾るシュウメイギク、改良されて様々なタイプがありますが古代中国から入ったのは赤紫色の八重だったそうでこれもそう、そういう意味では元の状態に近く野生と言っていいでしょうか。

キクと名がついているし菊のようにも見えますがキク科ではなくキンポウゲ科。

蕊を見るとキク科でないのが分かります、中央の半球状のが多数の雌しべ。

白く見えているのが柱頭。

キンポウゲ科なので花弁のように見えているのは全て萼片、でも一番後ろ側のは緑色でいかにも萼片のように見えます。

でも緑色になってないのもあります。

これは完全に葉っぱに変化しています、萼や花弁は進化によって葉が変化したものだからこれは先祖返りと言っていいでしょうか。

葉は3出複葉、小葉は3-5浅裂、中裂する。

キンポウゲ科シュウメイギク属
(10月16日撮影)

キクと名がついているし菊のようにも見えますがキク科ではなくキンポウゲ科。

蕊を見るとキク科でないのが分かります、中央の半球状のが多数の雌しべ。

白く見えているのが柱頭。

キンポウゲ科なので花弁のように見えているのは全て萼片、でも一番後ろ側のは緑色でいかにも萼片のように見えます。

でも緑色になってないのもあります。

これは完全に葉っぱに変化しています、萼や花弁は進化によって葉が変化したものだからこれは先祖返りと言っていいでしょうか。

葉は3出複葉、小葉は3-5浅裂、中裂する。

キンポウゲ科シュウメイギク属
(10月16日撮影)