2023. 05. 26  
春先の新葉が赤いので赤芽柏、鮮やかな赤色です。
アカメガシワ(葉)

赤は紫外線対策なので裏も毛が密生しているが赤くはない。
アカメガシワ(葉)

星状毛だそうですが密生しすぎて星状毛の様子が全くわからない。
アカメガシワ(葉)

指で軽くこすると星状毛が取れて地の緑色が出てきます。
アカメガシワ(葉)

トウダイグサ科アカメガシワ属

(5月9日撮影)
2023. 05. 26  
道端に群生していたミヤコグサ、このまえにもあちこちでパラパラと見かけていましたが群生ぶりに思わず撮影。
ミヤコグサ

車がよく通る道端沿いです、京都に多く生えていたから都草とも言われていますがどうも語源は不明のようで都も当て字のような気がする。
ミヤコグサ

ここは花序毎に3個の花をつけているのが多かった。
ミヤコグサ

4個のもありました、都草は1-4(5)、セイヨウミヤコグサは3-8,花序の花数だけでは区別は難しそうです。
ミヤコグサ

旗弁に茶色い筋状の斑紋、黄色一色より僅かでも斑紋があった方が目立ちます、昆虫にも人間にもね。
ミヤコグサ

萼裂片が萼筒より同長か長い、セイヨウミヤコグサは短い、茎に僅かに毛が生えているが普通無毛、本種は2倍体、セイヨウミヤコグサは4倍体で交雑もまずしないとか。
ミヤコグサ

5小葉、下部の小葉は托葉状とか、托葉と托葉状とどう違うんだ、過去の記事では托葉と書いていたような気がする(汗)
ミヤコグサ

マメ科ミヤコグサ属

(5月9日撮影)
2023. 05. 26  
数多く咲いているソクシンラン、撮るのも気紛れですがレッドリストに入っている県もあるとか、とても信じられない。
ソクシンラン

ランと名が付いてもラン科じゃない、葉がランに似ているそうだけど似てるか。
ソクシンラン

撮るのはもう毛の様子と内部の蕊くらい、茎や花筒に毛が多く腺毛も多数混じっています、花の下に見えているのは苞、短い小苞もあります。
ソクシンラン

こんなとこにもいつもの奴がいる。
ソクシンラン

花弁の一部が齧られたのか蕊が飛び出ています、長いのが花柱かと思ったけど苞のようだ、出ているのは雄しべかな。
ソクシンラン

花の正面からドアップ、ピントを合わせるのが難しいけどこれは上手くいきました、6本の雄しべ、中央に柱頭が見えています、花冠の腺毛もよく分かる。
ソクシンラン

キンコウカ科ソクシンラン属

(5月9日撮影)
2023. 05. 26  
コナスビの側で咲いていたウスベニチチコグサ、これも平尾台では初めてなので撮ってみました、チチコグサモドキウラジロチチコグサは下の方にも頭花をつけますがこれは頭花が頂部に集中しています。
ウスベニチチコグサ

これでも花開いてます、地味なチチコグサの仲間では例外的に赤い色がある。
ウスベニチチコグサ

”女もすなる化粧といふものを父もしてみむとするなり”、古典をもじってみました、近頃は男だって化粧するし(笑)、ここにも蟻が来ているが蜜舐められるのかな、少なくともウスベニチチコグサは歓迎してないだろうな。
ウスベニチチコグサ

全体に綿毛が多い。
ウスベニチチコグサ

葉の裏も白いけどウラジロチチコグサ程ではありません。
ウスベニチチコグサ

キク科チチコグサモドキ属

(5月9日撮影)
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平家蟹

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