2023.
05.
08
フナバラソウまで咲いていた、福岡県の絶滅危惧Ⅱ類に指定。

3株あり中央の株だけ花が開いていた、葉腋ごとに花を密につけます。

野草にはあまりないチョコレート色の花、それだけに人間の目を引き付けますが昆虫にはどう見えているんでしょう。

花冠は5裂、中央の白いのが蕊柱その周りのより白いのが葯でしょうか、その外側に爪のように見えているのが副花冠。

蟻が来ているので蜜が出ているんでしょう。

蜜出てます(笑)

同じ花ですが角度を変えて撮ると蜜が溢れてる、サービスしすぎ。

蕾の頃花冠外側に毛が密生している、萼片にも毛が多い。

葉は対生、楕円形~卵形で大きい。

キョウチクトウ科カモメヅル属
(4月24日撮影)

3株あり中央の株だけ花が開いていた、葉腋ごとに花を密につけます。

野草にはあまりないチョコレート色の花、それだけに人間の目を引き付けますが昆虫にはどう見えているんでしょう。

花冠は5裂、中央の白いのが蕊柱その周りのより白いのが葯でしょうか、その外側に爪のように見えているのが副花冠。

蟻が来ているので蜜が出ているんでしょう。

蜜出てます(笑)

同じ花ですが角度を変えて撮ると蜜が溢れてる、サービスしすぎ。

蕾の頃花冠外側に毛が密生している、萼片にも毛が多い。

葉は対生、楕円形~卵形で大きい。

キョウチクトウ科カモメヅル属
(4月24日撮影)
2023.
05.
08
タツナミソウが咲いていた、去年はここはあまり来なかったけどいろんな野草が見られた、今年はちょくちょく来なくては。

まっすぐ立つ花序、花は一方向に向きますが右側の花は仲間外れか集団が嫌いなのか(笑)

蕊が見えているかな、こうやって見ると下唇の斑紋がコバノタツナミとは大分違います。

これも蕊が見えているようなないような、コバノタツナミの斑紋は下唇全体に広がるけどこちらは中央部に偏っている。

花冠に毛が生える、下の方には腺毛が混じっている、花筒下部の膨らみは距になっているんでしょうか、ここに蜜がないと昆虫が入ってこないよね、背後にある瘤のようなのは果実じゃないし正体がよくわからない。

コバノタツナミより鋸歯が多い、茎や葉柄の毛は少ない、平尾台にツクシタツナミソウはあるんだろうか、こちらの方が本場だろうに。

シソ科タツナミソウ属
(4月24日撮影)

まっすぐ立つ花序、花は一方向に向きますが右側の花は仲間外れか集団が嫌いなのか(笑)

蕊が見えているかな、こうやって見ると下唇の斑紋がコバノタツナミとは大分違います。

これも蕊が見えているようなないような、コバノタツナミの斑紋は下唇全体に広がるけどこちらは中央部に偏っている。

花冠に毛が生える、下の方には腺毛が混じっている、花筒下部の膨らみは距になっているんでしょうか、ここに蜜がないと昆虫が入ってこないよね、背後にある瘤のようなのは果実じゃないし正体がよくわからない。

コバノタツナミより鋸歯が多い、茎や葉柄の毛は少ない、平尾台にツクシタツナミソウはあるんだろうか、こちらの方が本場だろうに。

シソ科タツナミソウ属
(4月24日撮影)
2023.
05.
08
ヒトリシズカが終わる頃咲き始めるフタリシズカ、石灰岩の隙間に生えていました。

花序が2本だから二人静、これは正当タイプ

1本のもあります、ここは1本のが多かった、3本以上のもあります。

白いのは花糸、その内側に丸く見えているのが葯、地味な花だけどこの構造が面白い。

花の付け根にやや濃い緑色になっているのが柱頭。

センリョウ科チャラン属
(4月24日撮影)

花序が2本だから二人静、これは正当タイプ

1本のもあります、ここは1本のが多かった、3本以上のもあります。

白いのは花糸、その内側に丸く見えているのが葯、地味な花だけどこの構造が面白い。

花の付け根にやや濃い緑色になっているのが柱頭。

センリョウ科チャラン属
(4月24日撮影)
2023.
05.
08
石灰岩の岩陰に咲いていたシラン、台地上では割と見かけますが準絶滅危惧種になっています、栽培は容易、発芽率も高いと言うのでなんで絶滅危惧種になるのかなと思いますが人間による採取圧力が強いんでしょうか。

栽培されることも多いので逸出もあるんでしょうね、なので車が通るような道路沿いに咲いていると逸出かなと思って撮る気がしない、ここは大丈夫かな、断言は出来ないけど。

萼片も側花弁も同型同大同色なのでこれで派手な唇弁がなければランとはとても思えない。

口だけお化け(笑)

唇弁はまるで大根おろし、複雑な襞がある。

花は横向きに咲く、唇弁が僅かに突き出ていて昆虫の着陸場所提供。

奥の方に卵嚢のような対が見える、花粉塊かと思いましたがあの位置では昆虫の背中につけるのが難しそうなので違うかな。

ラン科シラン属
(4月24日撮影)

栽培されることも多いので逸出もあるんでしょうね、なので車が通るような道路沿いに咲いていると逸出かなと思って撮る気がしない、ここは大丈夫かな、断言は出来ないけど。

萼片も側花弁も同型同大同色なのでこれで派手な唇弁がなければランとはとても思えない。

口だけお化け(笑)

唇弁はまるで大根おろし、複雑な襞がある。

花は横向きに咲く、唇弁が僅かに突き出ていて昆虫の着陸場所提供。

奥の方に卵嚢のような対が見える、花粉塊かと思いましたがあの位置では昆虫の背中につけるのが難しそうなので違うかな。

ラン科シラン属
(4月24日撮影)