2022.
05.
19
小さな湿地に咲いていたホウチャクソウ、ここは低い土手があるので多分小さなため池が作られていたようです、どんな花が咲いてくれるのかちょっと楽しみ。

花はナルコユリ等と似ていると言えば似ているけど間違えるレベルでもない。

花冠先端から雌しべが顔を覗かせています。

柱頭は3裂、雄しべは6本。

お誂え向きに花被片が取れて断面が見えているのがありました、長い雌しべとそれより少し短い雄しべ、基部に緑色の子房も見えています。

柱頭は3裂、先端が曲がる、葯は内向き。

貫山山頂辺りにも咲いていました。

そろそろ終わりの頃か、花被片がバラバラになりはじめています。

この辺りの草原に多く咲いていました、湿地とはまるで違う乾いた環境、秋吉台でもそうでしたがまるで違う環境でも生えてくるようです。

イヌサフラン科ホウチャクソウ属
(5月10日撮影)

花はナルコユリ等と似ていると言えば似ているけど間違えるレベルでもない。

花冠先端から雌しべが顔を覗かせています。

柱頭は3裂、雄しべは6本。

お誂え向きに花被片が取れて断面が見えているのがありました、長い雌しべとそれより少し短い雄しべ、基部に緑色の子房も見えています。

柱頭は3裂、先端が曲がる、葯は内向き。

貫山山頂辺りにも咲いていました。

そろそろ終わりの頃か、花被片がバラバラになりはじめています。

この辺りの草原に多く咲いていました、湿地とはまるで違う乾いた環境、秋吉台でもそうでしたがまるで違う環境でも生えてくるようです。

イヌサフラン科ホウチャクソウ属
(5月10日撮影)
2022.
05.
19
ナルコユリはアマドコロより少し花期が遅いのか咲いているのをなかなか見かけず終わり頃やっと見つけました、下から咲いていくので上の方はまだ蕾ですが下の方は萎れています、ただ萎れてもそのまま残っています。

前の写真で一見してアマドコロより花の数が多いのがわかりますがこの株は1葉腋あたりでは1-3個とそんなに多くない、茎は丸く稜がないのもわかります。

花柄付け根に緑色の突起がある、アマドコロにはない。

こちらも花冠は6裂、先端に毛が生えている。

はるで花の構造の模式図のよう、花被片は内と外に分かれ、雄しべは6本、やはり葯は内向きのようです、雌しべは雄しべより少し長いのでピントがあっていない。

キジカクシ科アマドコロ属
(5月10日撮影)

前の写真で一見してアマドコロより花の数が多いのがわかりますがこの株は1葉腋あたりでは1-3個とそんなに多くない、茎は丸く稜がないのもわかります。

花柄付け根に緑色の突起がある、アマドコロにはない。

こちらも花冠は6裂、先端に毛が生えている。

はるで花の構造の模式図のよう、花被片は内と外に分かれ、雄しべは6本、やはり葯は内向きのようです、雌しべは雄しべより少し長いのでピントがあっていない。

キジカクシ科アマドコロ属
(5月10日撮影)
2022.
05.
19
台地上を歩き始めて早々に見つけたアマドコロ

ナルコユリに比べて花の数が少なく葉腋ごとに1-2個、ここのは全て1個だけでした。

茎に稜がある、花柄付け根に緑色の突起が無いのもナルコユリとの違い、ただ稜は触れば分かるけど写真では撮影しづらい。

花被片は合着し花冠が緑色で6枚に裂ける、先端に毛が生えている、

花冠は内花被片と外花被片に分かれている。

雄しべは6本、花柱と取り囲み葯は内向きのようです、雌しべは雄しべよりやや長いか花冠から出ることはない

キジカクシ科アマドコロ属
(5月10日撮影)

ナルコユリに比べて花の数が少なく葉腋ごとに1-2個、ここのは全て1個だけでした。

茎に稜がある、花柄付け根に緑色の突起が無いのもナルコユリとの違い、ただ稜は触れば分かるけど写真では撮影しづらい。

花被片は合着し花冠が緑色で6枚に裂ける、先端に毛が生えている、

花冠は内花被片と外花被片に分かれている。

雄しべは6本、花柱と取り囲み葯は内向きのようです、雌しべは雄しべよりやや長いか花冠から出ることはない

キジカクシ科アマドコロ属
(5月10日撮影)