2022.
09.
30
帰り道で気が付いたオカダイコン、しゃがんで撮っている内に忘れ物をしてしまった、大したものじゃないけどゴミを増やしてしまった(汗)

オカダイコンは鋸歯の数が20-30と多い、ヌマダイコンは10以下、痩果の突起で区別するそうですがむしろその方が難しいかも。

頭花は一つだけ咲いていた、キク科なので筒状花があるのはわかります、白い突起のようなのは花柱で花粉がついている、2裂することはなさそうです。

半球形の総苞、苞葉もあるようです、蜘蛛が待機中。

茎は上部で枝分かれしますがこれは動物にかじられたのか基部で本来伸びるはずのない左右の枝が伸びています、こういう予備を用意しているのも野草の強み。

キク科ヌマダイコン属
(9月16日撮影)

オカダイコンは鋸歯の数が20-30と多い、ヌマダイコンは10以下、痩果の突起で区別するそうですがむしろその方が難しいかも。

頭花は一つだけ咲いていた、キク科なので筒状花があるのはわかります、白い突起のようなのは花柱で花粉がついている、2裂することはなさそうです。

半球形の総苞、苞葉もあるようです、蜘蛛が待機中。

茎は上部で枝分かれしますがこれは動物にかじられたのか基部で本来伸びるはずのない左右の枝が伸びています、こういう予備を用意しているのも野草の強み。

キク科ヌマダイコン属
(9月16日撮影)
2022.
09.
30
A地点からB地点への道路沿いに割りと多く生えていたアレチヌスビトハギ、近年入ってきたせいか意外とあまり見かけません。

ヌスビトハギの仲間の中では割りと遅く咲いてくるでしょうか。

ヌスビトハギと較べてずっと大きく1cm程度、蕊が突き出ているのが多かったがまだ果実はなってなかった。

旗弁基部に緑色の斑紋、更に濃い縁取りがあるのでもう目玉にしか見えません。

竜骨弁や翼弁は落ちかけている、筒状の雄しべ、その先に僅かに伸びているのが雌しべで小さく膨らんだ柱頭が見えている、上側に1本だけ離れている雄しべがある。

花の終わりの頃には青くなります、茎に開出毛が密生、無毛タイプと有毛のがあり後者をケブカアレチヌスビトハギと呼ぶそうでこれがそうでしょうか。

狭卵形~卵形の3小葉、頂小葉が少し大きい、側小葉は日差しを避けているのか少し立ち上がっている。

線形の托葉、茎や葉柄にも毛が密生。

最後は青空バック、天狗様か。

マメ科ヌスビトハギ属
(9月16日撮影)

ヌスビトハギの仲間の中では割りと遅く咲いてくるでしょうか。

ヌスビトハギと較べてずっと大きく1cm程度、蕊が突き出ているのが多かったがまだ果実はなってなかった。

旗弁基部に緑色の斑紋、更に濃い縁取りがあるのでもう目玉にしか見えません。

竜骨弁や翼弁は落ちかけている、筒状の雄しべ、その先に僅かに伸びているのが雌しべで小さく膨らんだ柱頭が見えている、上側に1本だけ離れている雄しべがある。

花の終わりの頃には青くなります、茎に開出毛が密生、無毛タイプと有毛のがあり後者をケブカアレチヌスビトハギと呼ぶそうでこれがそうでしょうか。

狭卵形~卵形の3小葉、頂小葉が少し大きい、側小葉は日差しを避けているのか少し立ち上がっている。

線形の托葉、茎や葉柄にも毛が密生。

最後は青空バック、天狗様か。

マメ科ヌスビトハギ属
(9月16日撮影)
2022.
09.
30
A地点からB地点に移動、ここが本格的な湿地ですが一番肝心の花が見つからず。ここで見つけた花をアップ、殆ど一株二株程度の少数でした。
カモノハシ、逆光で撮ったら蕊が綺麗。

穂が簡単に2つに割れます、これを動物のカモノハシに例えました。

イボクサ、これも少数。

サギソウも咲いていたけどさすがにもう飽きた、サギソウを飽きたなんて言う日が来るなんて(笑)

一輪しか残ってないけどまずヌマトラノオ、平尾台でもオカトラノオはとっくに終わっていてもヌマトラノオは8月下旬ころまでしつこく咲いていた。

これも一輪だけ、コケかヒメか、ヒメオトギリかな。

これも一輪だけ咲いていたホザキノミミカキグサ

まだ蕾ですがミズオトギリ、ここなら開花時間の3時ころまでいられるかな。

花は終わっていますがオモダカ、サワシロギクも見えていますがこれは群生、他にイヌノヒゲやヒメシロネが群生していました、もうそれらは流石にパス。

(9月16日撮影)
カモノハシ、逆光で撮ったら蕊が綺麗。

穂が簡単に2つに割れます、これを動物のカモノハシに例えました。

イボクサ、これも少数。

サギソウも咲いていたけどさすがにもう飽きた、サギソウを飽きたなんて言う日が来るなんて(笑)

一輪しか残ってないけどまずヌマトラノオ、平尾台でもオカトラノオはとっくに終わっていてもヌマトラノオは8月下旬ころまでしつこく咲いていた。

これも一輪だけ、コケかヒメか、ヒメオトギリかな。

これも一輪だけ咲いていたホザキノミミカキグサ

まだ蕾ですがミズオトギリ、ここなら開花時間の3時ころまでいられるかな。

花は終わっていますがオモダカ、サワシロギクも見えていますがこれは群生、他にイヌノヒゲやヒメシロネが群生していました、もうそれらは流石にパス。

(9月16日撮影)
2022.
09.
29
サワギキョウも咲いていた、これも2回めだけど県内では初なのでアップ。

これで高さ2mくらいありました、こんなに高くなるんだ。

花の詳細はもう撮っているので程々に。

葯筒から柱頭が覗いています、2裂しているようだけど毛が生えているかな。

花冠縁に毛が生える、なにか役割があるんでしょうか、やはり昆虫のとっかかりかな。

既に未熟な果実ができていました、長い花柱が残っています、先端のは萼片でしょうか。

特徴的な葉、これなら花が咲いて無くてもわかりそう、もっとも私の環境では滅多にお目にかかれないから参考にならないが。

キキョウ科ミゾカクシ属
(9月16日撮影)

これで高さ2mくらいありました、こんなに高くなるんだ。

花の詳細はもう撮っているので程々に。

葯筒から柱頭が覗いています、2裂しているようだけど毛が生えているかな。

花冠縁に毛が生える、なにか役割があるんでしょうか、やはり昆虫のとっかかりかな。

既に未熟な果実ができていました、長い花柱が残っています、先端のは萼片でしょうか。

特徴的な葉、これなら花が咲いて無くてもわかりそう、もっとも私の環境では滅多にお目にかかれないから参考にならないが。

キキョウ科ミゾカクシ属
(9月16日撮影)
2022.
09.
29
ここでもミミカキグサが咲いていた、これも今年3回目

本種とホザキノミミカキグサは見ているけどムラサキミミカキグサが出てくれないかな。

これも果実を撮ってみました。

種子はまだ未熟、でもやはり1個だけでした。

タヌキモ科タヌキモ属
(9月16日撮影)

本種とホザキノミミカキグサは見ているけどムラサキミミカキグサが出てくれないかな。

これも果実を撮ってみました。

種子はまだ未熟、でもやはり1個だけでした。

タヌキモ科タヌキモ属
(9月16日撮影)
2022.
09.
29
ここでも大群生していたイヌノヒゲ、今年はもう3回目、他の種類もあるだろうにイヌノヒゲばかり

雌雄異花、中央部に雄花、周辺部に雌花が咲きます、雄しべは目立つけど雌しべは目立たない、じっと目を凝らして何とかありました(矢印)、他にも見えています。

こちらはもう少し分かりやすい、3裂するそうだがさすがにそこまではわからない。

花弁先端に黒線があります、これはあちこちで見えています。

ホシクサ科ホシクサ属

(9月16日撮影)

雌雄異花、中央部に雄花、周辺部に雌花が咲きます、雄しべは目立つけど雌しべは目立たない、じっと目を凝らして何とかありました(矢印)、他にも見えています。

こちらはもう少し分かりやすい、3裂するそうだがさすがにそこまではわからない。

花弁先端に黒線があります、これはあちこちで見えています。

ホシクサ科ホシクサ属

(9月16日撮影)
2022.
09.
28
初めてのツシマママコナ、と言っても多分初めてではない、ここは教えてもらっていたから知っていたけど以前見ていてママコナと思っていたのも多分ツシマママコナ。

花自体は特に代わりはなさそう、苞に違いがあるようです。

違いは知ってなかったけど特徴的な苞なので撮っていました、ツシマママコナは棘状で短い、ママコナは毛状で長いそうです、でもこれは棘状だけど短いとは言えないよな。他にシコクママコナ(下唇の膨らみが黄色い)、ミヤマママコナ等がある。

下唇に白い膨らみ、これを飯粒に例えて飯子菜、下唇に膨らみがあるのは科を超えて色々ありますが利点があるんでしょうか。

上唇先端から僅かに雌しべが出ている、小さな柱頭が見えている。

上唇開口部縁に毛が密生、奥に花糸が見えている、雄しべは4本あるそうで左右の赤いのは花糸でしょうが奥に見えているのもやはり花糸でしょうか、白い柱頭がわずかに見えている。

更に拡大、黒く見えているのが葯のようです。

これは雌しべがはっきり。

これは別の場所、今まで見ていた場所で普通にママコナとしていました、その頃はママコナ意外知らなかったし。

ここでも苞を撮っています、短いとも言えないけど毛状とも言えないし。

ママコナは葉、花軸、萼などに短毛を多くつけるそうですがこれは花軸に短毛があるよな。結局結論よう分からん(汗)

ハマウツボ科ママコナ属
(9月16日撮影)

花自体は特に代わりはなさそう、苞に違いがあるようです。

違いは知ってなかったけど特徴的な苞なので撮っていました、ツシマママコナは棘状で短い、ママコナは毛状で長いそうです、でもこれは棘状だけど短いとは言えないよな。他にシコクママコナ(下唇の膨らみが黄色い)、ミヤマママコナ等がある。

下唇に白い膨らみ、これを飯粒に例えて飯子菜、下唇に膨らみがあるのは科を超えて色々ありますが利点があるんでしょうか。

上唇先端から僅かに雌しべが出ている、小さな柱頭が見えている。

上唇開口部縁に毛が密生、奥に花糸が見えている、雄しべは4本あるそうで左右の赤いのは花糸でしょうが奥に見えているのもやはり花糸でしょうか、白い柱頭がわずかに見えている。

更に拡大、黒く見えているのが葯のようです。

これは雌しべがはっきり。

これは別の場所、今まで見ていた場所で普通にママコナとしていました、その頃はママコナ意外知らなかったし。

ここでも苞を撮っています、短いとも言えないけど毛状とも言えないし。

ママコナは葉、花軸、萼などに短毛を多くつけるそうですがこれは花軸に短毛があるよな。結局結論よう分からん(汗)

ハマウツボ科ママコナ属
(9月16日撮影)
2022.
09.
28
森内を通る山道沿いに生えていたキガンピ

これで高さ2m弱、落葉小低木、幹は細く先端は垂れ下がっています。

本年枝先端に総状花序をつける、花弁はなく萼筒、長さは7,8mm

一斉に咲くことは内容で蕾もあれば既に果実になっているのもあります。

花冠は4裂、大きさ2,3mm、雄しべは8本あるそうだが4本しか見えていない、長短2組あるんでしょうか、雌しべは萼筒の半分くらいだそうで全く見えていない。

対生する葉は規則正しく並ぶ、複葉ではなく単葉。

葉の裏はやや白っぽい。

山道手前にあったのを見逃していた、多分この側に気になる野草があったせい、更に手前にも何本もあったが見逃している、反対側に気になる野草が次々出てきて完全にそちらばかりに視線が集中してしまった。

花は多く付いているが蕾が多く開いている花は僅か、ゆっくり長く咲くようです。

日が当たっているのはいいけれど白飛びしやすい、花の奥に丸く見えているのはひょっとして柱頭でしょうか。

ジンチョウゲ科ガンピ属
(9月16日撮影)

これで高さ2m弱、落葉小低木、幹は細く先端は垂れ下がっています。

本年枝先端に総状花序をつける、花弁はなく萼筒、長さは7,8mm

一斉に咲くことは内容で蕾もあれば既に果実になっているのもあります。

花冠は4裂、大きさ2,3mm、雄しべは8本あるそうだが4本しか見えていない、長短2組あるんでしょうか、雌しべは萼筒の半分くらいだそうで全く見えていない。

対生する葉は規則正しく並ぶ、複葉ではなく単葉。

葉の裏はやや白っぽい。

山道手前にあったのを見逃していた、多分この側に気になる野草があったせい、更に手前にも何本もあったが見逃している、反対側に気になる野草が次々出てきて完全にそちらばかりに視線が集中してしまった。

花は多く付いているが蕾が多く開いている花は僅か、ゆっくり長く咲くようです。

日が当たっているのはいいけれど白飛びしやすい、花の奥に丸く見えているのはひょっとして柱頭でしょうか。

ジンチョウゲ科ガンピ属
(9月16日撮影)
2022.
09.
28
県内の湿地シリーズ、広い場所なのでまずは最初に行ったA地点
水が浅く流れているような場所に咲いていた野菊、このような場所のはまずサワシロギクです。

水に鉄分が含まれているようで赤くなっています、こういうのはちょっと気持ちが悪い。

頭花の大きさは2,3cm程、シロヨメナよりは一回り大きい、舌状花は8-12枚程度ですがこれは倍くらいありそう。

花の後半ころには舌状花が赤くなるのですが今回は全く見られなかった、まだ咲き始めだったか。

蕊ドアップ、筒状花は5裂、葯筒から柱頭が伸びていますが花粉は白いようだ、左上に2裂した柱頭が見えていますが舌状花のものでしょうか。

円筒形の総苞、総包片は3裂、冠毛も見え始めている。

キク科らしくない細長い葉、これでもサワシロギクとわかります。

こちらはこの後行ったB地点、群生していました、やはり赤いのはなかった。

キク科シオン属
(9月16日撮影)
水が浅く流れているような場所に咲いていた野菊、このような場所のはまずサワシロギクです。

水に鉄分が含まれているようで赤くなっています、こういうのはちょっと気持ちが悪い。

頭花の大きさは2,3cm程、シロヨメナよりは一回り大きい、舌状花は8-12枚程度ですがこれは倍くらいありそう。

花の後半ころには舌状花が赤くなるのですが今回は全く見られなかった、まだ咲き始めだったか。

蕊ドアップ、筒状花は5裂、葯筒から柱頭が伸びていますが花粉は白いようだ、左上に2裂した柱頭が見えていますが舌状花のものでしょうか。

円筒形の総苞、総包片は3裂、冠毛も見え始めている。

キク科らしくない細長い葉、これでもサワシロギクとわかります。

こちらはこの後行ったB地点、群生していました、やはり赤いのはなかった。

キク科シオン属
(9月16日撮影)
2022.
09.
27
山道のど真ん中に生えていた茸、オオシロカラカサタケのようです、あまり人が通らないとは言え少しは通るんだけどね。

これで傘の大きさは10cm以上、30cmになることもあるそうだけど流石に大きすぎるような気もするがあるのなら見てみたい。開いていない状態はこちらから。

カラカサタケは柄に斑模様があるそうでこれは見えないのでオオシロカラカサタケと判断しました、カラカサタケは食用になるけどこちらは有毒だとか。

柄の途中に鍔があります、可動性だと説明を見て何のことだと思いましたが柄から離れていて上下に動かせるとか、動かしてみればよかった。

ハラタケ科
(9月11日撮影)

これで傘の大きさは10cm以上、30cmになることもあるそうだけど流石に大きすぎるような気もするがあるのなら見てみたい。開いていない状態はこちらから。

カラカサタケは柄に斑模様があるそうでこれは見えないのでオオシロカラカサタケと判断しました、カラカサタケは食用になるけどこちらは有毒だとか。

柄の途中に鍔があります、可動性だと説明を見て何のことだと思いましたが柄から離れていて上下に動かせるとか、動かしてみればよかった。

ハラタケ科
(9月11日撮影)