2021.
11.
17
晩秋の野山で遅くまで咲いているアキノキリンソウ、今年は数は平年並みでしたが1m位あるような背の高い株を全く見かけませんでした。

これで高さ30cm程、枝分かれしていますがしていないのも多いです。

少ない舌状花、少ない筒状花、全体のイメージは同属のセイタカアワダチソウとちょっと違いますが個々の花を見るとやはり似ています。

葯筒から出てきた柱頭、指を摘んだようで細長いリング状になりあまり開くことはないようです。

左下に見えているのが舌状花の雌しべ、筒状花のと比べてホッソリしています。

これは舌状花の雌しべのようです、葯筒が外れて下に落ちている。

柱頭がハッキリT字型に開いているのもありました、初めて見たかな、柱頭に細かな毛が生えている。

そろそろ終わり頃の花、筒状花も舌状花も雌しべが茶色くなっている、上の花では花弁も白くなり始めている。

総苞片は4,5裂、、付け根に見えているやや大きな葉は苞葉なんでしょうか。

頭花の並びが印象的だったので撮ってみました、まるで何かの印のように見えるけど全く意味がないものに意味づけしたくなるのも人間の性。

他の野草もそうですが山道と藪の境目辺りに咲くことが多い。

キク科アキノキリンソウ属
(11月12日撮影)

これで高さ30cm程、枝分かれしていますがしていないのも多いです。

少ない舌状花、少ない筒状花、全体のイメージは同属のセイタカアワダチソウとちょっと違いますが個々の花を見るとやはり似ています。

葯筒から出てきた柱頭、指を摘んだようで細長いリング状になりあまり開くことはないようです。

左下に見えているのが舌状花の雌しべ、筒状花のと比べてホッソリしています。

これは舌状花の雌しべのようです、葯筒が外れて下に落ちている。

柱頭がハッキリT字型に開いているのもありました、初めて見たかな、柱頭に細かな毛が生えている。

そろそろ終わり頃の花、筒状花も舌状花も雌しべが茶色くなっている、上の花では花弁も白くなり始めている。

総苞片は4,5裂、、付け根に見えているやや大きな葉は苞葉なんでしょうか。

頭花の並びが印象的だったので撮ってみました、まるで何かの印のように見えるけど全く意味がないものに意味づけしたくなるのも人間の性。

他の野草もそうですが山道と藪の境目辺りに咲くことが多い。

キク科アキノキリンソウ属
(11月12日撮影)