2023. 05. 28  
何時もの場所のコキンバイザサ、この日は時間がないので確実に咲いているだろう場所に行ってきました、咲いてはいたけどまだ少なかった。
コキンバイザサ

草むらの中に埋もれるように咲いているので撮りにくい、イメージが似ているニガナも咲いているので間違えることはないけど黄色い花に目が反応するのでちょっと邪魔になる。
コキンバイザサ

6枚の花被片は内と外があります、外花被片の方が少し大きく先端に白い毛が生えている。
コキンバイザサ

右側の長毛が疎らに生えているのがこの子の葉、まるで単子葉植物のようで花が咲いてないと葉だけではわかりません。
コキンバイザサ

キンバイザサ科コキンバイザサ属

(5月15日撮影)
2023. 05. 28  
イシモチソウの側でヤマサギソウが咲いていた、秋吉台では少なく平尾台にはなさそうなので撮影、このアングルで撮るとたいてい後ピンになるな。
ヤマサギソウ

ハシナガヤマサギソウに比べて距が短いですが全体に緑が濃いので区別できます、ハシナガヤマサギソウは白っぽい。
ヤマサギソウ

これはヤマサギソウにしては距が長いが上向きになっている、ハシナガヤマサギソウは水平から先端は下向きになる、マイサギソウは更に上向きになる、秋吉台にはないけどね。
ヤマサギソウ

空飛ぶ魚、クリオネはちと厳しいか、下に伸びているのが唇弁、両腕を上げたように見えているのが側花弁、背後に緑が濃くなっているのが側萼片。
ヤマサギソウ

横から見ると側萼片の内側に側花弁があるのがわかります、三角状に突き出ているのが背萼片、花内部の黒いのは山焼きの炭か。
ヤマサギソウ

側萼片は後ろに反り返っている。
ヤマサギソウ

距の蜜、空気が入ったのか縞状になっている。
ヤマサギソウ

後ピンだけどこれは随分入っている、距自体も太い。
ヤマサギソウ

最後は青空バック、こんなに天気がいいのにイシモチソウはなんで早仕舞いしたんだ。
ヤマサギソウ

ラン科ツレサギソウ属

(5月15日撮影)
2023. 05. 28  
秋吉台に用があったのでちょっと野草訪問、実質的には今シーズン初めての秋吉台。
4年ぶりに来てみたイシモチソウ、ルート的に最後に来るつもりでしたが今シーズンは閉じるのが早いと聞いて最初に来てみました。
イシモチソウ

まだ11時半だと言うのに花はすっかり終わっているじゃないか。
イシモチソウ

垂れ下がっているのは蕾だけど立ち上がって白いのは閉じた花です。
イシモチソウ

まだ蕾も多そう、この日閉じた花はまだ白さが残っているが時間が経つと花弁が茶色くなっている、内部に吸収されるのかな。花が開いている様子はこちらから。
イシモチソウ

花が咲いて無くても粘球を持つ葉も綺麗だからいいけどね、と負け惜しみ(汗)
イシモチソウ

いかにもくっつきそう、モウセンゴケもそうですが赤くなるのは理由があるんでしょうか、昆虫に目立つのかな、そんなにくっついてないけど。
イシモチソウ

犠牲者がいました、もう逃げるのは不可、でもこの状態だと消化出来ないぞ。
イシモチソウ

これはかなり消化が進んでいます。
イシモチソウ

モウセンゴケ科モウセンゴケ属

(5月15日撮影)
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平家蟹

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