2023. 10. 02  
おやこんな場所にもさいていたヒメシオン、去年見つけたのは一ヶ所だけ、そこは群生していたけどコースの関係で最後になるので時間がないとついパスしてしまう、別の場所で見つけるのはいいことだ、でもここはこの一株だけでした。
ヒメシオン

最小クラスの野菊、咲き始めは筒状花が黄色ですぐ茶色くなる。
ヒメシオン

咲き始め、側にはまだ蕾の花序もある、花序ごとに一斉に咲くようです。
ヒメシオン

ハエだって重要なポリネーター、狙いは蜜でしょうけど舐められるのかな。
ヒメシオン

頭花が小さいので筒状花の数も少なく、一つ一つ数えられるほど、数えませんが。
ヒメシオン

筒状花から出てきた葯筒、柱頭はまだ開いていない。
ヒメシオン

筒状花と舌状花の雌しべの違いがわかります、舌状花のY字状で細く筒状花のは開かず太い。
ヒメシオン

披針形の葉、あまり裂けることはなさそうです。
ヒメシオン

キク科シオン属

(9月23日撮影)
2023. 10. 02  
ヤマジノギクも咲き始めていた、初夏の頃から咲き始めますが草丈が高いヤマジノギクらしい姿を見せるのはこれからですね。
ヤマジノギク

茎頂部の花が真っ先に咲き始める、枝はそれより高く伸びている、背景は大平山。
ヤマジノギク

まだ咲きはじめ、周囲の筒状花が僅かに開いているだけで中央部はまだ緑色でした。
ヤマジノギク

これは位置からして明らかに舌状花の雌しべが花弁化したもの。
ヤマジノギク

傍らにもう一つ、これも茎頂部のが咲いています、この日見たのは結局この2つだけ。
ヤマジノギク

こちらも咲き始めたばかり、前のより少し早いか。
ヤマジノギク

舌状花の2裂した雌しべが囀りをしている小鳥のようで可愛い。
ヤマジノギク

浅い鐘形の総苞、総包片のまとまり方は緩やかです。
ヤマジノギク

キク科シオン属

(9月23日撮影)
2023. 10. 02  
標高の高い山道沿いでも花を咲かせ始めていたヨメナ、もっともこの日見かけたのはこれだけですが。
ヨメナ

筒状花もほぼ開いた状態。
ヨメナ

こちらは開いて間もない頃、まだ気温も高めなのか舌状花が傷んでます。
ヨメナ

筒状花ドアップ、舌状花の雌しべがあまり伸びていない。
ヨメナ

総苞は浅い鐘形、裏から見た舌状花が色が濃い。
ヨメナ

空は秋の粧でしたがこの日はまだ暑かった。
ヨメナ

キク科シオン属

(9月23日撮影)
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平家蟹

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