2021.
12.
31
2021年記事総数726,今年は昆虫とか殆ど撮ってないのでほぼ植物関連ばかり。
新規の花は39,内訳は
秋吉台14、自宅付近17,その他9
その他以外は新規と言っても見てはいたが撮ってない植物や逸出ものも多いから実質新規は僅か。
自宅付近では
ヒナキキョウソウ、これは前から探していたのに地元も地元、足元のような場所で見つかってビックリ、それも2ヶ所もだ。

トウオオバコ

ニオウヤブマオ

アキノミチヤナギ

秋吉台では
ホソバミズヒキモ、これは前から確認はしていたがマクロで撮れる状態ではなかった。

ミズユキノシタ、なんでこの名前。

アイノゲシ、一週間後にはなくなっていた。

ツユクサ(ピンク)、激レアものでしょうが来年はまず期待できないだろうな。

くらいでしょうか。
今年は秋吉台以外でも何ヶ所か行ってみました。
ツルシキミ

フタバアオイ

ハルトラノオ

ジュズネノキ

ヒメナベワリ

コモウセンゴケ

クログワイ

トチカガミ

オギノツメ

どれも見てみたかったり名前も知らなかったりの花ばかり。
来季は秋吉台は半分くらいにして他に行ってみようと思います、平尾台に行くぞ。
それでは来年も宜しくお願いいたします。
新規の花は39,内訳は
秋吉台14、自宅付近17,その他9
その他以外は新規と言っても見てはいたが撮ってない植物や逸出ものも多いから実質新規は僅か。
自宅付近では
ヒナキキョウソウ、これは前から探していたのに地元も地元、足元のような場所で見つかってビックリ、それも2ヶ所もだ。

トウオオバコ

ニオウヤブマオ

アキノミチヤナギ

秋吉台では
ホソバミズヒキモ、これは前から確認はしていたがマクロで撮れる状態ではなかった。

ミズユキノシタ、なんでこの名前。

アイノゲシ、一週間後にはなくなっていた。

ツユクサ(ピンク)、激レアものでしょうが来年はまず期待できないだろうな。

くらいでしょうか。
今年は秋吉台以外でも何ヶ所か行ってみました。
ツルシキミ

フタバアオイ

ハルトラノオ

ジュズネノキ

ヒメナベワリ

コモウセンゴケ

クログワイ

トチカガミ

オギノツメ

どれも見てみたかったり名前も知らなかったりの花ばかり。
来季は秋吉台は半分くらいにして他に行ってみようと思います、平尾台に行くぞ。
それでは来年も宜しくお願いいたします。
2021.
12.
30
咲いている花は取り敢えず撮ってみました、それでもセイヨウタンポポは撮らなかったけど撮っておけばよかった。
当然咲いているホトケノザ、真夏以外はまず咲いてます。

こちらも年中組のハナイバナ、なので滅多に撮らない。

これも冬場でも咲いているオオイヌホオズキ、冬場の方がきれいに咲いているようにも見える。

トキワの名前の通りこれも年中組、ただやはり春が綺麗で他の季節は花自体が小さい、これは冬場の割には綺麗でした。

シマカンギクがまだ咲いていた、これも咲いていてもおかしくないけど割と多く咲いていました、直ぐ側には終わりかけの花があるのにこちらは咲き始めたばかりのようです。

一輪だけ咲いていたオオジシバリ、ジシバリだったら驚くけどオオジシバリならありえなくもない。

ヤブチョロギも咲いていた、これも晩秋から咲いているけどこの場所で見たのは初めて、探さなかっただけだろうけど。

さすがにこの時期は殆ど開いてませんでした。

(12月24日撮影)
当然咲いているホトケノザ、真夏以外はまず咲いてます。

こちらも年中組のハナイバナ、なので滅多に撮らない。

これも冬場でも咲いているオオイヌホオズキ、冬場の方がきれいに咲いているようにも見える。

トキワの名前の通りこれも年中組、ただやはり春が綺麗で他の季節は花自体が小さい、これは冬場の割には綺麗でした。

シマカンギクがまだ咲いていた、これも咲いていてもおかしくないけど割と多く咲いていました、直ぐ側には終わりかけの花があるのにこちらは咲き始めたばかりのようです。

一輪だけ咲いていたオオジシバリ、ジシバリだったら驚くけどオオジシバリならありえなくもない。

ヤブチョロギも咲いていた、これも晩秋から咲いているけどこの場所で見たのは初めて、探さなかっただけだろうけど。

さすがにこの時期は殆ど開いてませんでした。

(12月24日撮影)
2021.
12.
29
休耕田に咲いていたノミノフスマ、花期は春から秋ですが冬でも咲いているのを見かけます。

ハコベ属の中では割と大きくやはり年中咲いているウシハコベと同じくらいの大きさ、ウシハコベは柱頭が5裂しているので区別できます。

5枚の花弁は深裂しているので10枚に見えます、これはハコベ属共通。

更に拡大すると花弁基部が分離していないのがわかります、柱頭に細かな突起がある。

ナデシコ科ハコベ属
休耕田脇の道に咲いていたハキダメギク、これも真冬以外ではたいてい咲いているでしょうか。枯れ葉が取り囲んでいるように見えますがこれは偶然。

殆ど人が通らない場所なので高く伸びています、と言っても10cmくらい。

舌状花の大きさは様々ですがこれは割と大きい、なので目立ちました、萼筒に腺毛が見えている。

こちらも舌状花が大きい、筒状花から2裂した柱頭が伸びています。

キク科コゴメギク属
(12月24日撮影)

ハコベ属の中では割と大きくやはり年中咲いているウシハコベと同じくらいの大きさ、ウシハコベは柱頭が5裂しているので区別できます。

5枚の花弁は深裂しているので10枚に見えます、これはハコベ属共通。

更に拡大すると花弁基部が分離していないのがわかります、柱頭に細かな突起がある。

ナデシコ科ハコベ属
休耕田脇の道に咲いていたハキダメギク、これも真冬以外ではたいてい咲いているでしょうか。枯れ葉が取り囲んでいるように見えますがこれは偶然。

殆ど人が通らない場所なので高く伸びています、と言っても10cmくらい。

舌状花の大きさは様々ですがこれは割と大きい、なので目立ちました、萼筒に腺毛が見えている。

こちらも舌状花が大きい、筒状花から2裂した柱頭が伸びています。

キク科コゴメギク属
(12月24日撮影)
2021.
12.
28
もうヒメウズが咲いていた、流石に驚いたけど考えてみれば正月に咲いているのを見たこともあるから年末に咲いていてもおかしくはない。

ランプをぶら下げたようにほぼ真下に向く花。

キンポウゲ科なので白いのは萼片で黄色いのが花弁。

花弁の付け根に小さく膨らんでいるのが距。

別の場所でも咲いていました、もう果実も出来ているからもっと前に咲いていたようです。

果柄の強度をわざと弱めて花を下向きにしているんでしょうか。

筒状の花弁、雄しべの数は9-14と不定、雌しべも2-5、右側に白く見えているのが雌しべでしょうか。

キンポウゲ科ヒメウズ属
(12月24日撮影)

ランプをぶら下げたようにほぼ真下に向く花。

キンポウゲ科なので白いのは萼片で黄色いのが花弁。

花弁の付け根に小さく膨らんでいるのが距。

別の場所でも咲いていました、もう果実も出来ているからもっと前に咲いていたようです。

果柄の強度をわざと弱めて花を下向きにしているんでしょうか。

筒状の花弁、雄しべの数は9-14と不定、雌しべも2-5、右側に白く見えているのが雌しべでしょうか。

キンポウゲ科ヒメウズ属
(12月24日撮影)
2021.
12.
28
今年最後の野草散策に郊外の自然公園に行ってきました、花は期待せず専ら果実だけど山の方はどちらもあまりなかったけど田んぼの方で色々見かけました。
特徴的な葉を持つヒメウズ、、もう随分見かけました、この時点では花をまだ見てなかった。

これはかなり小さな芽生えですが本葉、子葉は見当たらず。

大きな葉の側に小さな葉、子葉のようです。

楕円形の子葉、別の野草の可能性もあるけどまずヒメウズでしょう。

横から見るとまだ本葉が出てないようです。

一度気がつくとあちこちで子葉が出ているのに気が付きました。

キンポウゲ科ヒメウズ属
(12月24日撮影)
特徴的な葉を持つヒメウズ、、もう随分見かけました、この時点では花をまだ見てなかった。

これはかなり小さな芽生えですが本葉、子葉は見当たらず。

大きな葉の側に小さな葉、子葉のようです。

楕円形の子葉、別の野草の可能性もあるけどまずヒメウズでしょう。

横から見るとまだ本葉が出てないようです。

一度気がつくとあちこちで子葉が出ているのに気が付きました。

キンポウゲ科ヒメウズ属
(12月24日撮影)
2021.
12.
27
溜池脇だけど多分植栽のヒイラギ、芳香が漂っていました。

モクセイ科らしい花

4枚の花弁が反り返る、ヒイラギモクセイは反り返らない。

雌雄異株で雄花と両性花があるようですがこれは両性花でしょうか。

ヒイラギと言えばやはり棘のような鋸歯のある葉、若い葉には目立ちますが老木になるとなくなり全縁になるそうです。

でもここでは両者が混在、右側のはとても老木とは思えませんが鋸歯がなく全縁になっています。

モクセイ科モクセイ属
(12月15日撮影)

モクセイ科らしい花

4枚の花弁が反り返る、ヒイラギモクセイは反り返らない。

雌雄異株で雄花と両性花があるようですがこれは両性花でしょうか。

ヒイラギと言えばやはり棘のような鋸歯のある葉、若い葉には目立ちますが老木になるとなくなり全縁になるそうです。

でもここでは両者が混在、右側のはとても老木とは思えませんが鋸歯がなく全縁になっています。

モクセイ科モクセイ属
(12月15日撮影)
2021.
12.
26
春早く咲くセリバオウレン、なので既に前年から葉を随分伸ばしています、早すぎるせいか虫にも食われている。

より小さく子葉が残っているのを探します、これは大分小さいけど子葉は見当たらない。

これは明らかに子葉、本葉を持った茎が随分伸びてます、ピントがあってないけど、根が浮き上がっているけど大丈夫かいな。

長楕円形の子葉

こちらも子葉と本葉のセット

やはり楕円形の子葉、間から本葉が出始めているかな、背後の茎は別株。しかし以前アップした子葉とは随分違う、どちらかが間違っているのかもしれない(^^;)

キンポウゲ科オウレン属
(12月15日撮影)

より小さく子葉が残っているのを探します、これは大分小さいけど子葉は見当たらない。

これは明らかに子葉、本葉を持った茎が随分伸びてます、ピントがあってないけど、根が浮き上がっているけど大丈夫かいな。

長楕円形の子葉

こちらも子葉と本葉のセット

やはり楕円形の子葉、間から本葉が出始めているかな、背後の茎は別株。しかし以前アップした子葉とは随分違う、どちらかが間違っているのかもしれない(^^;)

キンポウゲ科オウレン属
(12月15日撮影)
2021.
12.
25
ナギナタコウジュの果実を撮るため花が咲いていた場所にやってきました、てっきりナギナタコウジュだと思っていたのですが

改めて果序を見るとどう見てもナギナタコウジュではない、色々調べてみてイヌコウジュでした(^^;)、でも背も高くないのばかりだったし撮影時点ではナギナタコウジュとばかり思っていた、一度思い込むと訂正がききません、しかしここでイヌコウジュが咲いていたかな。

まだ萼筒に赤い色が残っているのがありました、先端ほどよく残っています、萼筒に見える白い点々は腺点

茎に毛が多いし上萼片中央裂片が尖っているのでヒメジソではなくイヌコウジュ、もう殆ど空っぽでした。

シソ科なのでこれは種子ではなく果実、大きさ1.5mm程、網目状の細かな凹凸があります。

こういう時に限ってよく撮れている。

あまり凹凸のないのもありました。

シソ科イヌコウジュ属
(12月15日撮影)

改めて果序を見るとどう見てもナギナタコウジュではない、色々調べてみてイヌコウジュでした(^^;)、でも背も高くないのばかりだったし撮影時点ではナギナタコウジュとばかり思っていた、一度思い込むと訂正がききません、しかしここでイヌコウジュが咲いていたかな。

まだ萼筒に赤い色が残っているのがありました、先端ほどよく残っています、萼筒に見える白い点々は腺点

茎に毛が多いし上萼片中央裂片が尖っているのでヒメジソではなくイヌコウジュ、もう殆ど空っぽでした。

シソ科なのでこれは種子ではなく果実、大きさ1.5mm程、網目状の細かな凹凸があります。

こういう時に限ってよく撮れている。

あまり凹凸のないのもありました。

シソ科イヌコウジュ属
(12月15日撮影)
2021.
12.
24
すっかり果実になっているアケボノソウ、花序がそのまま果序になっています、ややこしい言い回し(^^;)

果実は上向き、先端が2裂して種子をばらまく。

3裂しているのもありました。

内部にはまだ種子が詰まっています、ここは林の中で風はそれ程吹かないだろうからこの時期まだ残っていたかな。薄暗いのでブレブレ。

木漏れ日が当たるところで種子を撮ってみました、これで一つの果実の全部、多少こぼれたのもあるだろうからもっと多い。

大きさ1~1.5mm程、大きさも形も不揃い。

表面にコブ状突起が多数ある。光があたっているとは言えやはりブレブレ、来年からは懐中電灯持っていくかな。

リンドウ科センブリ属
(12月15日撮影)

果実は上向き、先端が2裂して種子をばらまく。

3裂しているのもありました。

内部にはまだ種子が詰まっています、ここは林の中で風はそれ程吹かないだろうからこの時期まだ残っていたかな。薄暗いのでブレブレ。

木漏れ日が当たるところで種子を撮ってみました、これで一つの果実の全部、多少こぼれたのもあるだろうからもっと多い。

大きさ1~1.5mm程、大きさも形も不揃い。

表面にコブ状突起が多数ある。光があたっているとは言えやはりブレブレ、来年からは懐中電灯持っていくかな。

リンドウ科センブリ属
(12月15日撮影)
2021.
12.
23
まだ緑色の果実を付けていたキエビネ、タカネエビネの可能性もあるから来年確認しなくては。

まだ固くて押しても潰れませんでした、果柄が捻れているのがわかります。

空になっているのもありました、果皮は無くなっていますが稜部分が残っています。

これは黒っぽく熟していそう

カットしてみました、中に種子がたっぷり詰まっています、種子というよりもう粉末

拡大してみたら綿くず(笑)

飛び散ったのが蜘蛛の巣に引っかかっていました、チャンスと思いましたが風に揺れるし十分近寄れない、細長いのだけわかります。

葉の上にばらまいてみました、それでもコンデジで撮るのは厳しい。

翼のある種子、長さは1mm程なので種子は0.1mm程度。

種子に栄養は殆ど無くもう遺伝子を運ぶだけの入れ物。

ラン科エビネ属
(12月15日撮影)

まだ固くて押しても潰れませんでした、果柄が捻れているのがわかります。

空になっているのもありました、果皮は無くなっていますが稜部分が残っています。

これは黒っぽく熟していそう

カットしてみました、中に種子がたっぷり詰まっています、種子というよりもう粉末

拡大してみたら綿くず(笑)

飛び散ったのが蜘蛛の巣に引っかかっていました、チャンスと思いましたが風に揺れるし十分近寄れない、細長いのだけわかります。

葉の上にばらまいてみました、それでもコンデジで撮るのは厳しい。

翼のある種子、長さは1mm程なので種子は0.1mm程度。

種子に栄養は殆ど無くもう遺伝子を運ぶだけの入れ物。

ラン科エビネ属
(12月15日撮影)