2021. 11. 03  
沢山の花を咲かせていたタカネハンショウヅル、まだ蕾も多く一斉には咲かないようです、ひょっとしたらこれは一株なのかもしれない、以前にもこの近くでそのようなのを見ています。
タカネハンショウヅル

葉腋から長い花柄を伸ばして下向きに花を咲かせる、細い花柄の割に大きな花、余程花柄が強靭なんでしょうね。
タカネハンショウヅル

花柄の途中に一対の小苞がある、ないのもありました。
タカネハンショウヅル

開く直前の蕾、前の写真と比べて長くなっているのが分かります。
タカネハンショウヅル

開いた直後の花、キンポウゲ科なので花弁ではなく萼片、ケハンショウヅルと同様表面に毛が生えているかな。
タカネハンショウヅル

だんだん反り返ってきます。
タカネハンショウヅル

随分反り返ってきてフサフサの蕊が見えてきています。
タカネハンショウヅル

フサフサのは毛の生えた花糸、雌しべは見えてきません、貴重品なのでカットできず、まだ果実状態のはなかった。
タカネハンショウヅル

下から見上げてみました、萼片内側の赤紫がとても綺麗。
タカネハンショウヅル

萼片が5裂したのもありました。
タカネハンショウヅル

1-2回3出複葉、ハンショウヅルより繊細な感じがします、思い切り主観ですが。
タカネハンショウヅル

すぐ近くに小さな株がありました、花は全くつけていません、来年こちらが花を咲かせてくれるかな。
タカネハンショウヅル
キンポウゲ科センニンソウ属

おまけ、近くに咲いているアケボノソウ、かなり湿っぽい場所を好む植物なのでこのような場所に生えているのが不思議です、大きな葉はムサシアブミ。
アケボノソウ

人が通るような場所ではないので動物に倒されたのでしょうか、それでも先端が持ち上がってきている、これにも6弁花が幾つか見えています。
アケボノソウ

(10月18日撮影)
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