2023. 09. 09  
8月12日に撮ったのと同じ場所のミミカキグサ、あの時は下が水浸しの状態でしたがもうすっかり乾いています。
ミミカキグサ

まだ元気に咲いていました、地中はまだ十分湿っているんでしょうね、でもプランクトンが泳げるような場所じゃないんだけど地中の微生物を捕食することがあるんでしょうか。
ミミカキグサ

淡赤褐色のが萼で2枚、下向きの太い距、先端部がちょっと色合いが違うようで蜜が溜まっているようです。
ミミカキグサ

正面から、湿地じゃないので落ち着いて撮れる。
ミミカキグサ

右下のが果実、花冠と下側の萼は落ちている、白っぽくなっているのを開けてみたが種子は入ってなかった、すぐばら撒くんでしょうか。
ミミカキグサ

右側に見えているのは多分ホタルイかイヌホタルイ、平尾台で新規の花もだんだん見つからなくなってきているからそろそろイネ科カヤツリグサ科にも手を広げなくては、来年(汗)
ミミカキグサ

タヌキモ科タヌキモ属

(9月3日撮影)
2023. 09. 09  
チョウセンスイランの側にこれも一つだけ咲いていた紫色の花
ホザキノミミカキグサ

ホザキノミミカキグサでした、ムラサキミミカキグサよりこちらの方が余程紫色に見える、福岡県絶滅危惧Ⅱ類。
ホザキノミミカキグサ

上唇に複雑な斑紋、基部がオレンジ色になっている、前に突き出ているのが距。
ホザキノミミカキグサ

こちらは別の湿地、上のは蕾ですが下の葉カゴ、まるで別物です。
ホザキノミミカキグサ

手をうんと伸ばして撮影、上に細長く見えているのが上唇、距はちょっと平であまり距らしく見えません。
ホザキノミミカキグサ

真正面から、仮面のようにも見えます。
ホザキノミミカキグサ

複数の花を咲かせているのもありましたが遠くて望遠で撮影。
ホザキノミミカキグサ

おまけ、同じ湿地にあったこれ、最初は何かと思いましたが長い距からサギソウのようです、開花直前の蕾。
サギソウ

まだ咲いているのもありましたが僅かでした。
サギソウ

(9月3日撮影)
2023. 09. 09  
久しぶりの平尾台、9月になったのにまだ暑かった、でも秋の花が続々咲き始めていました。
湿地に咲いていた黄色い花、さすがにコウゾリナはこんな場所には咲かないだろうしそれより大きく見えました。
チョウセンスイラン

ひょっとしてスイランかなと思いました、大きさ2.5cm程、今まで見ていたスイランよりちょっと小さい感じ(そんなにスイランを見てきたわけではないけど)、調べてみると平尾台のはチョウセンスイランのようです、福岡県絶滅危惧種ⅠB類。
チョウセンスイラン

蕊アップ、これ一つしか咲いてなかったし半信半疑で撮ったので枚数をあまり撮らず、そもそも平尾台にスイランがあるとは全く知らず、チョウセンスイランは名前さえ知らなかった。
チョウセンスイラン

スイランとは総苞に違いが出るそうだけど完全に後ピン(大汗)
チョウセンスイラン

小さな赤い葉を持つのがコケオトギリ、その左側が根本辺り、根生葉は見当たらず茎葉も全く無かった。
チョウセンスイラン

キク科スイラン属

(9月3日撮影)
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平家蟹

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