2023.
06.
01
湿地系の花は全般に遅い、ここもまだ早いかなと思ったけど行ってみたが全く咲いていませんでした。手ぶらで帰るのも何なのでモウセンゴケの葉を撮ってみました。

花を咲かせると葉は衰えてくるのでむしろ今頃の方が綺麗です。

逆光気味に撮ってみるといっそう綺麗。

これは粘球が付いていませんが葉の裏側なんでしょうか。

葉柄まで真っ赤っ赤。

早朝なので朝露ビッシリ、これはこれで綺麗、朝露の方はレンズとなって背景が写っているのもあります。

早速犠牲者がいました。

モウセンゴケ科モウセンゴケ属
(5月21日撮影)

花を咲かせると葉は衰えてくるのでむしろ今頃の方が綺麗です。

逆光気味に撮ってみるといっそう綺麗。

これは粘球が付いていませんが葉の裏側なんでしょうか。

葉柄まで真っ赤っ赤。

早朝なので朝露ビッシリ、これはこれで綺麗、朝露の方はレンズとなって背景が写っているのもあります。

早速犠牲者がいました。

モウセンゴケ科モウセンゴケ属
(5月21日撮影)
2023.
06.
01
また暫く平尾台の花が続きます。端境期なのか花の種類が少ない、秋吉台だとそれでも1日中あるけば20種は超えるんですが平尾台はそれより少ないかな、こちらは田圃のような環境がないのでそっち系の野草が見られず致し方ないですが。
石灰岩の巨岩の間に生えていたツレサギソウ、この日一番の目標でした、この辺りに生えていたという情報を得て探してみましたが殆ど消えかかった痕跡道程度しかなく我ながらよく見つけたかなと思う。

10株程まとまって生えていましたがまだ殆ど蕾で緑色をしています、ヤブレガサやオカトラノオも見えている。

下の方の花が僅かに開いている程度でした、これは再訪決定と周りの岩の特徴などをしっかり覚えていたのですがこの後多く見かけた、それでも場所は多い方に越したことはないと再訪するつもりだったですが・・・。

垂れ下がったのは唇弁、これが目立つので背後の距を撮るのをつい忘れてしまう。

左右に伸びているのが側萼片、楕円形に見えているのが背萼片、その内側にあるのが側花弁、目玉のように見えているのが葯で基部が突き出ているのが付着体でしょうか。

距に溜まった蜜、上に液体の隙間がありますが上から少しづつ流れてくるんでしょうか。

こちらは別の場所、緑の草むらの中に真っ白な姿が目立ちました。

これは背萼片を側花弁の違いがよくわかります、葯の下部両側に盛り上がっているように見えるのが蕊柱か、葯の間に膜のようなのがあります。

更に一株、草むらを押し分けたような跡があって誰か撮影している。

正しく草むらの中を舞う鷺、マイサギソウという別の種がありますがこちらの方が真っ白で余程鷺に相応しいと思うんですが一度付いた名前は訂正できない。

ここは2株、もう痕跡道があるとつい踏み入れてしまいます。

石灰岩をバックに、これはそろそろ終わりの頃のようです。

これも草むら脇、やはり白くて目立つ、撮影中数人のグループが通り過ぎましたが特に声をかけられることもなく、野草に興味がなければこれもただの雑草でしょうね。

下の方の葉が大きいですがオオバノトンボソウ程極端ではない、どれも先端が齧られているけどまだ小さく葉がまとまっていた頃まとめて先端が齧られたか、時々こんなのを目にします。

これは花内部の構造がよくわかります。

更に別の株、流石にもう取りやめ、このコースで8株程見かけました、でも後日更に多く見かけたので最初の場所のはもうどうでもよくなった(汗)、県の絶滅危惧ⅠA類、分布しているのは平尾台だけでしょうか、その割には割りと見かけました。

ラン科ツレサギソウ属
(5月21日撮影)
石灰岩の巨岩の間に生えていたツレサギソウ、この日一番の目標でした、この辺りに生えていたという情報を得て探してみましたが殆ど消えかかった痕跡道程度しかなく我ながらよく見つけたかなと思う。

10株程まとまって生えていましたがまだ殆ど蕾で緑色をしています、ヤブレガサやオカトラノオも見えている。

下の方の花が僅かに開いている程度でした、これは再訪決定と周りの岩の特徴などをしっかり覚えていたのですがこの後多く見かけた、それでも場所は多い方に越したことはないと再訪するつもりだったですが・・・。

垂れ下がったのは唇弁、これが目立つので背後の距を撮るのをつい忘れてしまう。

左右に伸びているのが側萼片、楕円形に見えているのが背萼片、その内側にあるのが側花弁、目玉のように見えているのが葯で基部が突き出ているのが付着体でしょうか。

距に溜まった蜜、上に液体の隙間がありますが上から少しづつ流れてくるんでしょうか。

こちらは別の場所、緑の草むらの中に真っ白な姿が目立ちました。

これは背萼片を側花弁の違いがよくわかります、葯の下部両側に盛り上がっているように見えるのが蕊柱か、葯の間に膜のようなのがあります。

更に一株、草むらを押し分けたような跡があって誰か撮影している。

正しく草むらの中を舞う鷺、マイサギソウという別の種がありますがこちらの方が真っ白で余程鷺に相応しいと思うんですが一度付いた名前は訂正できない。

ここは2株、もう痕跡道があるとつい踏み入れてしまいます。

石灰岩をバックに、これはそろそろ終わりの頃のようです。

これも草むら脇、やはり白くて目立つ、撮影中数人のグループが通り過ぎましたが特に声をかけられることもなく、野草に興味がなければこれもただの雑草でしょうね。

下の方の葉が大きいですがオオバノトンボソウ程極端ではない、どれも先端が齧られているけどまだ小さく葉がまとまっていた頃まとめて先端が齧られたか、時々こんなのを目にします。

これは花内部の構造がよくわかります。

更に別の株、流石にもう取りやめ、このコースで8株程見かけました、でも後日更に多く見かけたので最初の場所のはもうどうでもよくなった(汗)、県の絶滅危惧ⅠA類、分布しているのは平尾台だけでしょうか、その割には割りと見かけました。

ラン科ツレサギソウ属
(5月21日撮影)