2023. 09. 02  
山道沿いでもポチポチヒキヨモギを見かけるようになりました。
ヒキヨモギ

上唇先端から赤い花柱と丸い柱頭が短く突き出ている、雄しべは全く見られません。
ヒキヨモギ

強制開花、花粉が飛び散りました、雄しべは4本、長短2組あるそうですがそのようには見えない、これは柱頭が駄目になっている。
ヒキヨモギ

黄色い花は時間が経つと赤っぽくなってきます。
ヒキヨモギ

もう用済み7日雌しべが出てきている、赤い花柱と柱頭の様子がわかる。
ヒキヨモギ

雄しべが出ているのもありました、葯としても役目は終わっているような、奥に白く見えているのが花柱。
ヒキヨモギ

ハマウツボ科ヒキヨモギ属

(8月22日撮影)
2023. 09. 02  
オミナエシの近くで咲いていたオトコエシ、秋吉台よりは少ないような気がします。
オトコエシ

これもオミナエシと同様、ゆっくり咲いてきます。
オトコエシ

葉は羽状に裂ける。
オトコエシ

上の方では裂けない葉もあります。
オトコエシ

オミナエシとのツーショット、オミナエシの方が背が高いので近寄ってもらいました。
オトコエシ

別の場所、日が当たっているので撮ってみました。
オトコエシ

ここもまだ咲いている花は少なかった、小さな蕾がだんだん膨らんで来て開く様子がわかります。
オトコエシ

白飛びしそうなので何時もより更に強くマイナス補正して撮ってみました、それにしても色が違うだけでオミナエシとそっくり。
オトコエシ

雄しべ4本、ちょっと広がった柱頭に微突起がある、花糸や花柱が半透明。
オトコエシ

これも花筒内部に毛が生えている、やはり小さな昆虫を排除するためでしょうか。
オトコエシ

スイカズラ科オミナエシ属

(8月22日撮影)
2023. 09. 02  
大平山をバックにオミナエシ、茎の先端がS字状に曲がっています、一度折れたのがまた頭を持ち上げてきたんでしょうか、丈夫なものです、よく見ると枝の茎の方が高くなっています。
オミナエシ

開いている花はまだ少なく蕾が多い、もう半月前くらいから開花を見ているんですがゆっくりゆっくり咲いてくるようです。
オミナエシ

全身黄色、花弁は5枚、雄しべは4本、雌しべは1本、花弁と雄しべの数は一致もしくは2倍3倍のことが多いですがこのように一致しないのも偶にあります、ちょっと不思議。
オミナエシ

柱頭に微突起、花筒内部に毛が生えている、この毛まで黄色。
オミナエシ

葉は羽状に裂ける。
オミナエシ

大きなドリーネを背景に撮影、平尾台でも最大級のドリーネだが名称は小穴、ここにオオキツネノカミソリがさくそうだが赤い花は見当たらない、もし底の方に咲いていても降りる道がもう藪になっていて却って困ったけど。
オミナエシ
スイカズラ科オミナエシ属

おまけ、同じ場所のハバヤマボクチの蕾、咲くまでは2ヶ月はかかりそう。
ハバヤマボクチ

(8月22日撮影)
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平家蟹

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