2020.
10.
27
星を散りばめたようなウメバチソウ

去年は非常に少なかったけど今年は多かった、と言うか平年並みかな。

5弁の花、大きさは2-2.5cm,直接比較すると結構大小があります、野草にはよくあることですが。

雄しべは5本、周りに見えているのは仮雄しべで水玉のような腺体をつけています。5本の雄しべは子房を取り囲んでいますが1日1本づつ伸びて開いてきます、これは1本目が伸びた状態、葯はまだ花粉を出していません。

こちらも1本ですが葯が熟して花粉が出ています、葯は外向きなので柱頭に花粉がつくことはなさそうです。

1本開いた状態

2本目が準備中、花粉が出ています、最初に開いた1本は既に葯が落ちている。

3本開いた状態、次に開く葯は常に柱頭を隠しています。

4本開いた状態、葯が落ちているのもあれば残っているのもある。

柱頭の上のは花粉が出ているが開いた雄しべのは葯が落ちているような。

5本開いた状態

柱頭はまだ開いていません、腺体もだいぶ黄色くなっている。

これも5本開いて葯も皆落ちている、咲き始めの花弁はやや内側にカールしていますがこれはほぼ平開している。

花弁と雄しべが落ちたが仮雄しべは残っている、柱頭は5裂、少し書くなり子房も大きくなって緑色になっている。

もう一つの魅力はやはり仮雄しべですね。

まるで水玉のビーズ

花弁が4枚のもありました。

当然雄しべも仮雄しべも4本

もう一つ4弁花がありました、こちらはだいぶホッソリ

最後は青空バック、背の低い野草でこのように撮れるのはそうそうありません。

ニシキギ科ウメバチソウ属
(10月18日撮影)

去年は非常に少なかったけど今年は多かった、と言うか平年並みかな。

5弁の花、大きさは2-2.5cm,直接比較すると結構大小があります、野草にはよくあることですが。

雄しべは5本、周りに見えているのは仮雄しべで水玉のような腺体をつけています。5本の雄しべは子房を取り囲んでいますが1日1本づつ伸びて開いてきます、これは1本目が伸びた状態、葯はまだ花粉を出していません。

こちらも1本ですが葯が熟して花粉が出ています、葯は外向きなので柱頭に花粉がつくことはなさそうです。

1本開いた状態

2本目が準備中、花粉が出ています、最初に開いた1本は既に葯が落ちている。

3本開いた状態、次に開く葯は常に柱頭を隠しています。

4本開いた状態、葯が落ちているのもあれば残っているのもある。

柱頭の上のは花粉が出ているが開いた雄しべのは葯が落ちているような。

5本開いた状態

柱頭はまだ開いていません、腺体もだいぶ黄色くなっている。

これも5本開いて葯も皆落ちている、咲き始めの花弁はやや内側にカールしていますがこれはほぼ平開している。

花弁と雄しべが落ちたが仮雄しべは残っている、柱頭は5裂、少し書くなり子房も大きくなって緑色になっている。

もう一つの魅力はやはり仮雄しべですね。

まるで水玉のビーズ

花弁が4枚のもありました。

当然雄しべも仮雄しべも4本

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Comment
こんにちは
これは軽井沢で一度しか見たことがありません。近くで毎日観察したいのですが叶いません。高尾山にも無さそうです。
多摩NTの住人さんへ
秋吉台では普通に見られてまだ通い始めた初心者の頃でもすぐ見つかりました。
数が多いので雄しべのいろんな状態のも観察しやすいです。
数が多いので雄しべのいろんな状態のも観察しやすいです。
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