2022.
02.
28
林の中で木漏れ日にあたっていたギンリョウソウモドキ、花の頃からもう半年以上経っています。

ギンリョウソウもそうですがこちらも受粉に成功して果実にならないと倒れて見られなくなります。この辺りでもっと咲いていたけど見かけたのはこれだけでした、探したわけではないですが。

周りのは果皮でしょうか、中央に大きな柱頭が見えています。

裂けているのが果皮だとすると周りに黒っぽく薄く見えているのは花被片でしょうか。

カットしてみました、柱頭の下に子房がありその下に種子がこぼれています、だとすると周りのは外果皮で中のが内果皮でしょうか。

欲のある種子、翼を含めても1mm程度、毎度のことながらマクロだと焦点があっている範囲が極端に狭い。

ツツジ科ギンリョウソウモドキ属
(5月30日撮影)

ギンリョウソウもそうですがこちらも受粉に成功して果実にならないと倒れて見られなくなります。この辺りでもっと咲いていたけど見かけたのはこれだけでした、探したわけではないですが。

周りのは果皮でしょうか、中央に大きな柱頭が見えています。

裂けているのが果皮だとすると周りに黒っぽく薄く見えているのは花被片でしょうか。

カットしてみました、柱頭の下に子房がありその下に種子がこぼれています、だとすると周りのは外果皮で中のが内果皮でしょうか。

欲のある種子、翼を含めても1mm程度、毎度のことながらマクロだと焦点があっている範囲が極端に狭い。

ツツジ科ギンリョウソウモドキ属
(5月30日撮影)
2022.
02.
27
やっとツクシが顔を出していた、ここはこの辺りでは一番早く咲く場所、2月末では遅い方でしょうか。この辺りに10株ほど出ていました。

頭が曲がっているけど胞子嚢は綺麗に開いている。

こちらは真っすぐ立っているけど胞子嚢はまだ開いてない。

頭だけ出しているのもありました。

これが一番格好良く、敢えて逆光で撮ってみました。

トクサ科トクサ属
(2月27日撮影)
#今日は暖かく野草の花もボチボチ咲いてきていました。とりあえずツクシだけアップ。
昨年ネタを3月6日まで予約投稿しているので野草の花はその後から順次アップしていきます。

頭が曲がっているけど胞子嚢は綺麗に開いている。

こちらは真っすぐ立っているけど胞子嚢はまだ開いてない。

頭だけ出しているのもありました。

これが一番格好良く、敢えて逆光で撮ってみました。

トクサ科トクサ属
(2月27日撮影)
#今日は暖かく野草の花もボチボチ咲いてきていました。とりあえずツクシだけアップ。
昨年ネタを3月6日まで予約投稿しているので野草の花はその後から順次アップしていきます。
2022.
02.
27
赤い果実をつけていたコショウノキ、もう緑の葉っぱばかりの中で赤い色が目立ちました。

長さ1cm程、やや細長い形、真っ赤じゃなくオレンジがかっています。

カットしてみました、ジュウシーで果肉も赤く美味しそう、試食してなかったから今度してみなくては。

これは種子ではなく核果、長さ5,6mm、模様も凸凹もなくあまり面白みがない。

ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属
おまけ、不思議な輪っかを描いていたウラジロ

先端が指切りしています、元の方は随分離れているのになんで先端が曲がってきたのか。

(6月2日撮影)

長さ1cm程、やや細長い形、真っ赤じゃなくオレンジがかっています。

カットしてみました、ジュウシーで果肉も赤く美味しそう、試食してなかったから今度してみなくては。

これは種子ではなく核果、長さ5,6mm、模様も凸凹もなくあまり面白みがない。

ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属
おまけ、不思議な輪っかを描いていたウラジロ

先端が指切りしています、元の方は随分離れているのになんで先端が曲がってきたのか。

(6月2日撮影)
2022.
02.
26
綿毛をつけ始めていたサワギク、花序中央の花が真っ先に咲くので綿毛になっていますが周辺部は遅れて咲くのでまだ舌状花が残っています。

こちらは周辺のも綿毛になりはじめています、別名ボロギクはこのような状態のを言うんでしょうか、綿毛は白くてきれいなんですけどね。

タンポポのようなきれいな球状にはならないようです。

こちらは花柱がまだ残っています。

これは真っ先に咲いた中央の花、果実は飛んでいき花床だけが残っています。

これは舌状花や筒状花がまだ残っていますが冠毛が伸び始めています。

蜘蛛の巣に引っかかった冠毛

痩果の長さは2mm弱、縦溝が走っています、痩果に比べて冠毛が随分長い。

もう花は終わっているだろうにアリが来ていました、まだ蜜が残っていたんでしょうか。

キク科サワギク属
おまけ、同じ場所に生えていたクモキリソウ、こちらも未熟な果実になっています。後日来てみたら見られなくなっていた、熟したのを見たかった。

ラン科クモキリソウ属
(6月26日撮影)

こちらは周辺のも綿毛になりはじめています、別名ボロギクはこのような状態のを言うんでしょうか、綿毛は白くてきれいなんですけどね。

タンポポのようなきれいな球状にはならないようです。

こちらは花柱がまだ残っています。

これは真っ先に咲いた中央の花、果実は飛んでいき花床だけが残っています。

これは舌状花や筒状花がまだ残っていますが冠毛が伸び始めています。

蜘蛛の巣に引っかかった冠毛

痩果の長さは2mm弱、縦溝が走っています、痩果に比べて冠毛が随分長い。

もう花は終わっているだろうにアリが来ていました、まだ蜜が残っていたんでしょうか。

キク科サワギク属
おまけ、同じ場所に生えていたクモキリソウ、こちらも未熟な果実になっています。後日来てみたら見られなくなっていた、熟したのを見たかった。

ラン科クモキリソウ属
(6月26日撮影)
2022.
02.
25
冬枯れの今日の秋吉台、明日は山焼き、これがすっかり黒くなります、山焼きがすむと秋吉台の春の始まり。


(2月25日撮影)


(2月25日撮影)
2022.
02.
25
すっかり果実になっているマンネングサの仲間、果実と言うよりもう枯れているとしか思えません。

まだ花が咲いていました、メキシコマンネングサのようです。

5心皮からなるので果実も星型をしています。

殆ど空でしたが左側ので種子が見えています。

果実はもうカラカラで簡単に潰れ種子が出てきます、細長い形、長さ1mm弱

表面に細かな突起があるそうですがそう言えばあるかなと分かる程度、次は日の当たる場所で撮ってみなくては。

ベンケイソウ科マンネングサ属
(7月4日撮影)

まだ花が咲いていました、メキシコマンネングサのようです。

5心皮からなるので果実も星型をしています。

殆ど空でしたが左側ので種子が見えています。

果実はもうカラカラで簡単に潰れ種子が出てきます、細長い形、長さ1mm弱

表面に細かな突起があるそうですがそう言えばあるかなと分かる程度、次は日の当たる場所で撮ってみなくては。

ベンケイソウ科マンネングサ属
(7月4日撮影)
2022.
02.
24
すっかり枯れていますがまだ直立しているネジバナ

すっかり枯れた花被片も残っている、基部に残っているのは苞のようです、果実はラン科らしく縦に裂けています。

果実は2重になっているような、外果皮内果皮があるんでしょうか。

手の上にばら撒いていました、ラン科なので種子が極小なのは承知済み。

細長い種子なのはなんとかわかります、大きさ0.2mm程、白いのは何でしょう、未熟な種子かと思いましたが

どうやら翼のようで中央やその左上で種子に翼が付いているのがわかります、これもラン科の種子に見られる特徴、でもバラバラ担っているのも多く外れやすいんでしょうか。

ラン科ネジバナ属
(7月4日撮影)

すっかり枯れた花被片も残っている、基部に残っているのは苞のようです、果実はラン科らしく縦に裂けています。

果実は2重になっているような、外果皮内果皮があるんでしょうか。

手の上にばら撒いていました、ラン科なので種子が極小なのは承知済み。

細長い種子なのはなんとかわかります、大きさ0.2mm程、白いのは何でしょう、未熟な種子かと思いましたが

どうやら翼のようで中央やその左上で種子に翼が付いているのがわかります、これもラン科の種子に見られる特徴、でもバラバラ担っているのも多く外れやすいんでしょうか。

ラン科ネジバナ属
(7月4日撮影)
2022.
02.
23
花を咲かせている枝の葉とは大分違いますがこれはコミカンソウの芽生え、周りに花を咲かせているのもありました。

より小さいのを探します、これは第一第二本葉が出ていますが小さな楕円形のが小葉のようです。

小葉と第一本葉、違いがよくわかります。

小葉だけのもありました。

こうやって順番に小さいのを探していかないと小葉だけではまずわかりません。

コミカンソウ科コミカンソウ属
おまけの川霧、7月なので川の水の方が冷たいんでしょうね。

洞窟からも霧が吹き出てきていました。

(7月6日撮影)

より小さいのを探します、これは第一第二本葉が出ていますが小さな楕円形のが小葉のようです。

小葉と第一本葉、違いがよくわかります。

小葉だけのもありました。

こうやって順番に小さいのを探していかないと小葉だけではまずわかりません。

コミカンソウ科コミカンソウ属
おまけの川霧、7月なので川の水の方が冷たいんでしょうね。

洞窟からも霧が吹き出てきていました。

(7月6日撮影)
2022.
02.
22
果実をならせているニガキ、雌雄異株でこれは当然雌株

真ん丸な果実、まだ緑色を残していますが黒っぽくなっています、赤くはならないもよう、完熟したら種子(核果)を見ようと後日来てみたらすっかりなくなっていた、以前もありましたが落ちたのか鳥に食べられたのか。

柱頭は4,5裂するのでそれに対応して分果も4,5個、これは4個

こちらは5分果

これは3分果のように見えますがどちらも未成熟な果実が2個見えているので5分果だったようです。

これは4分果で2個が未成熟

5分果だが成熟したのは1個だけ、兄弟間でも競争は激しいのだ(笑)

これは2個ですが未成熟なのは見当たりません、初めから2分果だったのでしょうか。

ニガキ科ニガキ属
(7月14日撮影)

真ん丸な果実、まだ緑色を残していますが黒っぽくなっています、赤くはならないもよう、完熟したら種子(核果)を見ようと後日来てみたらすっかりなくなっていた、以前もありましたが落ちたのか鳥に食べられたのか。

柱頭は4,5裂するのでそれに対応して分果も4,5個、これは4個

こちらは5分果

これは3分果のように見えますがどちらも未成熟な果実が2個見えているので5分果だったようです。

これは4分果で2個が未成熟

5分果だが成熟したのは1個だけ、兄弟間でも競争は激しいのだ(笑)

これは2個ですが未成熟なのは見当たりません、初めから2分果だったのでしょうか。

ニガキ科ニガキ属
(7月14日撮影)
2022.
02.
22
派手な模様をしていたので取り敢えず取ってみたカミキリムシ、ハナカミキリの仲間まではなんとかわかります。

更に絞ってヨツスジハナカミキリの仲間、それでもまだ似たのが幾つもある、ヨツスジハナカミキリじゃなくてオオヨツスジハナカミキリでしょうか、模様にも変異があるようでそこを逃げ口にしておく(汗)

カミキリムシ科
(7月14日撮影)

更に絞ってヨツスジハナカミキリの仲間、それでもまだ似たのが幾つもある、ヨツスジハナカミキリじゃなくてオオヨツスジハナカミキリでしょうか、模様にも変異があるようでそこを逃げ口にしておく(汗)

カミキリムシ科
(7月14日撮影)