2023. 04. 28  
大きなイロハカエデが撮影しやすい場所にあったのでこれも平尾台では初めてなので撮影、イロハカエデとイロハモミジ、検索すると後者の方が若干多い、モミジは秋に赤くなる葉の総称を意味することもあるのでここではイロハカエデを使用とちょっぴり拘り(笑)
イロハカエデ

もう花が終わっているかと思いましたがまだ咲いていました。
イロハカエデ

長い花柄を伸ばして花を咲かせている、両性花と雄花がありこれは雄花、同じ木に両者が同居しているそうだがこちらはそれ程拘りもなく探さなかった。
イロハカエデ

8本の雄しべ、赤く見えているのが萼片で白いのが花弁。
イロハカエデ

ムクロジ科カエデ属

(4月11日撮影)
2023. 04. 28  
若葉に赤い茎が目に清々しいサルトリイバラ、雌雄異株でこれは雌株、雄株に比べて少ないけど全体が多いから見つけるのも容易。
サルトリイバラ

3裂した柱頭、細かな突起が生えている、奥に棘のようなのが見えているが多分雄しべの痕跡。
サルトリイバラ

よく見ると雌しべの先端が更に2裂しているような。
サルトリイバラ

これは子房が膨らみ始め柱頭も少し赤くなってきている、雄しべの痕跡が見えていますが蜜はあるかな。
サルトリイバラ

雌株を撮ったら雄株を撮ります、雌株に比べて花の数が多い。
サルトリイバラ

雄しべの葯が綺麗に正三角形に配置されている。日が当たっていたら黄金色になってほんと美しいんですけどね。古い分類だとこのような内花被片と外花被片があるとたいていユリ科に分類、素人的には古い分類の方がわかりやすいこともあるけどさすがにこれをユリ科と言われるには抵抗があった。
サルトリイバラ

若葉の縁が赤くなっています、紫外線対策でしょうか。
サルトリイバラ

葉の基部に托葉がある、これが巻きひげになります、茎が丈夫だから十分自立出来るのにね、利用できるものは何でも利用。
サルトリイバラ

これは前年の茎の棘、鋭い洗顔がとれていますがこれでも十分引っかかります、頑丈なだけに却って厄介。
サルトリイバラ

サルトリイバラ科サルトリイバラ属

(4月11日撮影)
2023. 04. 27  
この日最後の最後で見かけたムベ、台地上の林縁でも見ていたけどまだ蕾だったし近寄れない場所でした。
ムベ

外側も白いけど内側は真っ白感、皆萼片で三角状のが外萼片、線形のが内萼片。
ムベ

雌雄同株異花でこれは雌花、子房の上に柱頭が乗っていいる。
ムベ

柱頭は2裂しているようです、右側のは雄しべの痕跡でしょうか、萼片内側のモフモフ感がすごい。
ムベ

子房が膨らみ始め柱頭が赤くなっている。
ムベ

これは雄花、雄しべは合着、葯先端に突起があるそうで白っぽくなっているのがそれでしょうか、普通なら雌花の方がずっと少ないんですがここは殆ど雌花でした。
ムベ
(4月11日撮影)

2週間後、貫山山頂手前の急斜面、笹薮の中に若葉、ムベでした、そういえば去年もここで見ていたんだ。
ムベ

これは雄花
ムベ

これは雌花、ここは両方ありました、雌花の方が多少大きいんですがここではあまり変わらないような。
ムベ

貫山山頂にもムベ、これも去年見ていた。
ムベ

ここは見た限りでは雄花ばかりでした。
ムベ
(4月24日撮影)

アケビ科ムベ属
2023. 04. 27  
岩陰に咲いていたヒメハギ、この日は他の場所では見かけなかったのにここにミニ群生していた。
ヒメハギ

鳥が飛んでいるような姿がお気に入り、下側の白っぽいのは花後でしょうか、翼のような萼片は閉じている。
ヒメハギ

5枚の萼片の内左右のだけが大きくなる、上側の尻尾のようなのも萼片、下側にも2個の萼片がある。
ヒメハギ

ウサギの耳のようなのが花弁、先端のモジャモジャは下側花弁の先端が房状に裂けたもの、付属体と呼ばれている。
ヒメハギ

真正面から、これはよくピントがあってくれました、花弁の下に塊のように見えているのが蕊のようです。
ヒメハギ

これは開花直前の蕾、下側の萼片が見えている。
ヒメハギ

ヒメハギ科ヒメハギ属

(4月11日撮影)
2023. 04. 27  
ヤマザトタンポポを撮っていて奇妙なのに気が付きました、これは秋吉台で見ていたのでヒロハハナヤスリだとわかりました。
ヒロハハナヤスリ

カラーと言う花がありますがこれはそれの緑版、と言えば言い過ぎか。
ヒロハハナヤスリ

普通は胞子嚢はまっすぐ伸びるのですがこれはクネクネ、まるでイモムシ。
ヒロハハナヤスリ

胞子嚢が伸びてないのもありました、まさしく広葉。
ヒロハハナヤスリ

ハナヤスリ科ハナヤスリ属

(4月11日撮影)
2023. 04. 27  
枯れ葉を押し広げて広がっているキランソウ、これも平尾台では初めてなので撮影
キランソウ

ニョイスミレが花畑を上から覗いているような構図が面白かった。
キランソウ

シソ科の花は上唇が発達して蕊が見えにくいのと上唇があまりなく蕊が露出するタイプがありますがこれは後者。
キランソウ

四つ目の怪人、雄しべの間に2裂した柱頭が見えている。
キランソウ

横から見ると雄しべより少し長く柱頭2裂がよくわかる。
キランソウ

花糸に毛が生えている、花筒部分にも毛が生えているがこれはあまり目立たない。
キランソウ

葉も茎も毛だらけ、長毛だから目立ちます。
キランソウ

シソ科キランソウ属

(4月11日撮影)
2023. 04. 26  
ヤマアイの近く、日当たりのよい場所に群生していたトウダイグサ、これも平尾台では初めてだったので撮影。
トウダイグサ

平尾台特有の砂粒を固めたような石灰岩を背景に。
トウダイグサ

大株になると枝分かれして花を咲かせますがここはそのような大株はなかった。
トウダイグサ

でも花の中もフラクタル状態、一つの花からまた同じような花が生じている。
トウダイグサ

もう説明するのも面倒なのでパス(^^;)、緑色のゼリーのようなのは腺体、蜜が出ているのかな。
トウダイグサ

こちらは腺体の中央から3本の雌しべが出ているのがわかります。
トウダイグサ

トウダイグサ科トウダイグサ属

(4月11日撮影)
2023. 04. 26  
石灰岩の隙間を埋めるように群生していたヤマアイ、雌雄異株と言われていますが雄株に比べて雌株は少ない、なので雌株があったら撮影
ヤマアイ

長く伸びているのが雄株ですがその中に混じって子房がある雌株が見えています。
ヤマアイ

雄花は3枚の萼片とほかはほぼ雄しべだけ、2室の葯が分かれていてT字状になっています。
ヤマアイ

花糸はヨレヨレ、葯から花粉が出ています。
ヤマアイ

こちらは雌花、ほぼ子房の塊、中央に見えているのが雌しべの柱頭、まだ殆ど伸びていない。
ヤマアイ

横から見ると雌しべが僅かに伸びている、もっと伸びてきます、子房の下に見えているのが萼片、その上に突起のように見えているのが棒状体。
ヤマアイ

雌雄異株ですが雌雄が同居しているのもあります、これはは雄花ですが先端は子房があるので雌花です。
ヤマアイ

これは雌花の間に雄花、去年も雌雄同株のを見ましたが意外とあるかもです、雌雄同株と書かれている本もあるようです。
ヤマアイ

トウダイグサ科ヤマアイ属

(4月11日撮影)
2023. 04. 26  
薄暗い臨床に生えていたタイリンアオイ、一週間前は蕾ばかりでしたがこの日は幾つか咲いていました。
タイリンアオイ

普通は上向きに咲く花ですがこれは横向き、大きな丸い萼筒が特徴。
タイリンアオイ

不気味と言えば不気味な花。
タイリンアオイ

これは別の株、左は去年の古い葉で右が今年の葉。
タイリンアオイ

これは上向きに咲いていた、周りに見えているのは萼片、その間に瘤のようなのがありますが花弁の痕跡なんでしょうか。
タイリンアオイ

右側は開いていない蕾、左上のは僅かに開き始めている。
タイリンアオイ

これは別の株、葉の下部が齧られている、葉柄基部に蕾が見えている。
タイリンアオイ

開いてないからなんとも言えないけどこれもタイリンアオイかな。
タイリンアオイ

ウマノスズクサ科カンアオイ属

(4月11日撮影)
2023. 04. 26  
湿っぽい場所で白い花が咲いていたのでユリワサビかなと思いましたが
スズシロソウ

スズシロソウでした、これも平尾台では初めてなので撮影
スズシロソウ

2度目なので撮るのもあっさり
スズシロソウ

両手両腕を広げているような、こんな折り紙の人形があるような。
スズシロソウ
アブラナ科ヤマハタザオ属

すぐ近くにあった特徴的なは、どうやらモミジガサのようなのでこれも花の時に来なくては。
モミジガサ(葉)

(4月11日撮影)
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平家蟹

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