2023. 05. 02  
散歩道の林縁に白い花が咲いていた、ここにボタンクサギが咲くのは知っていたのでその白花なんてのがあるのかと思ったけど流石に違う、しかしここは何時も通っていたのに何で気が付かなかったかな。
ハクサンボク

近寄ってみるとどう見てもガマズミの仲間、調べてみるとハクサンボクでした、九州や山口県、愛知県や伊豆半島の一部で自生だそうで白山とは全く関係なし、誤認で名付けられたそうです、一字違いのハクウンボクがありますがそちらはエゴノキ科。
ハクサンボク

花序はガマズミ程盛り上がらないかな。
ハクサンボク

花序をしたから、枝分かれしていく様子がわかります。
ハクサンボク

スマホ撮影、大分薄暗い場所だけど鮮明に撮れてます。
ハクサンボク

花盤が盛り上がりその上に柱頭が乗っています、3裂している、雄しべは5本。(スマホ)
ハクサンボク

横から見ると柱頭が僅かに見えている。
ハクサンボク

細長い花筒に毛が生えている、花弁にも毛が生えているようだ。(スマホ)
ハクサンボク

艶のある大きな葉、対生し菱状卵形~菱状倒卵形、先が短く尖る。
ハクサンボク

葉の裏面下部に腺点がある、あまり目立たないか。
ハクサンボク

茶色い樹皮、縦方向の皺が有り多数の皮目がある。
ハクサンボク

ガマズミ科ガマズミ属

(4月21日撮影)
2023. 05. 02  
海岸の防波堤内側に生えていたマツ、当然クロマツ、葉に触ったら痛かったのでやはりクロマツでした。
クロマツ

雌雄同株異花、新枝の先端に雌花、基部に雄花をつける。
クロマツ

全く花がないのもありました、これからじゃなくて今年はもう咲かせないかな。
クロマツ

枝先端に数個の雌花、左は一つ、右は0、雌花を咲かせないのもあります。
クロマツ

これは4つ
クロマツ

これは5つ、これくらいが限度でしょうか。
クロマツ

淡赤紫色の雌花、これは初めて見た時の感動は今でも覚えています。
クロマツ

基部に雄花
クロマツ

もう花粉はすっかり飛んだようです。
クロマツ

新枝の基部に果実、所謂松ぼっくり、これは去年の雌花からの果実で熟すのは来年と2年かけて熟していきます。
クロマツ

新枝の途中に雄花が出ているのもありました、基部に果実があるから去年は雌花をつけたと思うけど今年の枝には雌花がついていません。
クロマツ

新枝の中間に雄花と雌花が混在しているのもありました。
クロマツ

これも混在、雌雄異花の植物は多くありますが動物の雌雄ほど完全に分かれることもなく一筋縄ではいきません。
クロマツ

新葉が出る様子、ちゃんと2本になっています、包んでいるのは鱗片なんでしょうか、これも膜状でなかなかきれい。
クロマツ

マツ科マツ属

(4月21日撮影)
2023. 05. 02  
近所の草茫々の空き地に咲いていた黄色い花、えっセイタカアワダチソウか?
セイタカアワダチソウ

花序が円錐形になっていないけどやはりセイタカアワダチソウか、いくらなんでも早すぎ、半年早すぎてもう完全に季節違い、ひょっとしてオオアワダチソウかなと思いました、それにしても早すぎるし近所で見たこともないけど。
セイタカアワダチソウ

茎が無毛のように見えたのでオオアワダチソウかと思いましたがよく見ると短毛が生えている、オオアワダチソウはほぼ無毛、オオアワダチソウとしてフェイスブックにポストしたけどあちらでは速報性を意識してあまりチェックしてなかった(^^;)
セイタカアワダチソウ

他の場所ではやはり短毛が多く生えている、触るとザラザラします。。
セイタカアワダチソウ

季節外れなので花はもう適当に撮る。
セイタカアワダチソウ

2裂した柱頭。これをきっかけにご近所花散策、結構多くの花を見かけたし新規の花2種ゲット(^^)v
セイタカアワダチソウ

キク科アキノキリンソウ属

(4月21日撮影)
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平家蟹

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