2023. 05. 17  
細い枝をぶら下げて花を咲かせていたツクバネウツギ
ツクバネウツギ

鐘状漏斗形の花、普通2個セットで咲く、萼の下部に見えているのは花柄じゃなく子房
ツクバネウツギ

上唇2裂、下唇3裂、科を超えてこのような花はよく見かけますが普遍的な利点があるんでしょうね、下唇裂片にオレンジ色の斑紋、奥の方は網目状になる。
ツクバネウツギ

下唇には毛が生えている、雌しべが突き出ているが雄しべは出て来ない。
ツクバネウツギ

萼片は5枚(1枚隠れてる)、コツクバネウツギは2,3枚で花も少し小さいようです。
ツクバネウツギ

そこそこ見かけました、後から見つけた方が条件が良かったが一度撮るともう撮る気がしなくなる。
ツクバネウツギ

スイカズラ科ツクバネウツギ属

(5月1日撮影)
2023. 05. 17  
ほぼ垂直の岩の崖に生えていたジュズネノキ
ジュズネノキ

手を伸ばして撮影、それでも距離1m、間近で見られるのもあったのですがそちらは花が咲いてなかった、アリドオシより花筒が長いでしょうか、花冠が緑色だけどこれから白くなるのかな。
ジュズネノキ

まだ蕾のもあれば花筒が落ちて長い雌しべだけ残っているのもある。
ジュズネノキ

ピントがあってませんが去年の赤い果実が一つ残っていました。
ジュズネノキ

アカネ科アリドオシ属

(5月1日撮影)
2023. 05. 17  
岩の上に樹高の低いカマツカが生えていたので岩の上に登って撮ってみました、カマツカで検索すると魚が出てくる、ゴンズイもそうだが植物負けていることが多いな。
カマツカ

径1cm程の花、複散房花序で10-20個の花をつけるがこれは少ない。
カマツカ

花の大きさの割には花柄が長い。
カマツカ

雄しべは20本、長い花糸を持つ外側とそれより短い内側のがある、内側のも花弁の間から伸びたのと外側2本のペアの間から伸びたのがある。
カマツカ

花柱は3本だがこれは2本しか見えてないかな。
カマツカ

横から見てもやはり2本しか見えてないか、時間が経つと葯が褐色になる。
カマツカ

基本的には無毛ですが毛の生えるケカマツカとかワタゲカマツカとかがある、これはワカゲタイプか、でも生え方は連続的でさすがに区別しすぎだろ。
カマツカ

葉は互生で広倒卵形〜狭倒卵形、鋭い小さな鋸歯がある。
カマツカ
バラ科カマツカ属

別の場所、7,8mと高かったがカマツカもこれくらいになることがあるし写真的にはこちらの方が好ましいと思って撮ってみましたが帰ってから写真を見るとガマズミでした、思い込むと訂正が効かないな。
ガマズミ
ガマズミ科ガマズミ属

(5月1日撮影)
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平家蟹

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