2023. 05. 16  
去年一昨年も撮ったヒメナベワリ、多分同じ株、一昨年と去年のとを比べると葉が増え大きくなているが今年のは葉は増えているがそれ程大きくなっておらずそろそろ打ち止めか。
ヒメナベワリ

これで高さ30cm程度ですがこうやって下から撮るので頭の中でイメージが随分大きくなっているようです、そのせいかここも往路で見逃し復路で見つけました、今回はしっかりイメージを頭に植え付けておいた。
ヒメナベワリ

そろそろ花の終わりの頃のようで未熟な果実も出来ていたけど花も3つ咲いていた、花の大きさ7、8mmの割に花柄が随分長い、花が揺れるだろうから飛翔能力の高い昆虫じゃないと花にたどり着けないのでしょうか、昆虫にとってそんなに魅力のある花とも思えませんが。
ヒメナベワリ

4枚の緑色の花弁が平開、4本のお蕊は花糸が太い。
ヒメナベワリ

もう一つの花を見ると花弁が外側に大きく巻き込んでいるのがわかります、淡褐色のは萼片でしょうか。
ヒメナベワリ

雄しべにピントがあいました、こんなに花糸が太いのに葯はそれ程でもなく、オレンジ色の花粉が出ている。
ヒメナベワリ

雌しべは見えないかな。
ヒメナベワリ

ビャクブ科ナベワリ属

(5月1日撮影)
2023. 05. 16  
ギンリョウソウはそこそこ見られました、たいていまとまって咲いているので目に入りやすい。
ギンリョウソウ

でもまとまって咲いていると個々の花が撮りにくい、これはまだ開いていない。
ギンリョウソウ

周辺にポツポツ咲いていました、こういう方が個々の花を撮りやすい。
ギンリョウソウ

ホッソリ系の花筒、これも太いのなど色々あります。
ギンリョウソウ

これくらいだと花の正面が撮りやすい、大きな柱頭はロート状になっています、花粉が入っていくけどロートとしての役割はないだろうから花粉を付着させる面積を増やしているんだろうか、周囲に雄しべがある、柱頭より短いのであるいは自家受粉を防ぐ工夫か。
ギンリョウソウ

密集状態のもありました、こんなのでも往路で見逃し復路で見つけました、反対側に注意が行くとこんなのでも見逃がすかも。
ギンリョウソウ

ここのはどれも花筒が太い、でもそろそろ終わりの頃でした。
ギンリョウソウ

鱗片が開いて果実期になっています。
ギンリョウソウ

子房が膨らんでいますが柱頭の大きさも目立つ、鱗片の半透明感、こんなに開く頃はもう鱗片も痛み始めている。
ギンリョウソウ

こちらは鱗片が更に開いた果実期。
ギンリョウソウ

果実がピンク色、偶にこんなのがあります。
ギンリョウソウ

ツツジ科ギンリョウソウ属

(5月1日撮影)
2023. 05. 16  
ミヤコアオイの葉はそこそこ見かけましたが葉だけではミヤコアオイかサンヨウアオイか区別できません、これは花が見えたので撮ってみました。
ミヤコアオイ

萼筒に溝が多いのでミヤコアオイのようです。
ミヤコアオイ

花は地面に伏せるように咲く、これでは媒介する生物さえ入れないじゃないか、もう少し顔を上げて撮ってみたけどぶれてしまった。
ミヤコアオイ

ウマノスズクサ科カンアオイ属

(5月1日撮影)
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平家蟹

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