2023.
06.
30
これもこの海岸に多いハマナデシコ、下側にハマゴウやタイトゴメ、右上にハマウド、これはすっかり終わっていた。

一つの花序の中に赤いのや白っぽいのなど色々

雄性先熟、雄しべが出ていますが雌しべは出ていません。

これは雌しべが出始めているのかな、結局はっきり雌しべが出ているのは確認できず咲き始めのばかりのようでした。

葉は対生で上下で90度ずつずれています。

これも崖のような場所にも生えています。

ナデシコ科ナデシコ属
おまけ、まだ咲いていたハマエンドウ

(6月18日撮影)

一つの花序の中に赤いのや白っぽいのなど色々

雄性先熟、雄しべが出ていますが雌しべは出ていません。

これは雌しべが出始めているのかな、結局はっきり雌しべが出ているのは確認できず咲き始めのばかりのようでした。

葉は対生で上下で90度ずつずれています。

これも崖のような場所にも生えています。

ナデシコ科ナデシコ属
おまけ、まだ咲いていたハマエンドウ

(6月18日撮影)
2023.
06.
30
この海岸に多いハマボッス、ここは海から5,6m高い場所、住宅街と海の境辺りですがさすがに住宅街の中では見かけません、周りに見えているのはツメクサ。

茎が赤い、背後に見えているのはカンナ、海岸で時折見かけますが逸出物か。

花冠は普通5深裂しますがいきなり6深裂のに出会いました、狙ったわけではないんだけど。

海岸に降りた舗装の隙間にも生えています、そろそろ終わりの頃のようでした。

ここでも6深裂、きれいに咲いているのを探しただけなんだけどな。

ハマゴウに囲まれて咲いている、ハマゴウの花はまだでした。

堤防の内側、タイトゴメと一緒に咲いている、ここは波も風も防げて一等地。

垂直を通り越してオーバーハングしているような場所にも生えていました、そのせいか他の野草が全く生えていない、ここも水が染み出している。

こんな場所に植えから種子が落ちてくるわけもないから海に流れた種子が波飛沫で打ち上げられたんでしょうか、それこそ選ばれた株。

ここはきれいに咲いていたので無理して接近。

サクラソウ科オカトラノオ属
(6月18日撮影)

茎が赤い、背後に見えているのはカンナ、海岸で時折見かけますが逸出物か。

花冠は普通5深裂しますがいきなり6深裂のに出会いました、狙ったわけではないんだけど。

海岸に降りた舗装の隙間にも生えています、そろそろ終わりの頃のようでした。

ここでも6深裂、きれいに咲いているのを探しただけなんだけどな。

ハマゴウに囲まれて咲いている、ハマゴウの花はまだでした。

堤防の内側、タイトゴメと一緒に咲いている、ここは波も風も防げて一等地。

垂直を通り越してオーバーハングしているような場所にも生えていました、そのせいか他の野草が全く生えていない、ここも水が染み出している。

こんな場所に植えから種子が落ちてくるわけもないから海に流れた種子が波飛沫で打ち上げられたんでしょうか、それこそ選ばれた株。

ここはきれいに咲いていたので無理して接近。

サクラソウ科オカトラノオ属
(6月18日撮影)
2023.
06.
30
礫混じりの砂浜に生えていたオランダガラシ、清流を好みますがこんな海岸でも育つとはね、もう数m先は海なんですよ。

緑が濃く葉も固そうで食べる気にはなれない。

もう果実も随分つけています。

右側のはまだ花の状態ですが左は子房が伸び色も紫褐色になって果実期になっています、それでも花弁はしっかり残っている。

如何にもアブラナ科らしい花、6本の雄しべの内4本がやや長い4強雄しべ、これも既に子房が伸び始めているようです。

頂小葉がやや大きく側小葉は1-5対

葉腋から根が出ています、茎から離れてもまた新しい株となって成長していきます、増えるはずだ。

直ぐ側の別の群落、水が染み出してきているような場所に生えているようです、すぐ上は住宅があるが生活排水ではなさそう、この辺りの海岸は結構山側から水が滲み出てきている場所があります。

アブラナ科オランダガラシ属
(6月18日撮影)

緑が濃く葉も固そうで食べる気にはなれない。

もう果実も随分つけています。

右側のはまだ花の状態ですが左は子房が伸び色も紫褐色になって果実期になっています、それでも花弁はしっかり残っている。

如何にもアブラナ科らしい花、6本の雄しべの内4本がやや長い4強雄しべ、これも既に子房が伸び始めているようです。

頂小葉がやや大きく側小葉は1-5対

葉腋から根が出ています、茎から離れてもまた新しい株となって成長していきます、増えるはずだ。

直ぐ側の別の群落、水が染み出してきているような場所に生えているようです、すぐ上は住宅があるが生活排水ではなさそう、この辺りの海岸は結構山側から水が滲み出てきている場所があります。

アブラナ科オランダガラシ属
(6月18日撮影)
2023.
06.
29
ノハカタカラクサ(右)とミドリハカタカラクサ(左)が同じ場所に咲いていたので比較してみました、ノハカタカラクサの方が一回り小さいのがわかります、接近して撮ると僅かな距離の違いで遠近差が出てくるので同じ距離に置いてみました。

毛の生え方も違います、ただこれはノハカタカラクサにしては多いか、花柄の色も違います。

ツユクサ科ムラサキツユクサ属
(6月18日撮影)

毛の生え方も違います、ただこれはノハカタカラクサにしては多いか、花柄の色も違います。

ツユクサ科ムラサキツユクサ属
(6月18日撮影)
2023.
06.
29
空き地に咲いていたハゼラン、砂利が敷かれているせいかどうかはわかりませんが中央部にはなく端の方に生えていました。

3時半頃の撮影、夕方から咲き始めます。

花序の中に開いた花もあれば蕾や果実もあります、毎日少しづつ花を咲かせる、家の近所では5月下旬から12月上旬頃まで花を咲かせ続けます。

花弁だけでなく蕊までカラフルな花、柱頭が3裂しています。

雄しべの数は一定せず15-20本、前の花だと12本、これは15本。

横から見ると雄しべより雌しべが少し長い。

萼は2枚、早落性だそうですがこれは残っています。

蕾と果実、右の蕾はだんだん膨らみ一番大きいのが明日辺り咲くでしょうか、果実は1,2日前のもの、萼が残っているので果実を包んでいるのは花弁、これもすぐ落ちます。

青空バックしたかったけど雲が広がっていた、残念。

普段は露出補正-2/3にしていますが青空バックする時は+2/3補正、ちと補正しすぎたか、これがこの日最後の撮影、補正を元の戻してなくて次の日平尾台に行ったけど前半かなり露出オーバーになってしまった。

これは別の場所ですが2時半頃の撮影、殆ど蕾でしたが半開きのが幾つかありました、別名の3時花のようにまさしく3時頃から開いてくるようです。

ハゼラン科ハゼラン属
(6月18日撮影)

3時半頃の撮影、夕方から咲き始めます。

花序の中に開いた花もあれば蕾や果実もあります、毎日少しづつ花を咲かせる、家の近所では5月下旬から12月上旬頃まで花を咲かせ続けます。

花弁だけでなく蕊までカラフルな花、柱頭が3裂しています。

雄しべの数は一定せず15-20本、前の花だと12本、これは15本。

横から見ると雄しべより雌しべが少し長い。

萼は2枚、早落性だそうですがこれは残っています。

蕾と果実、右の蕾はだんだん膨らみ一番大きいのが明日辺り咲くでしょうか、果実は1,2日前のもの、萼が残っているので果実を包んでいるのは花弁、これもすぐ落ちます。

青空バックしたかったけど雲が広がっていた、残念。

普段は露出補正-2/3にしていますが青空バックする時は+2/3補正、ちと補正しすぎたか、これがこの日最後の撮影、補正を元の戻してなくて次の日平尾台に行ったけど前半かなり露出オーバーになってしまった。

これは別の場所ですが2時半頃の撮影、殆ど蕾でしたが半開きのが幾つかありました、別名の3時花のようにまさしく3時頃から開いてくるようです。

ハゼラン科ハゼラン属
(6月18日撮影)
2023.
06.
29
近所での花散策シリーズ。
きっかけとなったのがこれ、どう見てもツワブキですよね、本来は秋の花、それも晩秋に咲くけど初夏に咲いているとは何をどう間違えた。

ここは車がよく通る道路脇、舗装の隙間に生えていました、まだ蕾もあり暫く咲きそう。

花自体はとくに変わらず。

撮り方も特に変わらず(笑)

25日現在で蕾の方が咲いていました、いつまで咲くことやら。

キク科ツワブキ属
(6月18日撮影)
きっかけとなったのがこれ、どう見てもツワブキですよね、本来は秋の花、それも晩秋に咲くけど初夏に咲いているとは何をどう間違えた。

ここは車がよく通る道路脇、舗装の隙間に生えていました、まだ蕾もあり暫く咲きそう。

花自体はとくに変わらず。

撮り方も特に変わらず(笑)

25日現在で蕾の方が咲いていました、いつまで咲くことやら。

キク科ツワブキ属
(6月18日撮影)
2023.
06.
28
たくさん咲いていたセッカニワゼキショウ、じつはここは往路の時生えているのを知っているのでチラッと見て履いたのですが全く咲いてなかったのでもう花期が終わったのかと思っていた。

帰りにはもう注意してなくても咲いているのが分かるくらい多く咲いていました、日差しはそれ程なかったんですが。

葉が線形なので花が咲いていないとわからない、そう言えば蕾の状態も見たこと無いような。

白い花被片、中央に筋が入り基部が黄色、ニワゼキショウの蕊も撮りにくいですがこちらはもっと撮りにくい。

花筒基部が膨らみ毛が経ている、腺毛も混じっているようです。

ニワゼキショウとのツーショット、花は一回り小さい、ニワゼキショウはほぼ終わっていましたがこちらはやや花期が長く7月頃まで咲くようです、周りの果実はセッカニワゼキショウのもの。

アヤメ科ニワゼキショウ属
(6月23日撮影)

帰りにはもう注意してなくても咲いているのが分かるくらい多く咲いていました、日差しはそれ程なかったんですが。

葉が線形なので花が咲いていないとわからない、そう言えば蕾の状態も見たこと無いような。

白い花被片、中央に筋が入り基部が黄色、ニワゼキショウの蕊も撮りにくいですがこちらはもっと撮りにくい。

花筒基部が膨らみ毛が経ている、腺毛も混じっているようです。

ニワゼキショウとのツーショット、花は一回り小さい、ニワゼキショウはほぼ終わっていましたがこちらはやや花期が長く7月頃まで咲くようです、周りの果実はセッカニワゼキショウのもの。

アヤメ科ニワゼキショウ属
(6月23日撮影)
2023.
06.
28
秋吉台の固有種アキヨシミミナグサ、ダラダラと花期が長くミミナグサはもうとっくに終わっていますがこちらはまだ咲いています。

盛期程じゃないけどまだ多くの花を咲かせていた。

早朝なので朝露ビッシリ

これはこれで綺麗なんですけどね。

これは柱頭が5本開いた雌性期、でも柱頭まで朝露

萼にも朝露、上側のには朝露がついているが下側のはついていない、夜もこの状態のまま咲いていたようです。

萼片や花柄に腺毛が生えているようです。

(6月15日撮影)
一週間後もう一度来てきました、この日も早朝だけど薄曇りで朝露は全くなし。

やはり花の特徴を見るには朝露は邪魔。

雄性期の花、雌しべは小さくまとまっている。

もう果実になっているのが多い、萼片の腺毛がよくわかります、種子も撮ってきたが冬ネタ。

(6月23日撮影)
ナデシコ科ミミナグサ属
イチヤクソウは一株だけ見つけた、以前はもっとあったんですが。

花弁は散って長い花柱だけが残っていた。

オオバノトンボソウも一株だけ、これも小さな蕾でした。

(6月15日撮影)

盛期程じゃないけどまだ多くの花を咲かせていた。

早朝なので朝露ビッシリ

これはこれで綺麗なんですけどね。

これは柱頭が5本開いた雌性期、でも柱頭まで朝露

萼にも朝露、上側のには朝露がついているが下側のはついていない、夜もこの状態のまま咲いていたようです。

萼片や花柄に腺毛が生えているようです。

(6月15日撮影)
一週間後もう一度来てきました、この日も早朝だけど薄曇りで朝露は全くなし。

やはり花の特徴を見るには朝露は邪魔。

雄性期の花、雌しべは小さくまとまっている。

もう果実になっているのが多い、萼片の腺毛がよくわかります、種子も撮ってきたが冬ネタ。

(6月23日撮影)
ナデシコ科ミミナグサ属
イチヤクソウは一株だけ見つけた、以前はもっとあったんですが。

花弁は散って長い花柱だけが残っていた。

オオバノトンボソウも一株だけ、これも小さな蕾でした。

(6月15日撮影)
2023.
06.
28
用事があった序でに秋吉台を廻ってきました、目的は平尾台で見られないクモキリソウ(あるかどうかわからないけど)、2時間位しか余裕がないので探す時間はなく咲いていそうな場所に行ってみました。
ここは以前咲いていた場所、ビンゴでした、同じ株かどうかわからないけど同じ場所です、花もいいけど葉も美しい。

花の数は少ないけどきれいに咲いていた、下の方の花で唇弁が黄色くなりかけているのでそろそろ終わりの頃のようでした、ギリギリセーフ、一週間後にもう一度行ってみたら花は残っていたが黄色くなっていた。

ほぼ緑色の花、この仲間の中では一番好き、カールしているのが唇弁、その下が側萼片、背後のが背萼片、糸状のが側花弁。

背萼片を後ろから、下部が外側に反曲しているようです。

葯帽の下に黄色い花粉塊が見えている、普通は2個だが1個は昆虫につけられたか。

こちらも2株咲いていた、ここは2018年見て以来、ほぼ毎年のように咲いています。

大きい方の株、左側のもう一株見えている、枯れた茎があるから去年のか。

小さい方の株、花の数も少ない。

透明感のある花、これも下の方の唇弁が黄色くなり始めている。

もう1枚、これも美しい。

唇弁も透明感がある、これは花粉塊がなくなっているかな。

大きい株の根元、以前の茎が倒れています、これは石の割れ目じゃなく苔を土代わりにしているようです。

背後から、ここはいつ来ても湿地らしい湿地です。

ラン科クモキリソウ属
(6月15日撮影)
ここは以前咲いていた場所、ビンゴでした、同じ株かどうかわからないけど同じ場所です、花もいいけど葉も美しい。

花の数は少ないけどきれいに咲いていた、下の方の花で唇弁が黄色くなりかけているのでそろそろ終わりの頃のようでした、ギリギリセーフ、一週間後にもう一度行ってみたら花は残っていたが黄色くなっていた。

ほぼ緑色の花、この仲間の中では一番好き、カールしているのが唇弁、その下が側萼片、背後のが背萼片、糸状のが側花弁。

背萼片を後ろから、下部が外側に反曲しているようです。

葯帽の下に黄色い花粉塊が見えている、普通は2個だが1個は昆虫につけられたか。

こちらも2株咲いていた、ここは2018年見て以来、ほぼ毎年のように咲いています。

大きい方の株、左側のもう一株見えている、枯れた茎があるから去年のか。

小さい方の株、花の数も少ない。

透明感のある花、これも下の方の唇弁が黄色くなり始めている。

もう1枚、これも美しい。

唇弁も透明感がある、これは花粉塊がなくなっているかな。

大きい株の根元、以前の茎が倒れています、これは石の割れ目じゃなく苔を土代わりにしているようです。

背後から、ここはいつ来ても湿地らしい湿地です。

ラン科クモキリソウ属
(6月15日撮影)
2023.
06.
27
アカメガシワの側で咲いていたクマノミズキ、右側にアカメガシワがあります。

高い場所の花は手が届かないので低い枝を引っ掛けて撮影、散房花序だがこれは花が大分少ない。

ほっそりした花弁、長い雄しべ、似たような花序のガマズミと比べてシンプルでこちらの方が好み。

花柱は真っ直ぐ立ち、雄しべは外に伸び葯も外向き、自家受粉を防いでいるんでしょうか、花の下に子房、その下に太い花柄。

葉は全縁で卵状楕円形、先端が尖るがこれは切れていた。

葉は対生、よく似たミズキは互生、でもどちらも枝先に葉が集中するから分かりにくい。

台上に登っていく県道沿いにもたくさん咲いています、去年も見ていたけど車をゆっくり止める場所がなくパスしていた。

ガードレール越しに撮影、蕾だったり全開だったりと花序毎に咲き方は様々。

斜面下方にあるので撮りやすいけど車が通るのでおちおち撮影できません。

花盤から蜜が出ている。

斜面はクマノミズキが多い、遠くに白く見えているのも多分クマノミズキ

上の方にある展望台からの眺め、北九州市市街地も見えている、多分。

ミズキ科ミズキ属
(6月12日撮影)

高い場所の花は手が届かないので低い枝を引っ掛けて撮影、散房花序だがこれは花が大分少ない。

ほっそりした花弁、長い雄しべ、似たような花序のガマズミと比べてシンプルでこちらの方が好み。

花柱は真っ直ぐ立ち、雄しべは外に伸び葯も外向き、自家受粉を防いでいるんでしょうか、花の下に子房、その下に太い花柄。

葉は全縁で卵状楕円形、先端が尖るがこれは切れていた。

葉は対生、よく似たミズキは互生、でもどちらも枝先に葉が集中するから分かりにくい。

台上に登っていく県道沿いにもたくさん咲いています、去年も見ていたけど車をゆっくり止める場所がなくパスしていた。

ガードレール越しに撮影、蕾だったり全開だったりと花序毎に咲き方は様々。

斜面下方にあるので撮りやすいけど車が通るのでおちおち撮影できません。

花盤から蜜が出ている。

斜面はクマノミズキが多い、遠くに白く見えているのも多分クマノミズキ

上の方にある展望台からの眺め、北九州市市街地も見えている、多分。

ミズキ科ミズキ属
(6月12日撮影)