2022. 07. 25  
初めたの花ナゴラン、ちょうどきれいに咲いていました。
ナゴラン

沖縄の名護市に因んだ名前、でももう名護市では殆ど見られず各地で絶滅危惧種になっています、でも栽培品も多く出回りこれも純粋な野生種ではないかもです。
ナゴラン

木の股の部分にも生えていました。
ナゴラン

白じゃなく淡緑色の花、ラン科なので上のが背萼片、その左右が側花弁、その下が側萼片、中央が唇弁です。
ナゴラン

唇弁には赤紫色の斑紋、基部のは直線状になり如何にも蜜標、側萼片にも赤紫色の横縞があります。
ナゴラン

唇弁を横から見ると基部の模様の部分が鶏冠のように盛り上がっています。
ナゴラン

葉は側脈が殆ど見られず単子葉植物の葉のよう。
ナゴラン

気根で幹に密着します、花は可愛いけどこちらはかなり不気味。
ナゴラン

ラン科ナゴラン属

(7月11日撮影)
2022. 07. 25  
某所にあったコマツナギ
コマツナギ(白花)

白花だったので撮ってみました。
コマツナギ(白花)

園芸種があるかどうかは知りませんがこの場所からして園芸種を植えるとも思えず野生の白花を採取して植えているんでしょうか。
コマツナギ(白花)

色以外は違いはない、野生のがあるのなら見てみたい、コマツナギは数多くあるけど白花は見たことなかった、これからはちょっと意識してみましょう。
コマツナギ(白花)

これも竜骨弁や翼弁がとれやすいようで下から見ると蕊がよく見えています。
コマツナギ(白花)

マメ科コマツナギ属

(7月11日撮影)
2022. 07. 25  
一度は見てみたかったキヌガサタケ、この辺りでこれ1本だけ生えていました、これで長さ15cm程
キヌガサタケ

朝早くからレースが伸び始めるので早起きしないときれいな様子は見られません、朝6時半頃の撮影、まだレースは十分開いてないのかもしれない。
キヌガサタケ

傘の縁から伸びていきます、まるで発泡スチロール
キヌガサタケ

先の方はもうレースですね、悪臭がするそうだけど特に臭わなかった、鼻は近づけなかったけど。これが自己消化で溶けて臭いにつられてやってきたハエに胞子をつけて運んでもらうそうです、胞子で奉仕だ(オヤジギャクw)
キヌガサタケ

柄の部分もスポンジ状、食用になるそうで乾燥させたのが販売されているとか。
キヌガサタケ

スッポンタケ科スッポンタケ属

(7月11日撮影)
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平家蟹

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