2023.
05.
24
この時期の台地上を代表するカノコソウ、でもあまりに多いので去年は結局撮らなかった、多少湿っぽい場所に多くここもドリーネの斜面、底にも多く咲いていました。

ヤジロベエのような花序。

雄性先熟、雄しべが突き出ている。

葯から花粉が出ている、雌しべも伸びている。

中央の花は雌しべが伸びているがまだ柱頭は開いていない、上や下の花は雄しべが下向きに曲がり柱頭が2裂しているのがわかる。

ここは小穴と呼ばれる大きなドリーネ

底まで降りてみましたが目ぼしい花は咲いておらず手ぶらで帰るのもなんなのでカノコソウを撮って帰った、くたびれ儲けだけど行ってみないとわからないし。

スイカズラ科カノコソウ属
(5月9日撮影)

ヤジロベエのような花序。

雄性先熟、雄しべが突き出ている。

葯から花粉が出ている、雌しべも伸びている。

中央の花は雌しべが伸びているがまだ柱頭は開いていない、上や下の花は雄しべが下向きに曲がり柱頭が2裂しているのがわかる。

ここは小穴と呼ばれる大きなドリーネ

底まで降りてみましたが目ぼしい花は咲いておらず手ぶらで帰るのもなんなのでカノコソウを撮って帰った、くたびれ儲けだけど行ってみないとわからないし。

スイカズラ科カノコソウ属
(5月9日撮影)
2023.
05.
24
草むらの中にチラッと青い色が見えたので近寄ってみたら

なんとアヤメでした、アヤメ科の中では比較的乾燥した場所にも生えることがあるけどここは台地の上だよ、ドリーネの底ならまだわかるけどね。

間違いなくアヤメ、文目模様があるからアヤメなのか、アヤメだから文目模様なのか、鶏が先か卵が先か、な問題。

真っすぐ立っているのは内花被片、こちらには模様がない。

蕾の頃は三角錐、花被片が巻き付いています、開いていく様子を見てみたい。

もう一つ咲いていました、こちらは内花被片も外花被片も十分には開いていない。

アヤメ科アヤメ属
(5月9日撮影)

なんとアヤメでした、アヤメ科の中では比較的乾燥した場所にも生えることがあるけどここは台地の上だよ、ドリーネの底ならまだわかるけどね。

間違いなくアヤメ、文目模様があるからアヤメなのか、アヤメだから文目模様なのか、鶏が先か卵が先か、な問題。

真っすぐ立っているのは内花被片、こちらには模様がない。

蕾の頃は三角錐、花被片が巻き付いています、開いていく様子を見てみたい。

もう一つ咲いていました、こちらは内花被片も外花被片も十分には開いていない。

アヤメ科アヤメ属
(5月9日撮影)
2023.
05.
24
台地上ではまだアマドコロが多くナルコユリは小さな蕾をつけている程度、でもこれはアマドコロにしては大きくナルコユリかなと思いました。

葉腋ごとの花の数も多い、アマドコロは普通1,2個程度ですがこれは3,4個ついています。

でも接近してみると茎に稜がある、アマドコロでした。

ナルコユリには花の付け根に緑色の突起があるがこれは無い、やはりアマドコロだ、何事にも例外がある。

前回はあまり撮ってなかったので序でに撮影、雄しべは6本、雌しべはそれよりやや長く柱頭に微突起がある。

花冠先端が白い毛のようになっている。

葉を日に透かしてみてみました、これも綺麗だ、太い脈や細い脈が見えている。

キジカクシ科アマドコロ属
(5月9日撮影)

葉腋ごとの花の数も多い、アマドコロは普通1,2個程度ですがこれは3,4個ついています。

でも接近してみると茎に稜がある、アマドコロでした。

ナルコユリには花の付け根に緑色の突起があるがこれは無い、やはりアマドコロだ、何事にも例外がある。

前回はあまり撮ってなかったので序でに撮影、雄しべは6本、雌しべはそれよりやや長く柱頭に微突起がある。

花冠先端が白い毛のようになっている。

葉を日に透かしてみてみました、これも綺麗だ、太い脈や細い脈が見えている。

キジカクシ科アマドコロ属
(5月9日撮影)