2021.
11.
04
大群生していたサラシナショウマ、ここに群生するのは知っていたけどこれ程多く咲いているのは初めてかな。

花盛りの株も多く丁度いい時に来たようです。

お馴染み試験管ブラシのような花、このような花序では端から咲いていくことが多いのですがこれはほぼ一様に咲いているようです。

花穂が水平になっているのもありました、斜面のせいか、それとも花穂が重いのか。

下部の方で枝分かれしているのもありました、これはまだ蕾が多いですが雄花であることが多いそうです。

雄花と両性花があるそうですがこれを見た限り両性花ばかりでした、萼や花弁は花が咲くとすぐ落ちるそうですがこれはまだ残っています。

雄しべが花火のように広がっています、花柱が長く太い割に葯はずいぶん小さい、雌しべが2つ見えています。

花序の下に少し離れてポツンと咲いている花があります、花序は密集しているので個々の花はこちらの方が撮りやすい、白いのが花弁、茶色いのが萼片。

花弁は先端が2裂、雌しべが見当たらないから雄花でしょうか。

花の終わりの頃雄しべも脱落します、花序の下の方はまだ雄しべが残っているから先頭から咲いていくんでしょうか。

露出した子房、緑色の柄がある、花柱は外側に曲がっている、一つの花に雌しべは普通2個ですが1個や3個のもあります。

2-3回3出複葉。

(10月18日撮影)
後日もう一度来てみました、まだ花が咲いているのもありましたがこれを見る限り枝分かれした花序が咲いているようです。

花の時は花軸に対して直角に花柄を伸ばしますが果実期は全て上向きになります。

花序が横向きになっているのは上側に咲いている花の果実は上向きですが下向きに咲いていた花は無理やり上向きになろうと曲がっています。

曲がろうとすることにエネルギーをとられるのか上向きのより果実が小さいような。

(10月30日撮影)
キンポウゲ科サラシナショウマ属

花盛りの株も多く丁度いい時に来たようです。

お馴染み試験管ブラシのような花、このような花序では端から咲いていくことが多いのですがこれはほぼ一様に咲いているようです。

花穂が水平になっているのもありました、斜面のせいか、それとも花穂が重いのか。

下部の方で枝分かれしているのもありました、これはまだ蕾が多いですが雄花であることが多いそうです。

雄花と両性花があるそうですがこれを見た限り両性花ばかりでした、萼や花弁は花が咲くとすぐ落ちるそうですがこれはまだ残っています。

雄しべが花火のように広がっています、花柱が長く太い割に葯はずいぶん小さい、雌しべが2つ見えています。

花序の下に少し離れてポツンと咲いている花があります、花序は密集しているので個々の花はこちらの方が撮りやすい、白いのが花弁、茶色いのが萼片。

花弁は先端が2裂、雌しべが見当たらないから雄花でしょうか。

花の終わりの頃雄しべも脱落します、花序の下の方はまだ雄しべが残っているから先頭から咲いていくんでしょうか。

露出した子房、緑色の柄がある、花柱は外側に曲がっている、一つの花に雌しべは普通2個ですが1個や3個のもあります。

2-3回3出複葉。

(10月18日撮影)
後日もう一度来てみました、まだ花が咲いているのもありましたがこれを見る限り枝分かれした花序が咲いているようです。

花の時は花軸に対して直角に花柄を伸ばしますが果実期は全て上向きになります。

花序が横向きになっているのは上側に咲いている花の果実は上向きですが下向きに咲いていた花は無理やり上向きになろうと曲がっています。

曲がろうとすることにエネルギーをとられるのか上向きのより果実が小さいような。

(10月30日撮影)
キンポウゲ科サラシナショウマ属