2023. 03. 30  
民家と民家の間の隙間のような場所に生えていたフキ、民家の近くで生えているのを割りと見かけますが植えられていたのが逸出したのでしょうか、でも庭に植えられているのは見たことがなく買って植えられていたものの子孫なのかな。
フキ

横から見ると葉腋から花柄を伸ばしているのがわかります、この後上部が伸びてきて花が疎らになっていく。
フキ

雌雄異株、これは筒状花だけなので雄株のようです。
フキ

筒状花は5弁、中に葯筒の先端が見えている。
フキ

葯筒の下に花糸がなんとか見えている、葯筒先端の突起のようなのは花粉でしょうか、中央部ではまだ見えてないかな。
フキ

これもスマホで撮ってみました、明るいというより人工的に着色されたような感じ、デジカメだって何らかの操作はされているでしょうが。
フキ

5cm程度なら問題なし。
フキ

更に近づける、やはり甘いですが葯筒先端の花粉のようなのがなんとか分かる、さすがにこれではまだ全面的に移行出来ませんが。
フキ

マクロレンズ装着、この距離では特に無しのと変わりなし。
フキ

マクロの方がより接近できるような気もしますがその差は微妙、取り付ける面倒さを考えると無しでもいいかな、気分次第になりそう(^^;)
フキ

キク科フキ属

(3月10日撮影)
2023. 03. 30  
古い住宅街の隙間のような空き地に咲いていた黄色い花、キクザキリュウキンカのようです、近くに植えられているのがあるかもしれないけど見当たらず。
キクザキリュウキンカ

金属光沢のある花弁は8枚、多形で種内変異のおおきいそうです。
キクザキリュウキンカ

同じ場所だけどこれは花弁がホッソリ
キクザキリュウキンカ

萼片は3枚、花弁とは大きさが違う程度。
キクザキリュウキンカ

多数の雄しべ、葯は2室で外を向く。
キクザキリュウキンカ

花弁基部にある滲みは蜜腺溝、これはウマノアシガタと同様。
キクザキリュウキンカ

雄しべが開いて雌しべが見やすくなっています、柱頭に微突起、2裂しているかな。
キクザキリュウキンカ

花弁と雄しべが散って雌しべだけが残っています、こちらの方が柱頭が2裂した様子がわかる、子房についているのは花粉かな。
キクザキリュウキンカ

葉は全縁で心臓形、これも艶がある。
キクザキリュウキンカ

これもスマホで撮ってみました、う~ん、いつもこんなに撮れたらなデジカメいらんな(汗)
キクザキリュウキンカ

でも拡大するとまだまだ
キクザキリュウキンカ

キンポウゲ科キクザキリュウキンカ属

(3月10日撮影)
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