2023. 04. 28  
この日の目標の一つウグイスカグラ、林道を歩き始めてそうそう見つけました、でも結局これだけでした。
ヤマウグイスカグラ

下から見上げて、斜面に生えていたので高く見えるけどせいぜい2m程度です。
ヤマウグイスカグラ

長い花柄を伸ばして下向きに赤いロート状の花を咲かせる。
ヤマウグイスカグラ

花冠や葉柄に毛が生えているのでヤマウグイスカグラでした、ウグイスカグラは無毛、腺毛があるとミヤマウグイスカグラとなります、ただ違いは曖昧なこともあるようです。
ヤマウグイスカグラ

花冠は普通5裂だけどこれは6裂している、別に選んだわけじゃないけど、雄しべもそれに合わせて6本
ヤマウグイスカグラ

横から見ると雌しべが長く花冠から少し突き出ています、柱頭が凸凹している。
ヤマウグイスカグラ

かなり長く突き出ているのもありました、花冠にも毛が生えているかな、これが正常な5裂
ヤマウグイスカグラ

雌しべが長く突き出た様子、雄しべは花冠から殆ど出て来ない、右側に花冠が落ちて子房が露出、基部にあるのは苞。
ヤマウグイスカグラ

花筒基部に膨らみ、まず距でしょうが検索しても出てこない、”ヤマウグイスカグラ 距”で検索しても距を抜いて検索してしまう。
ヤマウグイスカグラ

葉は広披針形〜卵形、短い葉柄がある。
ヤマウグイスカグラ

スイカズラ科スイカズラ属

(4月11日撮影)
2023. 04. 28  
林道を歩いていて見上げるとカエデ属の新葉が広がっていた。
ウリハダカエデ

花序や葉が浅く3裂する様子からどうやらウリハダカエデのようです。
ウリハダカエデ

右側が幹、これは緑色になってないが細い枝先は多少緑色になっています。
ウリハダカエデ

葉と花が同じ場所から出ている、赤くなった鱗芽がとてもきれいでした。
ウリハダカエデ

雌雄異株でこれは雄花、花弁と萼片はどちらも透明感のある緑色。
ウリハダカエデ

葉は浅く3-5裂し重鋸歯がある、よく似たウリカエデは殆ど裂けない。
ウリハダカエデ

若葉を透かしてみてみました、これもこの時期の楽しみ。
ウリハダカエデ

こちらは台地上の林縁、なにか花が咲いているようなので近寄ってみましたが
ウリハダカエデ

どうもこれもウリハダカエデのようです、こちらは鱗芽があまり赤くない、左上に展開した葉が浅く3裂しています。
ウリハダカエデ

まるで怪物が何かを吐き出したよう、葉は殆ど展開していませんが花は既に開いています。
ウリハダカエデ

これも雄花でした、雄しべは8本、奥に見えているのは花盤でしょうか、花弁と萼片はほぼ同型同大、花弁の方が内側にあるのがわかります。
ウリハダカエデ

雌しべの痕跡があるようです、これも蜜が僅かに出ているかな。
ウリハダカエデ
(4月11日撮影)

2週間後同じ場所を通ると前回見ていた雄株の側に雌株がありました、雄株は花序が垂れ下がっているのがわかります。
ウリハダカエデ(雌花)

雄花序に比べて雌花序はあまり垂れ下がらないようです、それで見逃したか、そういうことにしよう(汗)
ウリハダカエデ(雌花)

もう花期から果期に以降中、羽が伸び始めています、2週間前だったら花の時期だったろうにますます残念。
ウリハダカエデ(雌花)

まだ2裂した柱頭が残っているのもありました、柱頭に毛が生えているようです。
ウリハダカエデ(雌花)

羽にも毛が生えている、子房に毛がある植物はままありますがこれもその名残でしょうか、飛ぶには必要ないからすぐになくなるんでしょうね。
ウリハダカエデ(雌花)
(4月24日撮影)

ムクロジ科カエデ属
2023. 04. 28  
大きなイロハカエデが撮影しやすい場所にあったのでこれも平尾台では初めてなので撮影、イロハカエデとイロハモミジ、検索すると後者の方が若干多い、モミジは秋に赤くなる葉の総称を意味することもあるのでここではイロハカエデを使用とちょっぴり拘り(笑)
イロハカエデ

もう花が終わっているかと思いましたがまだ咲いていました。
イロハカエデ

長い花柄を伸ばして花を咲かせている、両性花と雄花がありこれは雄花、同じ木に両者が同居しているそうだがこちらはそれ程拘りもなく探さなかった。
イロハカエデ

8本の雄しべ、赤く見えているのが萼片で白いのが花弁。
イロハカエデ

ムクロジ科カエデ属

(4月11日撮影)
2023. 04. 28  
若葉に赤い茎が目に清々しいサルトリイバラ、雌雄異株でこれは雌株、雄株に比べて少ないけど全体が多いから見つけるのも容易。
サルトリイバラ

3裂した柱頭、細かな突起が生えている、奥に棘のようなのが見えているが多分雄しべの痕跡。
サルトリイバラ

よく見ると雌しべの先端が更に2裂しているような。
サルトリイバラ

これは子房が膨らみ始め柱頭も少し赤くなってきている、雄しべの痕跡が見えていますが蜜はあるかな。
サルトリイバラ

雌株を撮ったら雄株を撮ります、雌株に比べて花の数が多い。
サルトリイバラ

雄しべの葯が綺麗に正三角形に配置されている。日が当たっていたら黄金色になってほんと美しいんですけどね。古い分類だとこのような内花被片と外花被片があるとたいていユリ科に分類、素人的には古い分類の方がわかりやすいこともあるけどさすがにこれをユリ科と言われるには抵抗があった。
サルトリイバラ

若葉の縁が赤くなっています、紫外線対策でしょうか。
サルトリイバラ

葉の基部に托葉がある、これが巻きひげになります、茎が丈夫だから十分自立出来るのにね、利用できるものは何でも利用。
サルトリイバラ

これは前年の茎の棘、鋭い洗顔がとれていますがこれでも十分引っかかります、頑丈なだけに却って厄介。
サルトリイバラ

サルトリイバラ科サルトリイバラ属

(4月11日撮影)
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平家蟹

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