2020. 10. 21  
大群生しているミゾソバ、初夏の頃から咲き始めますがやはり綺麗なのは秋ですね。
ミゾソバ

ただあまりにも普通に見られるので撮るのも気分次第。
ミゾソバ

イヌタデは地味な花の代表ですがこちらは同属とは思えない程派手です。
ミゾソバ

グラデーションがかかった花被片、色は濃い赤から白まで幅があります、花の奥に黄色く見えているのは蜜腺でしょうか。
ミゾソバ

雄しべは外側5本内側3本の8本、柱頭は3岐している。
ミゾソバ

こちらも雄しべ8本雌しべ3本、雌しべはあまり広がらないようです。
ミゾソバ

花柄に赤い腺毛が密生、これも撮影ポイント(笑)
ミゾソバ

葉は卵状鉾型で基部が張り出す、変異は大きい。斑紋がありそれを牛の顔に見立てて別名ウシノヒタイ。
ミゾソバ

葉の表面に短毛と星状毛が生えているそうだが見えているかな、茎にも短毛と星状毛が生えているようです。
ミゾソバ

托葉鞘は縁が葉状に広がるタイプと
ミゾソバ

縁毛だけのがあります、ただこれも葉の痕跡があるような。
ミゾソバ

茎には下向きの棘がはえる、よく引っかかります。
ミゾソバ

こちらは別の場所、秋吉台では淡い色合いのが多いですがここは色が濃かったので撮ってみました。
ミゾソバ

蕾の頃はかなり濃い赤色
ミゾソバ

開くと多少色が薄くなります、これはグラデーションがなくほぼ一様な色。
ミゾソバ

タデ科イヌタデ属

(10月4日撮影)
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秋吉台  
Comment
こんにちは
花柄の腺毛はここまで拡大したことはありませんでした。結構生えていますね。
多摩NTの住人さんへ
ここまで赤いのは初めてかもしれません。
見慣れた植物でも新たな発見があると思うと楽しいですね。
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平家蟹

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