2022.
05.
16
これは某湿地側の林の中で見つけました、細い茎が真っすぐ立っています。

下の方、葉は全く展開していません。

上の方で赤いものが出ています。

これはどう見ても柱頭、似たのにコウゾ雌花の柱頭がありますがコウゾではありません。クワ科は木本が多く草本はクワクサやカナムグラ程度、これも違います。

よく見ると3本で一組になっています。

表面には細かな突起が生えている、イグサ科でしょうか。イグサ科で赤い柱頭を探してみましたが見つからず。カヤツリグサ科の可能性もあるかなと思って検索、出てきた画像を片っ端から見ているとよく似た花が出てきました、タガネソウか、改めて検索してみると間違いないようです、花茎は根生葉と離れて出るそうで2枚目右下に見えているのが葉のようです。

カヤツリグサ科スゲ属
(4月22日撮影)

下の方、葉は全く展開していません。

上の方で赤いものが出ています。

これはどう見ても柱頭、似たのにコウゾ雌花の柱頭がありますがコウゾではありません。クワ科は木本が多く草本はクワクサやカナムグラ程度、これも違います。

よく見ると3本で一組になっています。

表面には細かな突起が生えている、イグサ科でしょうか。イグサ科で赤い柱頭を探してみましたが見つからず。カヤツリグサ科の可能性もあるかなと思って検索、出てきた画像を片っ端から見ているとよく似た花が出てきました、タガネソウか、改めて検索してみると間違いないようです、花茎は根生葉と離れて出るそうで2枚目右下に見えているのが葉のようです。

カヤツリグサ科スゲ属
(4月22日撮影)
2022.
05.
16
(追記)どうやらクサイチゴではなくヒメバライチゴ、それも棘が無いトゲナシヒメバライチゴのようなのでタイトル変更、説明も全面的に変えました。
去年もここで撮りましたがクサイチゴかと思って十分撮らなかったけどなんだか変、もう一度取り直してみました。

やはりクサイチゴの花とよく似ています、ヒメバライチゴを検索しても初めはクサイチゴかと思った、と書かれているのを幾つか見ました。

やはりクサイチゴの葉と比べると小葉が細長く鋸歯がハッキリしています、前の時もそう思ったのですがヒメバライチゴにたどり着けず(汗)、葉の裏に腺点があるそうです。

この仲間はどれも蕊はみな似ている。

雄しべが開いた状態。

萼には腺点と軟毛があり、萼片の先は細く伸びる、だそうですが短毛が生えているかな、萼片もよく見ると腺点が確認できます、特に下側の萼片、萼片先端が棒状に伸びるのはクサイチゴも同様。

棘は全く見当たりません、なのでトゲナシヒメバライチゴ

托葉は披針形だそうですがこれは披針形と言えるのかな、托葉のことに言及しているサイトはあっても写真を載せているのは見当たらず。

バラ科キイチゴ属
(4月25日撮影)
去年もここで撮りましたがクサイチゴかと思って十分撮らなかったけどなんだか変、もう一度取り直してみました。

やはりクサイチゴの花とよく似ています、ヒメバライチゴを検索しても初めはクサイチゴかと思った、と書かれているのを幾つか見ました。

やはりクサイチゴの葉と比べると小葉が細長く鋸歯がハッキリしています、前の時もそう思ったのですがヒメバライチゴにたどり着けず(汗)、葉の裏に腺点があるそうです。

この仲間はどれも蕊はみな似ている。

雄しべが開いた状態。

萼には腺点と軟毛があり、萼片の先は細く伸びる、だそうですが短毛が生えているかな、萼片もよく見ると腺点が確認できます、特に下側の萼片、萼片先端が棒状に伸びるのはクサイチゴも同様。

棘は全く見当たりません、なのでトゲナシヒメバライチゴ

托葉は披針形だそうですがこれは披針形と言えるのかな、托葉のことに言及しているサイトはあっても写真を載せているのは見当たらず。

バラ科キイチゴ属
(4月25日撮影)
2022.
05.
16
ちょっと変わった感じのヤマブキがあったので撮ってみました。

花弁は本来5弁ですがこれは7弁あります、雄しべが花弁化したヤエヤマブキがありますがこれはそれ程でもなく。花弁の数が変化するのはよくありますがヤマブキではあまり見たことがありません。

花糸が僅かに残っているが初めからこんなだったのか落ちたのか、緑色の子房が見えています。

萼片も当然7枚。

近くにも同様のがありました。

これも花弁は7枚、雄しべは残っている。

これも7枚、雌しべは見えているかな。

開く途中の花、まるで薔薇、これも5枚じゃなく多そう。

花弁が落ちて萼片と花糸が残っている、萼片は6枚だからこれも多弁だったようです。

これが正常なヤマブキ

花弁は水平に開く。

バラ科ヤマブキ属
(4月25日撮影)

花弁は本来5弁ですがこれは7弁あります、雄しべが花弁化したヤエヤマブキがありますがこれはそれ程でもなく。花弁の数が変化するのはよくありますがヤマブキではあまり見たことがありません。

花糸が僅かに残っているが初めからこんなだったのか落ちたのか、緑色の子房が見えています。

萼片も当然7枚。

近くにも同様のがありました。

これも花弁は7枚、雄しべは残っている。

これも7枚、雌しべは見えているかな。

開く途中の花、まるで薔薇、これも5枚じゃなく多そう。

花弁が落ちて萼片と花糸が残っている、萼片は6枚だからこれも多弁だったようです。

これが正常なヤマブキ

花弁は水平に開く。

バラ科ヤマブキ属
(4月25日撮影)
2022.
05.
16
去年は多く見かけたハイノキ、今年はこれだけしか見かけませんでした、マルバアオダモも全然見かけずもう終わっていたんでしょうか。

白い花弁に白い花糸、本来ならオレンジ色の葯が目立つのですが

小さな葯が残っています、もう花粉を出し終えたのでしょうか。

花の内部に蜜が見えています。

先端が尾状に尖り波状の鋸歯がある。

ハイノキ科ハイノキ属
後日訪問の為の備忘録
すっかり果実になっているアキノギンリョウソウ、幾つか見られました、背後のは多分コバギボウシ、これは多すぎるくらいあった。

去年とは別の場所で御杖kたジュズネノキ、まだ蕾で開いているのは無し、切り立った岩に生えていて近寄れそうにない。

これも幾つか見つけたナンゴクウラシマソウ

おまけ、遊歩道トンネル内部から見た長門峡

(4月25日撮影)

白い花弁に白い花糸、本来ならオレンジ色の葯が目立つのですが

小さな葯が残っています、もう花粉を出し終えたのでしょうか。

花の内部に蜜が見えています。

先端が尾状に尖り波状の鋸歯がある。

ハイノキ科ハイノキ属
後日訪問の為の備忘録
すっかり果実になっているアキノギンリョウソウ、幾つか見られました、背後のは多分コバギボウシ、これは多すぎるくらいあった。

去年とは別の場所で御杖kたジュズネノキ、まだ蕾で開いているのは無し、切り立った岩に生えていて近寄れそうにない。

これも幾つか見つけたナンゴクウラシマソウ

おまけ、遊歩道トンネル内部から見た長門峡

(4月25日撮影)