2023. 09. 03  
藪の中に群生していたナンバンギセル、このように群生することのほうが多いかも。
ナンバンギセル

標準的な色合い。
ナンバンギセル

花の内部をドアップ、大きな柱頭くらいしかわからない。
ナンバンギセル

ストロボ撮影してみました、意外と上手くいった。
ナンバンギセル

日が当たっている場所にも生えていました、藪の中だけど誰かがかき分けたかも。
ナンバンギセル

日が当たっているので内部も多少撮りやすい、柱頭下部に見えているのが葯でしょうか、これも大きい。
ナンバンギセル

5枚目左の花は花弁が落ちかけているので取り上げてみると雌しべと柱頭が残っていました、柱頭毛だらけ、蜜もたっぷり出ていて撮りにくかった。
ナンバンギセル

柱頭が2裂しているのがわかります。
ナンバンギセル

ハマウツボ科ナンバンギセル属

(8月22日撮影)
2023. 09. 03  
林縁に咲いていたセリ科の花、ムカゴニンジンを見た後だったのでこれもそうかなと思いましたが葉がぜんぜん違う、セリそのものでした。
セリ

ここは湿っぽい場所ですが水気のあるような場所に生えることが多くこんな場所で咲いているとは思わなかった。
セリ

まだ雄しべが伸びた雄性期の花。
セリ

下側の花で花弁が二つ折りになっているのがわかります。
セリ

雄しべが脱落しているが雌しべはまだ伸びていない、2本なのはわかります。
セリ

下から見上げて、これで草丈15cm程。
セリ

セリ科セリ属

(8月22日撮影)
2023. 09. 03  
クズの薮の中に咲いていた白い花、これは去年見ていたのでムカゴニンジンだとわかりました。
ムカゴニンジン

この仲間はどれも似ているので草丈とか花序の様子とか葉とか季節とか総合的に判断する必要があります、それでも難しい。
ムカゴニンジン

この日の一番花なので青空バック、というわけでもないですが。
ムカゴニンジン

この辺りに何株かまとまってはえていました。
ムカゴニンジン

複散形花序、この仲間はたいていそうですが。
ムカゴニンジン

雄しべが皆落ちていた雌性期の花、2裂した花盤から蟹の目のような雌しべが出ています。
ムカゴニンジン

同じ花を日が当たっている状態で撮ると白飛びしますが花柱や柱頭の透明感がわかる。
ムカゴニンジン

雄しべがある雄性期の花もありました。
ムカゴニンジン

雌しべは全く伸びていません。
ムカゴニンジン

3小葉、小さな葉は卵形、大きな葉は線形と変化が大きい、ムカゴは小さくてあまり目立たないようです。
ムカゴニンジン

セリ科ヌマゼリ属

(8月22日撮影)
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平家蟹

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